クリスマスイブ

2008年12月27日 | フランス生活
フランスではクリスマスイブは家族が集まるビックイヴェント。日本のお正月みたいな感じです。

お義母さんはお義兄さん一家と家とで盛大にやりたかったみたいですが、お義兄さんはトゥーロンに来るつもりが無く、お義母さんも家もパリへいくつもりは無かったので、今年は別々になりました。
お義兄さんの所は、お義姉さんの連れ子が次々に結婚して子供を産んだので、なんと総勢11人。

2人しかいない家とは正反対です。

結局家でお義母さんを呼んで3人で祝ったのですが、私は具合が悪くて、ちょっと寂しいクリスマスになりました。


料理は、前菜がエビにエスニックサラダ。

メインはホロホロ鳥の栗詰め、ポテトとリンゴのソテー添え


ケーキはマロンのブッシュドノエル(クリスマスの枝の意味)


ホロホロ鳥は、レシピを渡して旦那に作ってもらいました。旦那も料理好きなのでこういう時助かります。
その間私はベットでぐったり。

ケーキはどうにか私が作りましたが、クリームが溶けちゃった..........


私は体調が優れなかったのであまり食べられませんでしたが、お義母さんや旦那は満喫したようでした。

今年のクリスマスはちょっといまいち。



皆さんはどんなクリスマスでした?

さむーーい

2008年12月24日 | フランス生活
南仏ってこんなに寒かったかしら?


そう思わせる日が続いています。
タヒチから帰って来たから寒く感じるのかと思いきや、地元の友だちも今年は寒いと言うので、やっぱり今年が特別なんだと思います。

もう一つは家が角部屋なのも関係あるかも。
下は倉庫だし。


そんな家で大活躍なのが、綿入れ半天


先週トゥーロンの家に行ったついでにクローゼットから出して来ました。



暖かくて良いですよ(笑)



明日はクリスマス。
ホロホロ鳥の栗詰めとマロンクリームのケーキを作る予定です。.................綿入れ半天を着て.................

ツリーが立った

2008年12月19日 | フランス生活
管理人さんと庭の管理をしているお兄さんが、屋外倉庫の上のツリーの修理をやっていました。
実はこのマンションはクリスマスになると、鉄筋を電飾で飾ったツリーを飾るんです。

普段は倉庫の上倒してあるツリー。
シンプルだけど、なかなかいい感じです。

来週は遂にクリスマス。
今年は家にお義母さんを呼んで3人で食事をする事になりました。




小さな村へ散策に行ってきました

2008年12月17日 | フランス生活
先週末は、内陸側の小さな村へ行って来ました。
旦那も名前を知らないような所。

フランスは田舎に行くとかわいらしい町が点在しいて面白いです。



修道院ホールと呼ばれる建物。クリスマス市が開かれていました。
修道院というよりちいさなチャペルって感じです。


中で展示されていたクレッシュ・ド・ノエル。キリスト誕生の様子を人形で再現したもの。真ん中に馬小屋があって24日にそこに赤ちゃん(キリスト)の人形を置きます。
これが凝って、今まで見た中で一番綺麗でした。


南仏の古い町は、地中海対岸のイスラム教徒の襲撃を恐れて丘の上に作られている事が多いです。
道も一度に大勢に攻められないように狭く作られています。(日陰を作る目的もあります。夏は暑いから)
ここもそうでした。


城壁の跡。


ホテルのエントランス。
夏は観光客が来るようで、小さなホテルが何件もありました。
近くに湖もあるし、夏来たら楽しいかも。


ランチは村のレストランで。
シェフのおすすめコースを注文しました。これ、前菜、魚、肉、デザートと4品でるのですが、何が出るかはお楽しみのコースなんです。
私は食べられない肉類が多いので(ごめんなさい)。肉だけは鳥、鴨、牛、豚のどれかにしてくださいとお願いしちゃいました。あ、あとでんでん虫も無しってことで(笑)


でお楽しみのメニューは。。。

前菜 フォアグラ イチジクソースとポタージュ添え
魚  伊勢エビ ほうれん草添え (ほうれん草最!)
肉  牛フィレ肉のステーキ グラタン添え
デザート とろけるチョコケーキ お手製イチゴシャーベット添え(これおいしかった!)


