潜ってきました

2008年06月25日 | ダイビング
引っ越しの荷物をまとめると、いろんなものが出てきます。

まずお金。イースターの時の残りのドルが出てきました。
それとおそらくフランスから持ってきた(つまり4年前)と思われるユーロが出てきました。4千円相当。
これは即ポケットへ。

そしてびっくりしたのがダイビングの回数券。

もったいないので、アルノー大佐を誘って3人で潜ってきました。

イントラはなんとダイビングのライセンスを取った時の先生でした。



今回はシャークヴァレーと呼ばれるサメポイント。

正直サメよりカラフルな魚の方が好きですが、外がみんなサメ好きなのでここへ。
それにしてもサメ好きの人おおいですよね。



この日は生憎流れが強く、普段20mはある視界がちょっとイマイチ。
ロープを伝って降りて行きました。



コバンザメです。好奇心旺盛でいつまでもついてきます。


サメ。顔つきの悪いの(グレーシャーク)からおなじみのツマグロ、ツマジロなどいろいろいました。


ゴマモンガラ。70cmくらいの大きいのがいて、サメにアタックしていました。


途中、久しぶりなのでBCジャケットから空気を抜くボタンと入れるボタンを間違えて浮いちゃいました。

それとサメを眺めている間に触っては行けない生物に触ったらしく、指が腫れました。
気をつけてはいたんですけれどね。
あとでレモン汁をかけたらもの凄く痛かったです(涙)


次は土曜日に潜る予定です。(この忙しいのに)




ファヒネ旅行記4ダイビング編

2006年10月05日 | ダイビング
ファレにはダイブショップが2つあります。(ファヒネイチのルレマハナにも1軒あり)
初日に両方のショップを下見したのですが、片方は規模が大きくスタッフも多そうなのに、値段を見に行っても挨拶も無し。
もう片方は小さいんだけどオーナーのアニーがいろいろ説明してくれました。

ペンションに帰って、小さい方のお店について聞いてみると『あそこはいいよ。大丈夫』と太鼓判を押してくれたので、ポエちゃんに予約の電話を入れてもらいました。
彼女はペンションのオーナーの娘で、お父さんと一緒にペンションを切り盛りしています。
車の予約など、いろいろやってくれるので頼もしいです。
オーストラリアで語学留学して英語を学んで来たので、英語も通じます。

で、今回利用したのは、
マハナ・ダイブ(Mahana Dive)

約1年ぶりになるので、簡単なスポットでのダイビングをお願いしました。


そしえ当日。ダイブショップの前の桟橋に待っていたのは.................



ゾジアック(ゴムボート)ですよ!
あの、みんな一斉に海に入らないと転覆しちゃうとか、はしごがついていないから登るのが大変とか、いろんな逸話のあるゾジアックです。
いままでは小型ボートばかりだったので、びっくり。 でも旦那に言ったら爆笑されました

ええ、一人ずつ海に入りましたが問題ありませんでしたよ。


この日は雨が降っていて、ダイビングも怪しいかなと心配しましたが、島の北の方のポイントのあたりは晴れていて、大丈夫でした。ただポイントに行くまでが、天候のせいで揺れて怖かったです。

この日は私たちだけだったので、イントラのリュシールと3人で海の中へ...........


なにか仕込んでいるのか、魚が一杯イントラに寄ってきます。


サメも横切りました。これ人を襲ってくる事は無いそうですが、やっぱりドッキリします。


イントラがイソギンチャクを突っつくと(だいじょうぶ?)ニモが顔をだしました。
ところでこれ、いままで私はクマノミだと思っていたのですが、実は『オレンジフィンアネモネフィッシュ』というお名前の魚だって事が、先日ヤマさんのブログで発覚。
ごめんなさい、皆様。間違ってました。


綺麗な魚がいっぱい寄ってきます。


小さな魚が、綺麗に散っていました。


初めて見る魚です。


珊瑚の奥にカニがいるのをイントラが教えてくれました。マクロで撮ったのですがピントがずれてますね(涙)


