パンの実を食べました

2004年11月26日 | グルメ
友達が、先日パンの実(タヒチ語でウル)を拾いました。よく落ちてはいますが、たいてい熟れ過ぎて食べられないのですが、今回は落ちたて!だったので、拾って食べる事にしました。

パンの実は茎の所をとって、爆発しないように何か所かナイフで差してオ-ブンで焼きます。ガスで直火でもOK。茶色くなって、ほくほくしたら焼き上がり。
これにココナッツミルクとコンビーフとチンゲン菜を炒めて作ったソースをかければ出来上がり。

実が大きいので(メロンくらい)拾った友達夫婦と居合わせた友達夫婦を招いて6人で食べました。でも未だ残ってます。
そもそもはタヒチの庶民の味で、多分タヒチ人は家に人を招くのに作る料理ではないと思っているかもしれません。
最初に作り方を教えてくれた友達も、貧乏人の味なのよなどといいながら教えてくれました。

ちなみにパンの実は市場で1つ200円くらいで売っています。



郵便局再開!

2004年11月25日 | タヒチ生活
うちの郵便局が業務を再開しました!
早速荷物を受け取りに行きます。箱は形が歪んでいたけど中身は無事。もう届かないのではと心配していたのでうれしい限りです。

火曜日にパリで行われた話し合い(現大統領と解散を求めている前大統領と海外領土担当の大臣との話し合い)の結果はなぜか木曜日まで『ひ・み・つ』と報道されました。
なんだろ、その間に裏工作でもするのかしら。
その結果によってはまた郵便局が閉鎖されちゃうかもしれないのでドキドキです。

前大統領派は、税関の通関用コンピューターシステムも掌握していて、現在通関の手続きは手作業で行われています。
そのせいか、ボジョレーヌーボーもなかなか店頭に並ばず、タヒチでは人気がないのかな?と思っていた所、昨日スーパーにジュルジュ・デュ・ブッフのが並びました。

1本4500F(4500円て所)!

ビックリして見ていると、横のフランス人のおじさんが『これ、1ケースの値段? まさか1本じゃないよね』とつぶやいていました。

同じ値段で、ボルドーの高級ワインが買えます。
いくら航空便で送ったにしても高すぎ。
買う人いるのかしら。


私書箱再開!

2004年11月22日 | タヒチ生活
いろんな事があったので、もしかしたら開いているかもと思って私書箱を見に行きました。
相変わらず『dissolution (解散)』と書いた垂れ幕がかかっていて、入り口にはタヒチアンのおばちゃん達が座っていたけど、よく見るとおばちゃん達のいるテントに、段ボールでつくった『あいてます』と書いた看板が下がってました。

おばちゃんに開いてるの?と聞いてみると、笑顔で頷いて手ぶりで行っておいでってやるじゃないですか。
もう大喜びで郵便物をチェックしにいきました。

中では、週末なのに局員がせっせと郵便物をポストにいれています。
残念ながら私たちのポストにはまだ何も入っていませんでした。

翌日(今日ね)旦那がチェックしに行ったとこと、山のような請求書とこのまえ受けた検査の結果がはいってました。
小包はまだなようです。
あしたは窓口があく(はずなので)もう一度行ってみます。

今日は餃子パーティでした。
ベランダに卓上コンロを置いて、すき焼きの鍋に餃子を並べた焼きました。
焼き具合がいまいちだったけど、大満足です。

アクアビクス

2004年11月20日 | タヒチ生活
モルガンとアクアビクスに行ってきました。
1回600フラン(600円てとこかな)という値段の安さと、少人数でアットホームな所が気に入って週に1回通っています。
インストラクターも一人一人の動きをチェックしてくれるし、私にもよく分かるようにと親切に教えてくれます。

今日は、腹筋を鍛えるのがテーマだったみたいで、お腹が痛いこと痛いこと。
日頃の運動不足が祟って足がつりそうになったりしてしまいました。

話し変わって、今タヒチでは新しい大統領に反対する前の大統領派の人たちが、公の機関を占拠して再選挙を求めています。
私の私書箱がある郵便局も占拠されていて荷物が受け取れない状態です。
税関のコンピューターシステムも押さえられていて、通関手続きを手でやっていたりといろんな所で不便が出ています。

昨日の手芸屋でもクリスマス用の布が通関が終わらず届かないと困っていました。
こうなると前の大統領を支持する一般の人たちもうんざりして来て、選挙どころではなくなると占拠を解除する動きがあったのですが、今日裁判所が罰金を払えと言い出したので、せっかく解除しかけたのを止めて再開!

私の小包が!


手芸屋に行ってきました

2004年11月19日 | タヒチ生活
朝の9時。朝の早いタヒチの人にはすでに活動している時間だけど、私は夢の中な時間に電話がなりました。

友達のモルガンです。
パソコンが壊れたというので、とりあえず持って来てもらう事に。
眠ーい目をこすってシャワーを浴びて、コーヒーを飲もうとしたら、家のチャイムがなりました。
さすが体育系&軍人の妻。行動が早い。

PCだったので、インターネットで検索しながら原因を探るものの、キーボードも反応してないこともあって、修理屋に行く事になりました。
ついでに手芸店にも行くと言うのでくっつかって行く事に。

タヒチの手芸店は50cmからの切り売りで、ちょっとパッチワーク用の布が欲しい時などはとても不便ですが、フランスに比べて店も多いし種類も豊富なので手芸好きには有り難い限りです。
私は中華風の金魚柄の布が気に入ったのですがメーター2800円と高いので止めました。

タヒチ風の柄の布は大体800円前後で手にはいります。

モルガンはクリスマス用の布を、私はウェディングボード用(12月に日本で友達が結婚するの)の布を10cmで足りるんだけど、仕方ないので50cm買いました。



餃子パーティ

2004年11月18日 | グルメ
週末はタヒチ人の友人たちを招いて餃子パーティをする事になりました。
タヒチはスーパーに餃子の皮やニラがうっているので便利です。
ニラは無い時もあるので、有るうちに買って来て、明日タネを練って冷凍しておく事にしました。
豚のひき肉は無かったので自分でミンチにします。

久々の餃子。
とっても楽しみです。

パンクだ!

