クレープの日でした

2012年02月04日 | フランス生活
本当はシャンドルールって呼ばれています。元々は聖母マリアがイエスをエルサレムの神殿へ初めて連れて行ったのを祝う日らしいです。
この日に教皇が巡礼者にクレープを振る舞ったからだとかいろいろ説があるのですが、いまとなっては宗教色は薄れてすっかりクレープを食べる日になっています。
スーパーもガレットデロワが終わると一気にクレープ商戦。




今年のクレープ。
ビジュアルはいまいちですが味は良かったです(笑)
具は例年通りハムにマッシュルームにチーズ。今年はトマトソースをラタトイユソースにしてみました。
茄子、ズッキーニ、タマネギ、赤ピーマンをミキサーで細かく切ってトマトで煮たものです。これだと息子の幼児食にもいいし。

そば粉のクレープは去年とはレシピを変えてみました。
今年のはよりそば粉の味がして美味しかったです。

材料
そば粉300g
水 70cc
卵 2個
生クリーム 小さじ2杯(大さじでもいいかも)
塩10g

そば粉と塩を混ぜて水を2、3回に分けて混ぜる
卵と生クリームを加えて更に混ぜる
2時間くらい冷蔵庫で休ませる





デザート用は普通の小麦粉のクレープ。
グランマニエをかけてフランベしたら、かけすぎたのか炎があがっちゃいました。


材料
小麦粉250g
卵2個
牛乳500cc
塩ひとつまみ
オイル大さじ2(バターでもOK)

粉に塩を加えて、卵を投入、よく混ぜて牛乳とオイルを加えて更に混ぜる
2時間くらい冷蔵庫で休ませる


お試しあれ

ミモザまつりを見て来ました

2012年02月04日 | フランス生活
ボームレミモザという、村の名前にミモザが入ってしまう気合いの入った(?)村へミモザまつりを見に行って来ました。

といっても私たちの事だから、まずは腹ごしらえ。
観光地らしく沢山あるレストランの中から選んだのは、La Tonnelle。ゴーミョーでも紹介されているし、メニューもいいし、なにより子連れで入りやすそうだったので。
レストランにおもちゃ屋が併設されていて、内装も子供が喜びそうな感じ。





お店の人も親切でした。



前菜はホタテのカルパッチョ。下にワカモレが敷いてあって、キャビアとホタテとワカモレがいい感じにミックスされていました。
ホタテはとろけそう。
旦那はウズラのパテ。これは私にはにおいがキツくて駄目でした。




メインは牛肉の煮込み。柔らかくて美味しかったです。
でもそれよりも美味しかったのが付け合わせのポレンタ(トウモロコシの粉のお粥みたいなもの)。クリームでのばしてあってなにかスパイスの味がしました。普段作るポレンタとは全く違い新鮮でした。
今度まねしてみようかな。



息子はキッズメニュー。
スパゲッティボロニエーズです。みじん切りの野菜も入っていいかんじ。ほんのりカルダモンの味がしました。
なんとこれを完食。レストランで全部食べたのは初めてです。



デザートはライスプリン。オレンジの花の水の香りがして美味しかったです。
ちなみにフルーツは全部息子のお腹に。


食べた後は村の散策。



今年は日本がテーマになっていて、ちょっと怪しげな日本庭園が作られていました。



太鼓橋もありました。ここを渡ると出口なのに、どうしても渡りたがる息子。まだ見学していないよ。


日本の音楽や生け花についての講習会も開かれていました。
ちょっと聞いただけですが、音楽の方はずいぶん古い時代の楽器を説明していました。雅楽とはまたちがった感じでした。



こんな感じのとかが展示されていたり。


日曜日は裏千家の茶道家の方がお茶を立てるイベントもあったけど、残念ながら私たちが行ったのは土曜日。
あーあお茶菓子食べたかった(そっち?)



村の景色。右下に少しミモザが咲いています。
生憎の天気だったので、ちょっとみるだけで帰りました。




 ..........ご飯食べに行っただけじゃとか言わない様に


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一番最初写真は村のホームページから拝借。真ん中の漢字、中国語じゃない