週末恒例? レストランへ行ってきました。
今回行ったのはニース市内にあるレストラン・アフロディット、一風変わった料理を出すお店です。エルブジのフェラン・アドリアみたいな感じ。
下手物と嫌う人もいるようですが、私は一度食べてみたかったんです。
支配人に、妊婦で食べられない物があると説明したところ、メニューで食べられない物はほとんどなかったのでR Evolution と名付けられたスペシャルメニューを注文しました。
まずはアペリティフ(これもメニューに含まれます)『ドライアイスの自家製カクテル』
これはシャンパンベースのカクテルで、メロン、みかん、ライチのリキュールから好きなのを選べます。
私はアルコールは駄目なのですがリキュールを薄めで作ってもらい、ちょこっとだけ味見。
ドライアイスが入っているのですが、冷たさは普通の氷と変りません。
前菜1『失われた牡蛎を求めて』プルーストの失われた時を求めてのパロディです。
牡蛎の殻に入っているのはナスとキウィ。形を牡蛎っぽく演出。
驚いたのはその横の葉っぱとチーズが載ったカナッペ。葉っぱはごく普通にある葉らしいのですが、これがなんと牡蛎の味。
どうしてこれが牡蛎になるのか驚きです。
前菜2『ウォッカと青リンゴのニトロドラゴン』目の前で作ってくれます。
メレンゲを窒素で固めて、青リンゴの上へ。
これを息を吸ってから口に入れて鼻から息をするとドラゴンのひげの様に白い煙が出るという仕掛け。
味よりも面白さを追求した一品。(味もよかったけど)
『トリュフ風味の肉汁マカロニのイリュージョン』セロリのピューレとトリュフ、フォアグラ添え。
周りの茶色いチューブが肉汁のマカロニ、これ味が強くてびっくり。
でもセロリのピューレと一緒に食べると程よい味に。上にフォアグラ、そしてその上に載っているのがトリュフのアイス。
アイスの冷たさがいい感じにマッチしていました。
フォアグラは生焼けなので残念ながら旦那のお腹行き。
『液体ピサラディエール』
ピサラディエールはニースの名物料理の一つ。タマネギとアンチョビのピザみたいな料理。
これを液体状にしたもの。
口の中でふんわり融けて妙な感じ。食感を楽しむ一品。
メイン-----------
『舌触りと温度の食感』オマール海老とホタテのグリル、70度のジロール茸と栗のブイヨンがけ、-20度のセップ茸のアイス添え
ブイヨンといいアイスといいキノコの味が凝縮されていて、キノコ好きにはたまりません。
熱いスープと冷たいアイスが混じる感覚も楽しい。
『イベリア豚をタイムの花で閉じ込めて』グリーンアスパラのグリルとピーナッツソース
これ蓋をかぶせて持ってきたのですが、蓋をあけたとたんになぜかコーヒーの香りが。
豚も柔らかくてタイムの香りがしっかりついていて美味。
ここからデザート-----------
『液体窒素の本日のシャーベット』これも目の前で作ってくれます。
みかんとフランボワーズ、バナナの中から好きなフルーツを1つ選びます。カップルで1種類。
私たちはバナナにしてみました。
ボールにつぶしたバナナのピューレ(何も加えていないバナナのみのピューレです)に液体窒素を加えて撹拌します。
するとあら不思議? バナナがシャーベット状に。
バナナの味が濃厚でシャーベットというよりアイスみたい。おかわりしたい美味しさでした。
『バーチャル目玉焼き』
またまた液体窒素登場。おもちゃのようなフライパンに卵を割り入れると、、、ココナッツミルクの白身が出てきます。
これが程よく固まったら、マンゴーのピューレで作った黄身を乗せて出来上がり。
黄身は本物の黄身の様に中はとろり。
目玉焼きを食べる時の様に、パン(ブリオッシュ)を付けて食べます。
これ楽しみにしていたんです。期待を裏切らない味と食感でした。
