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逆襲するさらりーまん

ーやっとこさ英検1級、通訳案内士試験合格。しかし英語の道は長い。基本的にやり直し英語+その時々に思うことなど。-

さらりーまんのTOEIC ③ リスニング全般

2010年02月03日 20時40分05秒 | TOEIC

さて、今日からリスニング対策です。

個々のパートに入る前に、全体的なことを。

公式問題集を最低2冊(合計4回)やったら、携帯音楽プレーヤーに録音します。

さらりーまんの悩みは、仕事に一日の大部分が取られ、時間がないことです。家に帰ってから勉強しようにも、疲れてしまっていて、3日坊主がオチです。しかし、勤め人であるからこそどのさらりまんにも普通は通勤時間があるはずです。

仮に片道1時間とすると往復2時間あります。

 

 

 

毎日中央線で、通勤していますが、定点観察していると7席ある長椅子の3人は寝ている、2人は携帯メールかゲームをしている、2人はマンガを読んでいる、というのが平均的なところです。

非難するつもりはなく、人それぞれですが、実にもったいない。

全国には4,000万人のさらりーまん、さらりーうーまんが居ると言われています。通勤が一日往復2時間とすれば合計8,000万時間!

だいたい1万時間を超えると大抵のことはプロ並みになると言われていますから、毎日8,000人のプロフェッショナルが生まれる計算になります。

これを1年で計算すると莫大な時間です。

しかし、通勤電車の中で本を読むとなるとこれは実に大変です。特に帰りは、仕事でPCの画面ばかり見ている目にはキツイです。

そこで公式問題集のリスニング部分を携帯音楽プレーヤーに録音して、ノイズキャンセリングイヤホンで聞きます。今話題の勝間和代さんの『年収が10倍になる勉強法』に出ていたので騙されたと思って試してみたのですが、やかましい満員電車の中でも集中でき、効果は絶大です。しかしこれを付けて自転車などに乗ると後ろから来る車の音などに気付かないこともあるので、十分注意しましょう。

 

 

 

僕はリスニング対策は通勤時間にこれだけしかやっていませんが、3か月でリスニング475点になりました。

リスニングのパートは45分ですから、通勤の行きに1回、帰りにもう1回聞けます。月から金で10回聞けます。一月に20日出勤として40回分のTOEIC のヒアリングテストが聞けます。3か月で120回分。TOEICの設問はパターン化しているので、これだけ聞くとイヤでも聞き取れるようになります。

英語学校ではあまり伸びないのは、週に2回、12時間程度では絶対的な時間が不足しているからです。英語学校はあくまで勉強の仕方をつかむ場と思って下さい。

 

 

 

さて次回はパート毎の対策を考えてみましょう。

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サラリーマンのTOEIC ② 時間感覚

2010年02月02日 21時10分28秒 | TOEIC

なぜTOEIC 公式問題集がよいかというと、書店ではTOEIC模擬試験XXXなど本番形式の問題集が出ていますが、私の経験では、ほとんどが実際のTOEIC試験のレベルよりもかなり難しいか、相当偏った問題です。

僕は、4冊(1冊に2回分の試験問題があるので、全部で8回分)全部を実際に時間を計ってやってみましたが、本番の試験と同じ程度の語彙、場面、設問の長さ、またリスニングの話し手の音質やアクセントも本番とそっくりです。公式問題集は、確かに値も張りますが、それ以上の価値は十分にあります。

 

 

まず、TOEIC 公式問題集のうち、理想的には4冊全部(8回分)、少なくとも2(4回分)を本番と同じように時間を計って(120分で)解答用紙に実際にマークしてやってみましょう。

120分神経を集中させるのは大変キツイはずです。これを8回か4回もやるのは正直大変キツイですが、最短で効果を上げる方法ですので、ここは土日などを使い、頑張ってやってみて下さい。

 

 

現在の得点が400点~600点位の方、あるいはTOEICを受けるのが初めての方は、ほぼ間違いなく200問ある最後まで辿り着かないと思います。異常に問題量が多くて時間が足りない、と思います。この物量とスピードの感覚がTOEICには重要です。

また、目標の730800点を目指すには、まず最後まで回答出来ないと到達出来ません。時間が足りない人はまず730点以下と思って間違いありません。

 

次回からは、具体的に質問項目毎に対策を立てていきます。

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さらりーまんのTOEIC ① 準備

2010年02月01日 21時55分39秒 | TOEIC

今日からさらりーまんのTOEIC対策について僕の考えを書いていきます。

まず、どんな試験もそうですが、試験には特徴があり、どのような傾向、内容なのかじっくり調べる必要があります。以下がTOEICの特徴です。

1.リスリングとリーディングしかない。(ライティングとスピーキングはない。)

2、リスニングは4つのパートに分かれ100問、45

3、リーディングは3つのパートに分かれ、100問、75

4、時間に比べ、問題量が多い。

5、語彙のレベルは3,000語程度でおおよそカバーでき、極端な難語は出ない。

 

 

特にポイントとなるのは4、と5、だと思います。TOIECは時間との戦いで、英語で博士論文が書けるような人でも、ジックリ考えるタイプの人は中々高得点がとれません。

とにかくスピード、スピード、スピードです。

語彙のレベルは3,000 語程度ですので、TOEICのためだけに単語集を覚える必要はないと思います。しかし、ビジネスを想定した場面の出題が多いので、invoice とか、mortgage など基本的なビジネス用語をあたっておくのは有効です。

 

 

まず目標を決めましょう。僕のアドバイスは、3か月間でとりあえず730点から800点を目標とすることです。このレベルは海外に出張に行ってなんとかコミュニケーション出来るレベルです。十分なレベルではありませんが、これからのさらりーまんとしては、最低限求められるレベルです。

月に何万円も払って英語学校や、TOEIC対策校に通う必要はありません。

用意するものは3つだけです

1、TOEIC運営委員会が出している公式問題集VOL1からVOL4まで4

2、携帯音楽プレーヤー(すでにお持ちの人も多いと思います。)

3、ノイズキャンセリングイヤホン

 

1は一冊2,940円、4冊で11,760円、2はお持ちでしたら既にあるもの、ちなみに僕はVICTORのalneoを使っています。3は普通のイヤホンではなく、ノイズキャンセリングイヤホンが効果絶大です。少々値は張り、9,000円ぐらいしますが。僕はSONYのMDR-NC22を使っています。
合計で20,000円から30,000円位かかりますが、初期投資はこれだけです。これ位は自分に投資してみましょう。 続きは次回。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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