大好きなペロケもいました。


今回は私たちの勘違いで、ウェイトの数を間違えてしまい、体が浮くので中世浮力を保つのが大変。というか沈んでいられない!
途中イントラが予備で持っていたウェイトを貰ったけど、たりない~~~~

しまった、これは初歩的なミスです。
次からは忘れないようにログブックに書いておかなければ。


最後に細ーい道を通って、この日のダイブはおしまい。
なんか洞窟探検しているみたいでした(洞窟じゃなかったんだけどね)

ゾジアックにはちゃんとはしごも付いていて、海の中でBGとフィンを脱いで簡単にのぼれました。


ウェイトのせいで疲れたけれど、久しぶりのダイブで楽しかったです。



MAHANA DIVE
Tel; 689 73 07 17 (ポリネシア領内からかける時は689はいりません)
www.mahanadive.com

英語でもOKだそうです

 ログ
site : Fa'a miti / Huahine
maxi depth : 24m
bottom time : 38 min

ダイビングバトン

2005年09月09日 | ダイビング
ヤマさん、お待たせしました。
ダイビングバトンです。

1. お気に入りのサイト、またはブログ (いくつでも。ダイビング以外もOK!)

ダイビング関係では、このバトンをまわしてくれたヤマさんのブログ。
珍しい魚の写真がいっぱいで、思わずかわいいーなんて叫びたくなることもあります。
http://blog.goo.ne.jp/satisfaction_2005/

ダイビング以外では、ヤフーのニュースと読売オンライン。これで日本のニュースをチェックします。
タヒチのニュースはタヒチ・プレスでチェック。http://www.tahitipresse.pf/
あとはMIXI。


2. 好きな海と、その理由 (例:サカナが多いから・地形がキレイだから…など)

マニヒの海が最高でした。透明度も然ることながら、魚の量、珊瑚の美しさなど良いとこいっぱいです。


3. 好きなサカナと苦手なサカナ

ペロケ(南洋ブダイ)が大好きです。すっとぼけた顔で、ぷかぷか泳ぐ姿が可愛いから。
あと写真のさかな。オレンジが好きだから。
苦手なのは魚じゃないけど、巻貝。気色悪いから。


4. 好きなダイビング・スタイル (例:浅い砂地でのんびり・激流に逆らいつつ回遊魚狙い…など)

逆流には逆らえなかったのでだめ。流れの少ない所でのんびり行くのが精一杯です。

5. 水中カメラ、または水中ビデオの機種とアクセサリー

オリンパス C-3030zoom
フラッシュとワイコンがほしいな。

6. 次にバトンを渡すヒト3名
うーん、困った。
だれか貰ってくれませんか?

ツアモツ旅行記最終回 ティケハウ・ダイブ編

2005年09月01日 | ダイビング
ティケハウ空港で、先ず目に付いたのがダイビングクラブの広告。
大きなレマンタの写真の上に、『レマンタ・ダイビング・クラブ』の文字が。

レマンタとは、マンタのこと(レはエイ)。
名前にレマンタが付くんじゃ、今回はマンタに会えるかも。と早速わくわく。

ティケハウには、2つのダイビングクラブがあって、1つはパールリゾート内にあるブルー・ニュイ、マニヒと同系列です。もう一つがこのレマンタクラブ。家のペンションから、パールリゾートは遠いので、レマンタに予約を入れました。

さて当日、同じペンションで仲良くなったブルターニュ人の夫婦(二人とも名前がパスカルで互いをパスカルと呼び合っている所が笑える)と一緒にペンションでクラブのお迎えを待ちました。
私たちのペンションは小島にあるので、船で直接迎えに来てくれるんです。

生憎の雨で、心配したのですが、マニヒの例もあるので、思いきって参加しました。

船の上には既に2人のお客さんとイントラが2人乗っています。お客の一人は日本人男性で、なんとマイ・BCジャケット持参!すごい。
久しぶりの日本人にすっかり嬉しくなってぺらぺらしゃべってしまいました。
控えめな方だったので、迷惑じゃなかったかな.....