『偽キャビアとアイリッシュコーヒー』
見た目は前菜だけどちゃんとしたデザート。
キャビアはコーヒーゼリーで、クリームにはたっぷりのウィスキーが。
こうすると本当にキャビアとサワークリームみたい。
残念ながらアルコールが強すぎて私は食べられず。旦那はコーヒーが駄目なので、クリームを食べて、私はコーヒーキャビアだけ食べました。一緒に食べた方が美味しいんですけどね。
『変身デザート』
右から「ライムの弾けるキャンディー」「わさび風味のチョコ」「無果汁のパンデピスのフルーツペースト」「セップ茸風味のホワイトチョコレートコルネ」「バジリコのモヒート」
この順番で食べる様に言われました。弾けるキャンディは冷たくて子供の頃食べたドンパッチをちょっと思い出しました。
わさび風味のチョコはどのへんがわさびなのか分からず。旦那は静岡で食べたわさびアイスクリームの悪夢を思い出して恐々としていましたが。
フルーツペースとはパンデピス(スパイスケーキ)で作ってあるのですが、不思議とフルーツの味。
セップ茸のホワイトチョコレートは、キノコとホワイトチョコレートという組み合わせが以外どころかちょっと不気味でしたが、意外な美味しさ。
モヒートは南米のカクテルで、ラムとライム、ミントと砂糖が入ったカクテル。これはそれをアレンジしてミントの代わりにバジリコクリームが入っていました。残念ながらアルコールが強くてすべて旦那のお腹に。
これで全部。
不思議なだけではなく、ちゃんと味も追求していて(あたりまえか)、機会があったらまた食べに行きたいと思いました。
サーブしてくれた男性も面白くて、とてもいい思い出になりました。
そろそろ外食も出来なくなるので、、、、、
今回行ったのはニース市内にあるレストラン・アフロディット、一風変わった料理を出すお店です。エルブジのフェラン・アドリアみたいな感じ。
下手物と嫌う人もいるようですが、私は一度食べてみたかったんです。
支配人に、妊婦で食べられない物があると説明したところ、メニューで食べられない物はほとんどなかったのでR Evolution と名付けられたスペシャルメニューを注文しました。
まずはアペリティフ(これもメニューに含まれます)『ドライアイスの自家製カクテル』
これはシャンパンベースのカクテルで、メロン、みかん、ライチのリキュールから好きなのを選べます。
私はアルコールは駄目なのですがリキュールを薄めで作ってもらい、ちょこっとだけ味見。
ドライアイスが入っているのですが、冷たさは普通の氷と変りません。
前菜1『失われた牡蛎を求めて』プルーストの失われた時を求めてのパロディです。
牡蛎の殻に入っているのはナスとキウィ。形を牡蛎っぽく演出。
驚いたのはその横の葉っぱとチーズが載ったカナッペ。葉っぱはごく普通にある葉らしいのですが、これがなんと牡蛎の味。
どうしてこれが牡蛎になるのか驚きです。
前菜2『ウォッカと青リンゴのニトロドラゴン』目の前で作ってくれます。
メレンゲを窒素で固めて、青リンゴの上へ。
これを息を吸ってから口に入れて鼻から息をするとドラゴンのひげの様に白い煙が出るという仕掛け。
味よりも面白さを追求した一品。(味もよかったけど)
『トリュフ風味の肉汁マカロニのイリュージョン』セロリのピューレとトリュフ、フォアグラ添え。
周りの茶色いチューブが肉汁のマカロニ、これ味が強くてびっくり。
でもセロリのピューレと一緒に食べると程よい味に。上にフォアグラ、そしてその上に載っているのがトリュフのアイス。
アイスの冷たさがいい感じにマッチしていました。
フォアグラは生焼けなので残念ながら旦那のお腹行き。
『液体ピサラディエール』
ピサラディエールはニースの名物料理の一つ。タマネギとアンチョビのピザみたいな料理。
これを液体状にしたもの。
