今年の十月、石川県小松市を訪ねました。
そのとき、お世話になった、20年来の知人、同市内の老舗の和菓子屋「松葉屋」さんから
お正月用にと、最中(もなか)が送られてきました。
届いたのが12月のはじめだったでしょうか、
「密閉された最中の封を切るのは、食べる三日前ぐらいに」との連絡がありました。
しかし、お正月までは待ちきれず、20日に封を切り、よばれました。
最中の大きさは、直径が3.5㎝ぐらい、箱にも書いてありますように「柚子餡入」で、紅白の2種類。
味は、あっさりとした甘さで高齢者にも適当とおもいました。
開封以来、毎日、よばれています。
ありがとうございました。
最中と一緒に、店の隣に開いたギャラリーで、現在展示中と言う地元の写真家、
福島健介氏の写真集、「加賀・白山の四季」が同封されていました。
いやあ、立派な写真ばかりなので感心しました。
2003年初版と書いてありますので、10年以上前から撮影されたものかとおもいます。
ご本人は、1938年、金沢市の生まれ、サラリーマンからスタートされ、
50歳前後から写真をはじめた、と書いてあります。
前書きの弟さんの文章や、ご本人のあとがきも素晴らしく、芸術家一家の感があります。
送られてきた写真集から、2~3点の作品を紹介させていただきました。
一層のご発展とご活躍を祈ります。