船の上で、ウェットスーツに着替えて、マスクに曇り止めを塗っていると周りのパスカルx2ともう一人の男の子から『貸して貸して』攻撃にあいました。
誰も持っていないんですよね、こっちの人って。

もちろん日本人男性もちゃんと持っています。しかも私のよりもっと効き目長持ちのゴールドラベル。
カメラを持参しているのも、彼と私だけ。
なんか日本を感じてしまいました。

ダイビングポイントは船で随分行った所で、私と旦那、イントラと男の子がバディになって潜る事になりました。
日本人男性はもう一人のイントラとパスカル夫妻と一緒です。

エントリーするとすぐに丸い珊瑚が目に入って来ます。マニヒ同様雨が降っていても透明度はかなり高いです。

と頭上にナポレオンフィッシュが現れました。
ナポレオンを見るのは初めて。勝手に深海魚だと思っていたので、上の方にいてびっくり。


私たちの上をのんびり旋回しています。

更に進むとバラクーダーが何匹かいました。これ、サメより危険と言われている攻撃的な魚です。
以前、ジョアナから貰って味噌煮にした事がありましたが、切り身でもらったので、姿を見るのはこれが初めて。
テトゥも『あれは危ない』って言っていたのでドキドキしました。


バラクーダをやり過ごしてから、少しするとゴマモンガラが何匹か寄って来ました。『わーすごい』とかぼけっと考えていたせいか、ここでレギュがぽろりと口から外れてしまいました。
しかも外れながら、マスクにぶつかって、マスクもずれてしまいました。

いま考えると恐いのですが、その時は不思議と無意識の内にレギュを口に戻して、息をすったら水が口に入っている事に気がついたので、空気を送って水を出し、マスクを元に戻して、鼻から息を出してマスククリアーをしていました。

イントラが心配そうに見ていましたが、私は平然としていました。
これも鬼軍曹の特訓の賜物??

前から思っていたのですが、こっちのレギュの口にくわえる部分、あの部分大きすぎ!

私のシュノーケル(日本で購入TUSAのもの)と旦那のシュノーケル(アメリカ産)を比べてみると一目瞭然です。
口に合わないからか、たまにずれて口に海水が入って来てしょっぱい思いをする事もあります。

それはさておき、更に深く岩場のそばに行くと、今度は赤い魚(マツカサかな?)の大群がいました。よくスーパーで見かける魚です。

一緒に映っているのはイントラ。茶髪なのに海に入ると金髪っぽくなるから不思議です。

イントラに促されて岩のへこんでいる部分を覗いてみると、カサゴがいました。


さっきのレギュ衝突のせいか、上をむくとマスクに水が入ってくるので、ちょっと大変でした。
マスクのベルトを調節して、他の窪みを覗いてみると、踏むと危険なオニダルマオコゼが隠れていました。これ、背中に毒針があって踏むと危ないんです。

白浜の海底に隠れている事があるので、モーレアやボラボラなんかで泳ぐ時はマリンシューズを着用したほうがいいですよ。ウニもいるし。

ここで私のエアーが50バーになったので、ダイビング終了。
この日は結構持った方で、旦那は80バーのこっていました。いつもは私の倍残るので、これはちょっと前進。ちなみに一緒に潜った男の子は40くらいになっていました。

船に上がるともう一組は既に機材をはずして待っていました。
この後、ペンションには戻らずティケハウビレッジにあるクラブに寄ってから、ヴィレッジ内で食事を取って、歩いて帰りました。
ティケハウビレッジも、普通のペンションといった感じでした。

日本人男性が泊まったペンション・ジュスティンヌは最近内装を新しくしてお勧めだと、イントラが教えてくれました。
ちなみに、私たちの泊まったペンションのおばちゃんの話しだと、ティケハウのペンションの経営者は皆同家族で、旦那さんの親戚ばかりなんだそう。一軒だけ、件のジュスティンヌは旦那さんの家族ではないけれど、おばちゃんの妹だからやっぱり同じ....

