箱だらけ

2008年06月28日 | 海外引越
もうすぐ引っ越し屋さんが来ます。
先日よその会社が荷台から椅子を落っことすのを見たばかりなのでドキドキです。

iMacゴローちゃんも船便で送るのでこの後マンションを引き払って友だちの家に行くまでネットには繋げません。
Macブック六ちゃんもいますが、モデムがインテル対応じゃないのでゴローちゃんがいないと繋げないんです(涙)

荷物が出て行ったら今度はお掃除。月末まで大忙しです。

潜ってきました

2008年06月25日 | ダイビング
引っ越しの荷物をまとめると、いろんなものが出てきます。

まずお金。イースターの時の残りのドルが出てきました。
それとおそらくフランスから持ってきた(つまり4年前)と思われるユーロが出てきました。4千円相当。
これは即ポケットへ。

そしてびっくりしたのがダイビングの回数券。

もったいないので、アルノー大佐を誘って3人で潜ってきました。

イントラはなんとダイビングのライセンスを取った時の先生でした。



今回はシャークヴァレーと呼ばれるサメポイント。

正直サメよりカラフルな魚の方が好きですが、外がみんなサメ好きなのでここへ。
それにしてもサメ好きの人おおいですよね。



この日は生憎流れが強く、普段20mはある視界がちょっとイマイチ。
ロープを伝って降りて行きました。



コバンザメです。好奇心旺盛でいつまでもついてきます。


サメ。顔つきの悪いの(グレーシャーク)からおなじみのツマグロ、ツマジロなどいろいろいました。


ゴマモンガラ。70cmくらいの大きいのがいて、サメにアタックしていました。


途中、久しぶりなのでBCジャケットから空気を抜くボタンと入れるボタンを間違えて浮いちゃいました。

それとサメを眺めている間に触っては行けない生物に触ったらしく、指が腫れました。
気をつけてはいたんですけれどね。
あとでレモン汁をかけたらもの凄く痛かったです(涙)


次は土曜日に潜る予定です。(この忙しいのに)




より子じゃありません

2008年06月23日 | タヒチ生活
ヘイヴァの手工芸展を見学に行きました。

ちょっと考えがあって、彫刻が上手な職人の知り合いと話がしたくてスタンドを探している途中.......


『より子! より子!じゃないか』


とタヒチアンのお兄ちゃんが声をかけて来ました。


よ、より子??
『わたしはより子じゃないよ』って言うと『ごめんごめん。おかしいなとは思ったんだよ。でも最後に会ったのが3年前だからさ、顔良く覚えていなくて』

より子さんは彼の従兄弟の奥さんなんだそう。


それから顔を会わすたびに話すようになりました。先日は駐車場で真っ昼間から友だちと酒盛り(笑)
『彼、俺の親友なんだ』と紹介してくれた助手席の男性は、一昨年友だちのとなりのスタンドにいたお兄さんでした。

相変わらず無口で逆頷き(勝手に命名)でこんにちは。
これタヒチアンがよくやるのですが、顎を上に上げてから頷くんです。これで『やあ!』みたいな感じ。

一昨年の一件のあと気がついたのですが、私このお友達の奥さんを知ってました。


世の中狭いわ(というかタヒチが狭いのよね)


しかも、より子と呼んで来た彼のスタンドに並んでいる商品をみてまたビックリ。
従兄弟のスタンドを預かっていると言っていましたが、チケットについている名前には見覚えがあります。

友だちがよく注文するココナッツの繊維を編む職人さんで、私の注文品をなくした人です(まったくもう)。


ほんと世の中狭いわ。


ちなみに彼の伯母がトゥーロンでタヒチ料理店を開いているそう。
名前を聞いたので、トゥーロンに戻ったら行ってみます。

やっと決まりました

2008年06月21日 | タヒチ生活
赴任先が。
出発まで2週間を切ってやっと本決まり。

学区ごとに発表になる為、学区の仕事の速さによって2、3日ずれがありました。
それにしてもギュイヤンヌ(南米の海外県)に負けるニース学区ってどうよ?