田舎は新鮮な素材が溢れているので、シンプルな料理でもおいしかったりします。
ほうれん草なんて青々としてたし。



レストラン前の広場。



寒かったけど、いいお散歩になりました。


りんご

2008年12月16日 | フランス生活
最近リンゴにハマっています。


タヒチにいた頃は、NZやオーストラリア、アメリカからやってくるリンゴやたまにやって来る日本のふじや大林(だったっけ?黄色いやつ)が主でフランスのリンゴはあまりありませんでした。

フランスで見かけるリンゴはほとんどがフランス産で種類も豊富。聞いた事のない品種もいろいろ。
そこで片っ端から買って食べているんです。


さて、先日ランチのデザートにリンゴを切ろうと手にして、ふといたずら心が出て来て、リンゴを旦那の頭に乗っけて


『あはは、ウィリアム・テル』


ってからかったら、



『ギヨーム・テルだよ』


と返されました。



フランスではウィリアムはギヨームになります。いまではウィリアム君もフランスにいますが、昔はギヨームオンリー。
英語の名前とフランス語の名前は発音が違ってくるんです。
例えばヘンリーはアンリ。ジョージはジョルジュ。


でもね、ウィリアム・テルはフランス人じゃないんだから、ギヨームはおかしいんじゃないの?と反論したら、



『スイス人だよ』


ときた。



そうなの?
私、お恥ずかしながらすっかりロビンフット(フランスではロバン・デ・ボワ/森のロバンの意)と混同してイギリス人だと思っていたんです。

ネットで調べてみたら(なんで信用しないのと後ろからブーブー言われましたが)、ホントにスイス人。

だけどギョームじゃなくてヴィルヘルム。

フランス語圏じゃなくてドイツ語圏のスイス人のよう。



『ギヨームじゃないよヴィルヘルムだよ』


と言ってみると。



ギヨームです!



あはは、ムキになってる。



まあ、わたしも蒋介石をショウカイセキって呼んでいるから人の事は言えないんだけど(笑)



変な事に拘るんですよね。

うなされました

2008年12月15日 | タヒチ生活
昨日は最悪。

お昼寝してたら悪夢を見てうなされて、夜は雷がうるさくて眠れず。

うなされた夢の内容はなんと運転。

私、タヒチ以来一度もハンドル握っていません。夏はおじいちゃんの車を借りていたので遠慮していました。そのあとは買ったばかりの車に傷がつくのを恐れた旦那が運転させてくれず今に至っています。

夢の中で私は隣の県にある友だちの別荘(あきちゃん、B邸よ)まで行ったんです。
ここから高速に乗って、山道を通って多分1時間30くらい。
どうやって行ったかは分からないんです。夢は帰りから始まったから。

夢の中で私も「どうやってここまで来たんだろう」といぶかしんでいます。

そして車を探すと、なんと下り坂に駐車されているじゃないですか。
坂道発進ですよ。

もちろん失敗して前の車にちょっとタッチ、急いで逃げたことまではっきり覚えています(笑)


もうね、ドキドキ。
とりあえずエンストはしていないものの、高速は乗れるのか(私の最高速度はタヒチの自動車専用道90kmがMAX)、だいたい何処から高速に乗れば良いのか、果たして無事に帰れるのか。


ちょうど3速にした所で目が覚めました。


もう、汗びっしょり

ホント怖かった。



やっぱり運転は向いていないのかな。でも折角教習所にも通ったんだから、すこし運転させてよと旦那に頼んだら、、、、




そのうち、オートマの中古を買ったあげるから、それまで待ってて


あら、買ってくれるの?
オートマならクラッチの心配も無いし、全神経を交通安全に向ければ言い訳だから、きっと私でも大丈夫。


ちょっと希望の光が見えて来ました。



そうなるとヴィッツがいいな

アルザス料理

2008年12月11日 | グルメ
先週末に行って来たアルザス料理屋です。

アルザスは実は家の旦那の遠いルーツ。
旦那の先祖は普仏戦争(1870年)でフランスがプロイセンに負けてアルザスがプロイセン領になる際に、故郷を離れた元アルザシアン。私が子供の頃国語に教科書に最後の授業という話が載っていましたが、まさにあの時代の事。

といっても今では誰も自分たちをアルザシアン(アルザス人)だとは思っていません。


アルザス料理といって思い浮かぶのは、シュークルット。
キャベツの酢漬けに塩豚やソーセージ類を乗せたドイツっぽい料理。(ドイツだったしね)
それからベイクオフ。ベイクオフ型に豚、牛、羊肉、人参、ジャガイモ、ハーブ類を入れて白ワインで煮たもの。