タヒチ人は家族が多いから...
何ヶ月か前、イタリア人が宿代を払わず島から出て行ってしまった事があって、その時はファアア空港(タヒチの国際空港)で働いている親戚に電話をして出国手続きに現れた所で逮捕してもらったんだそう。

悪い事できません。(当たり前ですが)

ペンションに戻ると、おばちゃんが旦那を呼びにきました。
スペイン人のカップルがユーロで宿代を払いたいといわれてOKしたものの、いったい1フランが何ユーロなのか分からないので、計算して頂戴との事。前の日にタヒチで数学を教えていると話したので、ちょうどいいと思ったんだと思います。こう言った所、タヒチアンは本当にのんびりしています。

おばちゃんの1番上の娘さんは中学生で、島に中学がないのでランギロアの寄宿舎に入っています。高校はタヒチに行かなければいけません。島の生活は大変そうです。
ここで旅は終わりなので、持って来ていたオレンジジュース(結局飲まなかった)などの食糧をおばちゃんにあげて来ました。
小さな子供達がオレンジジュースをみて大はしゃぎした所をみると、ジュースもあまりないのかも。

翌日の12時の飛行機でパペーテに戻り、久しぶりに温水のシャワーを浴びました。
ツアモツ旅行、最高でした。また行きたいです。


ログ
site : Passe Tuheiaua ツヘイアウア・パス
depth: 27 m
bottom time: 45 min

オーシャンダイビング

2005年06月27日 | ダイビング
今日はシェフの所で潜りにいってきました。私がCカードを取得したダイビングスクールです。

日曜の朝は、ラグーンの外へ潜りに行きます。ニモのパパが怖がっていたオーシャンってやつです。
私もニモたち同様ラグーンの中でしか潜った事がないので、ドキドキでした。

朝起きた時は天気も良く風もなかったのでやる気満々だったのですが、いざ現地についてみると風が凪いでいます。波も遠目でみてもよく立っているのがわかります。
一気にやる気消沈....

インストラクターのドニも、maimitiは止めた方がいいかもと言い出すし。
シェフが来て、皆であーだこーだ言っているうちに、風が止み太陽が顔をだしました。

これなら行けるってことで、出航。
ラグーンの中は波も静かでほとんど無く船も揺れないのですが、いざパスを過ぎるとドプンドプンと船が揺れます。
うー気持ちワル~。

ダイビングポイントにつくと、いつまでも船の上にいると船酔いするのでさっさとエントリーしちゃいなさいとシェフに促され、ドニーと一緒に海へ。

初めての外洋は、ラグーンとは違った魚がたくさんいました。
流れがあるからかラグーンのなかではプカプカ浮いているだけのペロケ(青い魚)もヒレをパタパタ動かして泳いでいます。

テーブルサンゴには、カラフルなイソギンチャクのような生き物が住み着いていて、サンゴにふれるとビックリするように穴の中に隠れます。
大きなヒトデもいました。

普段はカメやエイもみかけるらしいのですが、この日は見かけませんでした。残念。
でも私たちが潜った後、シェフはサメを見かけたそうです。
タヒチのサメは大体大人しいので心配はいりませんが、レモンシャークだけは要注意と言われています。背びれに黒いマークや白いマークのあるサメは大丈夫です。

私はエアーの消費が早く、みんなまだ80バールはあるのに、私だけ50!
ちょっと早めに浮上することになりました。
上を見てみると波があるのがよくわかります。
上がってみると、流れがはやい!

船の上にいたスタッフに手をつかんでもらって誘導されながら、船に登りました。
船に飲み込まれそうで結構恐かったです。

でもこれからが大変。皆が海上に戻ってくるまで船で待機しなくてはなりません。揺れが激しいのでもう酔いそう。
皆は呑気にチョコパンとか食べているけど、こっちはもう限界。船着き場に戻った時には疲れきっちゃいました。

今日は魚よりも、私たちより下で潜っていた人たちのエアーが海上に上がって行く景色に感動しました。細かい泡やクラゲのような大きな水泡が、青い海の中光を反射させながらゆっくり登っていく様はなんだか異世界に入り込んだよう。

少しずつダイビングが楽しくなってきました。



流されるー!