やっと決まって嬉しかったのか、朝旦那に起こされちゃいました。(朝ネットに繋いで分かったそう)
起こされる事なんて滅多に無いので、こっちはビックリ、飛び起きちゃいました。


気になる結果は、希望とはちょっと違うのですが、それでもぎりぎりプロヴァンス地方。
なんとブログによく登場するブリジット&アルノーの故郷。親兄弟親戚がいっぱい住んでいるそう。
しかも夏休みはその町へ来るそうなので、タヒチを離れても二人とは会えます。

フランスに戻ったら早速家探し。

ネットで調べてみたら素敵なのがありました。

『高台の上のマンション。19世紀の建物。広いサロンにテラス、専用庭&プール付き。』
お城の様な写真が付いていました。値段は記載無し(=凄く高い)

もちろんこんなのは夢のまた夢。でもまた海が見えるマンションがいいな。


どうなることやら。



写真はエクサンプロヴァンスの教会。本文には全然関係ありません!

病院を制覇!

2008年06月20日 | タヒチ生活
ちょっとした検査の為、手術室行きになりました。
今回は事情があって国立のママオ病院。

担当の看護婦さんは親切でしかも手際がよく安心していたのですが、手術室に行ってビックリ。
男性の看護士が2人いて、片方がまず名前を確認。

普通は相手に名前を聞いて、本人に名前を言わせるのですが
『あなた、maiさんですね。うんOK』と一人で納得。

しかも
『今日は何しに来たの?』


おい、そんな事聞くの?

驚きながらも検査の名前を言うと、こんどは、、、

『えっと、局部麻酔ですよね』


はあ?無麻酔の検査のはずだけど


しかも、お腹の上においてある書類を見ながら『こんだけ(しか書いてないの)?』なんて同僚の男性に言うと、

『俺、何も知らないよ』


流石に不安になったので、担当の看護婦さんの名前を言って事情を聞いてくれと言った所でドクターがきて一件落着。
いろいろ噂を聞いてたけど、ほんと怖いわ。


検査は2、3分で終る痛みのあまり無いもののはずなのですが、私はどうも検査向きの体では無いようでなかなかうまく行かず、しかも痛い。いままでの中で一番痛かったし辛かったです。
でもその間アシスタントに入った看護婦さんがずっと励ましてくれました。正直乗り切れたのは彼女のお陰。

タヒチアンの彼女は、私と同じで迷信めいたとこがあって、検査の後ちょっとしたおまじないを教えてくれました。


元の部屋にベットに寝かされたままガラガラ戻ると担当の看護婦さんが心配そうに『どうしたの痛みがあったの?』。
検査が終わっても痛みは納まらなかったんです。
するとすぐに痛み止めの薬を持って来てくれました。

ほんと感じのいい看護婦さんでした。
この2人の看護婦さんたちがよかっただけに、残の人の対応の悪さは残念でした。


これでタヒチの3大病院(私立のパオファイ病院とカルデラ病院、国立のママオ病院)の手術室を全部制覇しました。
............って全然嬉しくないけど。

仮にタヒチに戻って来れる日が来ても、09年オープン予定のタオネの病院の手術室まで経験するは嫌だわ。

夜行貝の扉?

2008年06月17日 | タヒチ生活
なんて呼べばいいのかしら?
巻貝の扉になっている部分です。

こちらではよく海岸で小さいのを見かけます。ぷっくり膨らんだボタンみたいな感じでかわいいのですが、裏は何故からせん模様(ちょっと気持ち悪い)

市場などお土産屋に行くと、大きいサイズのに彫刻が施されたものが売られています。


タヒチイチ島の奥地の海岸に行くとよく落ちているそうですが、そこまで歩いて行くほどスポーティではないので、拾った事がありませんでした。


ところが先日ライアテアの無人島で一つゲット!
前の晩にバーベキューをしていたタヒチアンのファミリーが夜行貝をたべたらしく、扉の部分が捨ててあったんです。
でもさすがに拾うのはどうかなと(もしかしたら持って帰るつもりかもしれないし)思っていたらいつの間にかなくなっていたのですが、そのあとシュノーケルをしていたら海底に落ちてました。

多分海に捨てたんだとおもいます。
お陰でくっついていた貝の身も、きれいに魚に食べられてなくなっていました。


残念ながらこじ開けたからか一部欠けていましたが。


それを先日いつもの貝を磨いてくれる所へ持って行った所、こんな風になって戻ってきました。





うまーくハイビスカス型に削ってくれたんです。

色も形もかわいくて、すっかり気に入ってお礼を言ったら、なんとお土産まで付けてくれました。



同じ絵柄を彫った黒蝶貝です。底に小さな貝の足がついて水平になるようになっています。
これアクセサリー置き場にするつもりです。



素敵なタヒチの思い出がまた一つ増えました。

ロチュスへ行って来ました

2008年06月14日 | グルメ
一足先にヴァカンスを過ごすためにフランスへ行く友だちと一緒に、ビーチカンバーホテルのレストラン・ロチュス(睡蓮)へ行って来ました。