しかし!今回の店は何故かこれらはなし。
一見普通のフランス料理。


前菜は、旦那と友だちAはホタテのグリル、どの辺がアルザス料理なのかは謎。
私は魚のマリネ。マリネ液にアルザスの白シルバネールが使われていました。写真はボケちゃったのでなしです。
ちなみに私はどうしても口に合わなくて、全部旦那と友だちAにあげちゃいました。代わりにもらったホタテはおいしかったです。

メインは旦那はステーキ、モリーユ(キノコ)ソース。これまたどの辺がアルザスなのか謎。
私と友だちAはフォアグラのラビオリ。



フォアグラというとフランス南西部の銘産のイメージがありますが、フランスで初めてフォアグラを作ったのはアルザスなんだそうです。友だちに言わせるとアルザスの方が油っぽくなく締まっているとか。

これはおいしかったけど、ちょっと生クリーム入れ過ぎ。もっとフォアグラの味がした方が良かったな。
でもラビオリの間に挟んである焼きリンゴが、いい具合に脂っこさを忘れさせてよかったです。


デザートは旦那と友だちAはアルザスのチーズセット。
アルザスから取り寄せたマステールというチーズがあると聞いてデザートを放棄。
二人とも臭いチーズが大好きなんです。

私はダッコワーズとホワイトチョコのムースにしました。




これ、おいしかったです。



旦那達はチーズのお供に食後酒がサーブされました。アルザスなだけにサクランボの蒸留酒かなと思いきや、ゲヴュルツトラミネール(アルザスの白ワイン)を作った残りカスを蒸留したマールなんだそう。

おいしそう。食後種大好きなので、次回アルザスに行く機会があったら買ってみたいと思いました。




スシパーティ

2008年12月09日 | グルメ
このマンションに引っ越して来て初めて友だちを招きました。

週末を利用して友だちA(タヒチにも来た友だち)が遊びに来たので、彼と面識のあるブリジットとアルノーを招いてご飯を食べました。

今回のメニューは前菜はスモークサーモンロール。
スモークサーモンにクリームチーズを塗って大根を芯にして巻いたもの。
おいしいらしく旦那の好物です。私はスモークサーモンは嫌いなので食べた事ありません。

それから押し寿司。焼き鮭とキュウリと錦糸卵を入れて型で押して、上にイクラを散らしました。

すし飯を作りすぎたので、残ったスモークサーモンで手まり寿司も作ってみました。





白菜のみそ汁と漬け物を添えて出しました。


デザートはもも酒のももを混ぜたケーキ。



お寿司は毎回人気です。


またまたレストラン

2008年12月05日 | フランス生活
なんだかすっごくレストランに行きたい気分(旦那が)な様で、先週末も行って来ました。
前回よりも気軽な店で、人気があるのかお客がいっぱい。

今回食べたのは


前菜ーーーーーーーー

私 エビと柑橘類のサラダ


旦那 ホタテのグリル鳥の肝臓のせ



メインーーーーーーー

私 白身魚のグリルきのこソース


旦那 小鳩の詰め物 イチジクソース



デザートーーーーーーー

私 チョコレートケーキ バニラアイス添え


旦那 フルーツのチャッツネ



どれもちょっと一工夫してあって、おいしい。
特に旦那の前菜は絶品でした。あと魚に乗っていたきのこソース。このソースだけで幸せ。


レストランブームはまだ終わっていないようで、今週末も友だちAを誘ってアルザス料理を食べに行って来ます。


雑誌が来た!

2008年12月04日 | フランス生活
注文した雑誌が届かないと苦情.....いえいえお問い合わせのメールを入れてから3日目。


雑誌が届きました(バンザイ)


さては苦情いえいえ問い合わせを見てすぐ送ったな
何が、3、4週間じゃ、忘れてたくせに。


消印を確認してみると...........




11月26日(1週間前)





........ごめんなさい、私が邪推しました。

文句を言った時には既に発送済みだったのね。でも、、、、でも、、、、、




なんでマルセイユからここまで(車で約2時間)、1週間もかかるの?



1週間あれば日本から小包が届くんですけど。




さすがフランス、旦那もびっくり。