2005年06月09日 | ダイビング
今日はブリジット達と4人でダイビングに行って来ました。
いつものダイブクラブではなくて、ソフィテルのクラブです。ブリジットたちの友達がモニター(日本だとガイドかな)をやっているので今回はそっちにしました。

今回はって言っても私はCカードを取ってから初めてのダイブ。
最初はシェフのところが良かったんだけど、信頼できるモニターだって言うので違う所で潜るのも良いかと行く事にしました。

ところが、海に出てびっくり。
ラグーンをでて外洋に行ったんです。波は高いし船は大揺れで恐ろしい思いをしました。
大体モーレアフェリーで気持ち悪くなる私に、小型ボートで外洋はむりむり。
しかも今日はいつもより波が高い上に、流れが速いらしく、エントリーしてすぐに流されちゃいました。初心者にこれはきついんじゃないのってくらい流れが早く、鼻をかんでる余裕もありません。
ブリジットも流されがち。
ちょうど私たちしかいなかったし、私はどうひっくり返っても無理だから、外洋は止めてラグーン内に戻りました。

行ったのはアクアリウムと呼ばれるスポット。浅いので初心者向け。
他のダイブボートもいくつか来ている所をみると、外洋を避けて集まったのかも。

で、気を取り直して再エントリー。
エントリーするとすぐに墜落したセスナが目に入ります。すっかり苔むしているけど形はとどめています。魚達がセスナの窓は穴から出て来たり潜ったりしていて、なんだか魚のジャングルジムのようです。

その横には骨組みだけの沈没船が。こっちも魚の遊び場らしく、黄色いおヒレの魚が群れています。
これ



珊瑚の塊の所に行くとガイドがひげだらけの魚を差してみせてくれました。カサゴの一種だと思います。珊瑚の割れ目にかくれてチョッコリと頭を出していました。

それとふぐもいました。

午後は魚が少ないらしく、いまいちな感じがありましたが、墜落機は感動モノでした。
午前中の方が透明度も良く魚も多いそうなので、次は午前中に行く予定です。

10回分の回数券を35000円で購入しました。
二人で潜るので後4回楽しめます。

ダイビング講習7日目(ついに最終講習)

2005年06月03日 | ダイビング
なんと最終講習です!
長かった(涙)

最終講習は、実際にダイビングをやってみるというもの。
潜水はインストラクターの後に潜り、潜水中はインストラクターと同じ高さを保ち、上昇する時はインストラクターの後からついて行かなければなりません。

難しいのは上昇時。下手をすると、ジャケットが膨らんでインストラクターより先に浮いちゃったりします。前回それで足を引っ張られました.....

正しい速度を守らずに上昇すると危険なので、これをやっちゃったら多分レッスン5はやり直し。
何度もエアーを抜く紐の位置を確認しておきました。

今回はいつもの浮き橋ではなく、ファンダイブの人たちと同じパスの辺りからもぐって浮き橋にむかいます。
雨が降ってしまったので、魚も少なく視界も狭かったのですが(それでもよくみえたけど)、今日はレッスンだからその辺は気にしない事に。
私の他に、旦那とアルノーが一緒にきてくれました。

初めて浮き橋以外の所を潜ったのですが、海底の汚さにはびっくり。
ヒナノの缶やミネラルウォーターのペットボトル、靴、ビニール袋などいろいろ落ちています。
インストラクター(今日はいつものダニエルじゃなくて、ドニー)はゴミを拾いながら進みます。

途中、なんとゆで卵を発見!
だれかお昼に食べようと思って持って来たものの、船から落としちゃったんでしょうね。
さらにその後、カジキマグロの頭部を発見。すっかり魚達に食べられて空洞化してました。

また巨大なナマコみたいなのを触らせてくれました。ちょっと気持ち悪かったけど。
あと巨大なムール貝。岩場に挟まっていました。岩を触ると口を閉じるの。

何度かエアーの残度チェックがあったんだけど、最後のチェックのあと自分でも見てみたら、なんと残り50。これはレットゾーン。
ドニーに、招き猫のポーズ(エアーが少ないですよ。リザーブに入っちゃってますの意)をすると、彼は既に分かっていて(当たり前か)、予備のオクトパスレギュの準備をしていました。

