私書箱と電話線

2004年09月17日 | タヒチ生活
■久しぶりなので長いです■

一昨日やっと家に電話線が来ました
9月頭に自分達のマンションに引越してから今までいろんなことがありました。

まず、私書箱。
旦那に休み時間を使って9月1日に申し込みに行ってもらったところ、すんなり1つ契約できました。これで郵便物は受け取れます。

つぎに取りかかったのは、電話線。
前の住人は携帯だけで住ませていたらしく、家には電話線が来ていませんでした。
これではインターネットに接続出来ないので、引越の当日に書類をもって申し込みに行きました。
これがまた一苦労。

実は、引越す前に工事の申し込みだけでもしておこうと郵便局に申し込みに行ったのですが、電力会社(EDT/ electricite de tahiti)との契約書がないとダメと断られてしまいました。
で、今度はEDTに行ってみると賃貸契約書がないとダメとのこと。
仕方が無いので、3日の引越の日まで待ちました。

さて、その引越の日。
見るからに使えなさそうな不動産屋のおねえちゃん(フランス人でタヒチから出たことが無いそう)とマンションの状態を確認して契約書にサイン。
マンション入り口のオートロックの解除コードが分からないなど、問題はありましたが後で解決ってことで、先ずは電話線優先、EDTへ。

ところが、お姉ちゃんの説明にあった場所に行ってもEDTの事務所が見つかりません。
道にいるタヒチ人のおにいちゃんに聞いてみると、無言でニコッと微笑みながら先の方を指差します。
そう、はじめはビックリしますがタヒチ人は無言でジェスチャーだけで答えることがあるのです。
『はい』はまゆ毛を上に上げ、『いいえ』は下げるんだそう。

旦那のクラスの子達も同じ。
『わかった?』って聞くと、まゆ毛を上げるだけ、最初はふざけているのかと思ったらしい。

それはともかく、指差した方へ向かうと次の町に入ってしまいました。
今度は、道ばたで座り込んで雑談してるタヒチ人のおじさん達(3人)に聞いてみると、『次のローターリを突っ切ってすぐ左だよ』『そう左』『左ね』と3人で順々に答えてくれました。ちょっと酔っているようです。
でもそこってさっきのお兄ちゃんがいたとろじゃ。

そう、実はお兄ちゃんはすぐ横の小さな事務所を指差したつもりだったんです。随分違った方を差してた気がするけど......。
お兄ちゃんのいた所の3軒先がEDTの事務所でした。
それにしても小さい......。

事務所では契約書と身分証明証を提示して、前金12124Fを小切手で払って契約書を貰いました。

つぎは郵便局。
賃貸契約書とEDTの契約書を持って申し込みをすると、電話機は買いましたか、こちらでお貸しできますよと聞いてきます。
どんなのを貸してくれるのと聞くと、今は品切れなんだけどね、と冗談のような返事が。さすがに、妙ちくりんな事を言っていると気付いたのか照れくさそうに笑ってました。

契約は問題なく終了。
約1週間で開通するので、電話機を買って繋いで時々チェックして、繋がっているようなら321番にかけて電話番号を聞けばOK。

随分簡単にそうだけど、本当に電話線は開通するのかな?
実はこの後またひと騒動ありました。

長くなったので、また後日ということで。




私書箱の申し込みに行きました

2004年09月01日 | タヒチ生活
タヒチ島は郵便は個人宅に届くのではなく、すべて郵便局に設置してある私書箱に届くのだと聞いてまたビックリ。
そういえば友達の郵便の住所も私書箱ナンバーだったっけ。


企業などは郵便局と契約して郵便物を届けてもらったりするサービスを利用しているらしいけど、個人は大体この私書箱を利用するそう。
ただくせ者なのは、この私書箱、数が少なく誰かが引っ越さないと新しく契約出来ない所。
『数を増やせよぉ』と思うのは私だけじゃないみたいで、タヒチ人の友人もなんで増やさないのか謎と首を傾げてました。

郵便局員はタヒチ人らしい悠長さで『8月は任期の終わった教職員がこぞって帰国する月なので、多分空きが出ますよ。毎月1日が申し込み日だから9月1日にまた来て下さい。(これは26日の話)』とにっこり。

予約待ちリストなどは無く、ただ単に早いもの勝ちらしい。
うちは旦那が1日(明日だ)の10時の空き時間にいくことにしました。

どうか空きがありますように。


そうそう、206(車)の引き渡しは昨日だったんだけど、水曜日に延期されちゃいました。

次はサラダのお姉ちゃんが送ってくれた引越荷物の引き取り手続きです。