2004年11月17日 | タヒチ生活
車のタイヤがパンクしてしまいました。そういえば前日友達の家に行った時に、隣の家が工事中で前の砂利道を通ったっけ。そこで釘を踏んでしまったのかしら。

タヒチに来てから車のトラブルは既に3回目。
1回目はバッテリーが壊れて、2回目はドアがうまくしまらなくて、3回目はタイヤがパンク。
バッテリーの故障は、気候のせいか、海風のせいか、はたまた短距離しか走らないせいか、良くある事らしく、8月に転勤して来た友達と地元の友達、合計4台の車が既にバッテリーを交換しています。

今回は旦那がスペアタイヤを取り付けて、すぐに近くのガソリンスタンドで修理を頼みました。
恰幅のいい、いかにもタヒチの男ですって感じのお兄ちゃんが、穴があいた箇所を確認して、ゴム状の物を穴に突っ込んでのり付けして、でっかいバンドエイドみたいのを貼付けて直してくれました。

タイヤのゴムの部分を交換するのだと思っていたので、これには驚きと一抹の不安が.....
でもお兄ちゃんは笑顔で『大丈夫』直りましたっていうので、一応信用する事に。
修理代は1900円くらいでした。


魚料理3

2004年11月16日 | タヒチ生活
プナウィアに住む友達カトリーヌの家に、魚の行商の人がきました。
トラックに積んだクーラーボックスには小さなシラスの様なさかながいっぱい入っていました。
これをお椀1杯500フラン(500円位)で売っています。

カトリーヌは既に買った事があって、美味しかったからとお椀2杯購入。
わたしも一緒にお椀2杯買いました。

家に帰って、カレーをまぜたかたくり粉をまぶして唐揚げにしてみました。
カレーの味が強くて魚自体の味はよく分かりませんでしたが、ふっくらしていて歯触りは良かったです。
あともう1椀分冷凍庫に入っているので、なにか他の料理にしてみようと思っています。

魚料理2

2004年11月15日 | タヒチ生活
スーパーにカラフルな魚が並んでいたので、一匹買ってみました。
養殖ものでめったに手に入らない魚何だそう。名前はいつもの通り不明。
こんど、モーレアに行ったら物知りのジョアナおばあちゃんに聞かなければ。

さて、この魚、オーブンで焼くのが一番美味しいと言う事なので、イタリア風にオリーブオイルとニンニク、オレガノで作ったチーズパン粉をお腹に入れて、玉ねぎの上に乗せて焼いてみました。

これが美味しい!
魚自身の味とチーズパン粉の味がうまーくマッチしていて、箸の進むおかずになりました。
付け合せはミニマカロニ(コキエット)。

今度見つけたら、また買うつもりです。

ちなみに昨日前に買った鯖ににた魚を見つけたので買って冷凍してあります。
そのうち味噌煮にするつもりです。

船舶免許を取りました

2004年11月14日 | タヒチ生活
友人と共同で小さな船を買いました。
友人も私たちも誰も免許をもっていないのにです。

そこで4人(友達夫婦と私たち)で船舶免許の教習所に通いはじめました。
日本はどうなのか分かりませんが、こっちの教習所はビデオを見て船舶法を習い、1回だけ実習をして試験を受けるパターンが多く、正直フランス語が母国語ではない私にはキツイので、教官が教えてくれる所を探しました。

授業は月曜、火曜の朝10時から12時と木曜、金曜の夕方17時から19時の4日間で、土曜日が2時間の実習、その次の火曜日が模擬試験で、翌日の水曜日の朝にもう一度実習をした後、筆記試験を受け、合格者は運転の試験を受けます。

こんなに短期間でいいのだろうかと思う程のスケジュールです。

船舶法自体は、そんなに難しくなく覚える事を覚えてしまえば楽勝です。
試験は20問を15分で解き、3問以上間違えなければ合格です。

私たちは全員100点で合格できました。

問題は運転の方。
船がボロいので舵を取るのも大変。しかも2回っきりの実習では心もとなく、正直受かるとは思えませんでした。
試験では、溺れている人の助け方(浮き輪に横寄せして救出)と中州への船留めと船着き場への停泊などが試されます。

私は最初のは難なくクリアー、2つ目の中州(円柱の金属のでっかいブイ)はぶつけて不合格になった人がいたため極度に緊張して今一でした。ここでうまくやっていれば合格だったんだけど、ちょっと不安だからもう一つ船着き場の方もやらされました。

実はこれが一番へたくそ。
ダメ元で、やってみたらなんとうまくできました。

合格です!嘘みたい。


友達夫婦の方は奥さんの方が、船着き場で逆の方向に舵をまわしてしまって不合格になってしまいました。
でも、その翌週見事に合格。


今日は、自分達の船でラグ-ンちかくの浅瀬へ行ってきました。