すでに浮き橋の下に来ていたのですが、オクトパスを使った潜水の練習にもなるしと、少し二人で泳ぎました。
途中、巻貝を見せてくれたのですが、私は巻貝が嫌いなのでこれには困りました。レギュが繋がっているので、逃げられないし。

最後は自分のレギュをくわえてのんびり上昇。もちろんエアー抜きの紐はずっと握ってました!
うまく行きましたよ。

初めての長い潜水だったので疲れ果てて泳げないんじゃないかと心配しましたが、あっという間でした。
ドニーがシェフに報告をして、はれて講習合格。Cカードをゲットしました(嬉)


シャワーを浴びた後、持って来た海苔巻き(シーチキンマヨネーズ巻とネギトロ巻)とケーキを広げて、ラム酒とジュースを割って酒盛りしました。
皆さんタヒチ在住で生魚に抵抗がないからか、ネギトロの方が人気でした。


これで晴れてダイバーです。ずっと心配してくれたダニエルも喜んでくれました。

習った事を忘れないように、来週にでもまた潜りにいきます。
また日曜日は珊瑚礁の外側にいくそうなので、次の次の日曜日辺りに行くつもりです。
あんだけ恐い恐い言っていたのが嘘みたい。
やめないで本当によかった。



ダイビング講習6日目(やっとの事でレッスン4)

2005年06月01日 | ダイビング
今日はレッスン4。
今までの復習とインストラクターと一緒に泳ぐ練習です。
マスククリアー(またかよ)はあるものの、今までやったやつばかりだから、大丈夫。

ところがクラブについてみると講習を受けるのは私一人!
船は2名からでるので、私とひと足先にCカードをゲットした旦那で船出しました...
イヤーな予感。

講習者は私だけなので案の定鬼軍曹シェフも一緒に潜る事になりました。

BCジャケットとレギュを取りに行って準備をしていると、シェフがいきなり、それもさらりと、『シュノーケルで潜る練習してないだろ、あれもやっちゃおう!』って言うじゃないですか。

聞いてないよ!

仕方ないのでシュノーケルも持って、船に乗っていつもの浮き橋へ。
ここでいきなり、飛び込む練習とかるくクロールしながらフィンで泳ぐ練習をしました。私はクロールは苦手なので、まず腕の動かし方から直されて、形ができたかと思いきや、『それじゃ、あのブイまで泳いでみよう』!って。

あのブイって言ったってかなり離れているんですよ!
中学の25mプールでしか泳いでいない私にあそこまで泳げっての?

どうしても今日レッスン4が欲しかったので、思いきって泳ぎましが、手足の動きが下手でやりなおし。

おいおい、私はコマンドー養成訓練に来たんじゃないのよ。

2往復してやっと合格点を貰うと、今度は直角に真直ぐ潜る練習。
頭から潜ると同時に足を真直ぐ上に上げて、そのまま真直ぐに潜ります。言えば簡単だけど、逆立ちも出来ない私には、一苦労。
5、6回やってやっとなんとか形になるようになったら、今度は3mくらい潜って下の貝に触る練習。海女さんじゃないのよー。
それもどうにかOKがでて、いよいよレッスン4。

ここまでで体力の無い私はぐったりだけど、レッスン4を無事合格する為に、元気を振り絞ってやりましたよ。
復習は全部クリアー、新しい練習のインストラクターと同じ高さを保って泳ぐ、はいまいちだけどまあ合格。最後の海底でインストラクターの持つホワイトボードに書いてある事をサインで示す練習は、これは字が下手なのとマスクが曇っちゃったので大変だったけどなんとかクリアー。

軍曹、字下手です。

どうにかレッスン4も合格して、明日はいよいよレッスン5最終講習です。

Cカードをゲットした者は、おつまみとお酒をもってくることになっているので、明日は旦那の分と併せて、海苔巻き(シーチキン巻きとネギトロ)とチョコバナナシフォンケーキを持って行くよてい。

これで駄目だったら、良い笑い草だけど。

明日は旦那とアルノー元大佐も一緒に来る予定。

今日は本当に疲れたので、ケーキが焼き上がったら寝ます。


ダイビング講習5日目(でもまたレッスン3)