口の中でふんわり融けて妙な感じ。食感を楽しむ一品。
メイン-----------
『舌触りと温度の食感』オマール海老とホタテのグリル、70度のジロール茸と栗のブイヨンがけ、-20度のセップ茸のアイス添え
ブイヨンといいアイスといいキノコの味が凝縮されていて、キノコ好きにはたまりません。
熱いスープと冷たいアイスが混じる感覚も楽しい。
『イベリア豚をタイムの花で閉じ込めて』グリーンアスパラのグリルとピーナッツソース
これ蓋をかぶせて持ってきたのですが、蓋をあけたとたんになぜかコーヒーの香りが。
豚も柔らかくてタイムの香りがしっかりついていて美味。
ここからデザート-----------
『液体窒素の本日のシャーベット』これも目の前で作ってくれます。
みかんとフランボワーズ、バナナの中から好きなフルーツを1つ選びます。カップルで1種類。
私たちはバナナにしてみました。
ボールにつぶしたバナナのピューレ(何も加えていないバナナのみのピューレです)に液体窒素を加えて撹拌します。
するとあら不思議? バナナがシャーベット状に。
バナナの味が濃厚でシャーベットというよりアイスみたい。おかわりしたい美味しさでした。
『バーチャル目玉焼き』
またまた液体窒素登場。おもちゃのようなフライパンに卵を割り入れると、、、ココナッツミルクの白身が出てきます。
これが程よく固まったら、マンゴーのピューレで作った黄身を乗せて出来上がり。
黄身は本物の黄身の様に中はとろり。
目玉焼きを食べる時の様に、パン(ブリオッシュ)を付けて食べます。
これ楽しみにしていたんです。期待を裏切らない味と食感でした。
『偽キャビアとアイリッシュコーヒー』
見た目は前菜だけどちゃんとしたデザート。
キャビアはコーヒーゼリーで、クリームにはたっぷりのウィスキーが。
こうすると本当にキャビアとサワークリームみたい。
残念ながらアルコールが強すぎて私は食べられず。旦那はコーヒーが駄目なので、クリームを食べて、私はコーヒーキャビアだけ食べました。一緒に食べた方が美味しいんですけどね。
『変身デザート』
右から「ライムの弾けるキャンディー」「わさび風味のチョコ」「無果汁のパンデピスのフルーツペースト」「セップ茸風味のホワイトチョコレートコルネ」「バジリコのモヒート」
この順番で食べる様に言われました。弾けるキャンディは冷たくて子供の頃食べたドンパッチをちょっと思い出しました。
わさび風味のチョコはどのへんがわさびなのか分からず。旦那は静岡で食べたわさびアイスクリームの悪夢を思い出して恐々としていましたが。
フルーツペースとはパンデピス(スパイスケーキ)で作ってあるのですが、不思議とフルーツの味。
セップ茸のホワイトチョコレートは、キノコとホワイトチョコレートという組み合わせが以外どころかちょっと不気味でしたが、意外な美味しさ。
モヒートは南米のカクテルで、ラムとライム、ミントと砂糖が入ったカクテル。これはそれをアレンジしてミントの代わりにバジリコクリームが入っていました。残念ながらアルコールが強くてすべて旦那のお腹に。
これで全部。
不思議なだけではなく、ちゃんと味も追求していて(あたりまえか)、機会があったらまた食べに行きたいと思いました。
サーブしてくれた男性も面白くて、とてもいい思い出になりました。
そろそろ外食も出来なくなるので、、、、、
Food networkで見ましたが、面白そうですね。
あと面白いデザートも色々ありますね。
遊園地のような食事、楽しそう!!
見つけたら行ってみよう♪
日本でもチューブでにせイクラを作る会社がありますよね。
味がどうなるのか気になる所です。
ドライアイスも冷たすぎるのではとドキドキしました。
いろんな意味で思い出に残る食事ができるのって、素敵だと思います♪
ところで、、、カモは???(笑)