ビーチカンバーと言えば、グランバレ・ド・タヒチのショーを見れるところで、私が行った事があるのもショーが見れるレストラン・ティアレと隣のバーだけ。
ロチュスはどこにあるのか知りませんでした。

中の案内を見て探した所、敷地の奥の方にありました。
水上レストランの様になっていて、静かで良いからと友だちはよく来ているようです。


内装もココナッツの葉の屋根になっていたり南国風情いっぱい。


私はフォアグラのポアレとタザールのスパイシーグリル(全然スパイシーじゃなかった)を食べました。
本当はホワイトチョコレート(大好き)のケーキも食べたかったのですが、もうお腹いっぱい。
残念だわ。
前菜&デザートに出来れば良いんだけど .............
フォアグラは美味しかったです。ほんのり甘いバルサミコのソースと大好きなフェンネルのソテーがいい感じに合ってました。

ここタヒチでは高級レストランの類いにはいるとおもうのですが、なんとタンクトップの親父がいました
英語で話していたからオージーとかアメリカンとかでしょうが、どこの国にもKYはいるんですね。
一緒の女性もTシャツに短パンだったし。マクドじゃないんだから(汗)


そうそう、館内案内を見ていて気がついたのですが、グランバレのショーは金曜日だけではなく、土曜日も行われいます。
バウンティ号をテーマにしたショーだそう。
見てみたいかも。でも行く時間あるかなぁ。

ショーは見れませんが、落ち着いていて良い感じのレストランです。
料理もおいしかったしサービスも良かったです。
新婚旅行の最後の日なんかにいいかも。

ココナッツパンを作りました

2008年06月11日 | グルメ
まえから作りたいと思っていたココナッツパン。
タヒチ料理の本を買ってもらったので、早速作ってみました。



1,6k分の材料なので巨大です。
味は良かったので満足。フレッシュココナッツミルクは作れないだろうけど、缶のココナッツミルクはスーパーで手に入るのでフランスでも作れそうです。


次はイナア(小魚)のベニエにチャレンジです。



ココナッツパンは中国人の経営する商店やガソリンスタンドに併設されたお店などで売ってます。おススメです。

ダンススクールのヘイヴァを見てきました

2008年06月08日 | タヒチのイベント
ダンススクールの発表会みたいな感じで、トアタ広場で行われました。
私は友達が参加しているので毎回見に来ます。

4グループづつ3夜にわたって、合計12グループが踊る結構大きなイベントです。



友達のいるスクール。偶然他の友達の娘さん達も一緒のスクールでした。


2番目のスクール。小さな子供たちは先生を見ながら踊ります。さすが先生は表情も動きも違います。こどもそっちのけで、先生をずっと見てしまいました。

3番目のスクール。ここは趣向を凝らしていて、ダンスでポリネシアの島々を旅します。


まず、ツアモツ環礁。どの変がツアモツなのかは、まだツアモツの友達たちに会っていないので分からないのですが、歌がツアモツの言葉で歌われていたのかもしれません。


マルキーズ諸島のダンス。有名な鳥のダンスです。
こんなの見つけました。





ガンビエ。ロマンティックな感じ。


オーストラル。オーストラル諸島では結婚式をする際に花嫁花婿を布で囲む習慣があるそう。(←これだけ解説があったの)


最後のスクール、Haniheiが踊りといい衣装といい一番素敵でした。2005年結成の若いスクールです。



右の人が多分先生。


パレオが素敵。この布欲しいわ。



オレンジ色大好き。


このグループは音楽も凝っていて、普通の打楽器を使った音楽の他に、ギターやドラムのオーケストラがいて、洋楽をタヒチ語にアレンジしたりしていました。これがまた良かったんです。

ちなみに各スクール毎に自分たちのオーケストラをつれてきます。
生演奏が基本なんです。


ダンスを見た後は、トアタ広場のスナックでみんなでご飯を食べて帰りました。
私と旦那は、おにぎりを会場でたべちゃったので、デザートだけ(あ、だんなは水だけ)。
バナナのベニエをたべちゃった..........


それにしても最後のグループの歌は良かったなぁ。誰が歌っていたのかしら。