2005年05月30日 | ダイビング
昨日はダイビングの日。
ダイビングの後はぐったり疲れちゃうのでブログの更新どころじゃなかったりします。

しかも昨日はダイビングの前に病院で検査があったし......
6時起きで8時から検査、8時45分帰宅、仮眠(草刈りのせいで寝不足~)、9時30出発、10時ダイブ。ふー。

今回は前回同様浮力を安定させる練習。
ところが、今回から新しく講習を受ける新人さんが来た為か、いつものインストラクターじゃなくて、スクールの責任者・鬼軍曹(でも軍曹じゃないだろうけど)が私の担当に!
ただでさえ下手なのに、相手が彼じゃ既にダメムード。
いつものインストラクターも心配顔。『うわ、彼にあたったのか!』なんて言うし。

この軍曹、みんなからはシェフ(ボス)と呼ばれているので、ここでも以降シェフにしときます、いつもはジョークが好きで面白い人なんだけど、いざレッスンとなると厳しいの。
元軍人さんだからね。

ボートでいつもの浮き台まだいった後、もう一度説明を受けて、私は船で待機になりました。
その間シェフはインストラクターの卵達の講習。
旦那は他のレッスン5の人たちと海へいっちゃうし、私は一人で船でお留守番です。

暫くしてシェフが戻って来て、私の講習が始まりました。
先ずはいつもと同じ空気を履きながら上昇する緊急用の上昇の練習。
そのあと前回大失敗だった肺とBCジャケットを使った浮力の練習。今回は勘違いする事無く!無事にできました。5回くらい練習した後、何を思ったかシェフが手サインで『マスククリアー』をやってみようと言い出しました。

えー、あれ一番嫌いなのにー。
レッスン3はマスククリアーが無いから幸せなんて思っていたのにー。

でも仕方が無いのでやりましたよ。
そのあと、新人さんの練習を眺めて、少し泳いでから上昇。

なんと合格しました!次回はレッスン4です。
いつものインストラクターももの凄く喜んでくれました。

さて、私が講習を受けている間、旦那は最後の講習「ただダイビングする」を受けていました。もちろん途中潜ったり浮いてみたりと浮力の練習をしたりしたようですが。
パスの近くのそんなに深くない所をぐるぐる泳いだそうです。

途中困ったのは、小判ザメがなぜかまとわりついて来て、実習中ずっと傍にいたこと。
小判ザメは普通サメやマンタレイ(でかーいエイ)にくっつかっているんだけど、タヒチではなぜか仲間同士で群れをなしている事があります。

そういった小判ザメがダイバーに興味を示す事があるんだそう。
あのふかふかのお腹に目を付けるとは、小判ザメもなかなかやります!

私は今回は水玉模様のエイを2匹と、味噌煮にすると美味しいヒメフエダイの群れと、イソギンチャクによってきた魚に攻撃するニモを見かけました。エイの泳ぎは美しかったです。

最後にちょっとビックリしたのは、ダイブログに講習の記録を書いている時に、インストラクターの一人が軍服でやって来たこと。インストラクターは皆退役軍人さんだと思っていたので(私は軍の施設で講習を受けてます)。
いつもは赤いシマシマの海パンではにかんだ笑顔の彼が、軍服でびしっと決めているのをみて、その違いにびっくり。
しかも胸にはいろんな勲章みたいなのが光っているし、肩には5本の線が入った立派なワッペンみたいなの(なんて呼ぶのかな)をつけているし。

旦那は肩に5本は大佐の印だと思うって言っていました。
ほー、大佐だったんだ。赤のシマパンからは想像も付かなかった。

あとで、友達のアルノー元大佐にシェフの階級も聞いてみよう。

ちなみに家では私が提督で旦那は水兵さんってことになっています。
アルノー元大佐が言うには、軍人の家庭では大抵女房の方が一階級上なんだそう(笑)






ダイビング講習4回目(でもレッスン3)

2005年05月25日 | ダイビング
恐い恐いと言いながら4回目の講習です。
前回の講習で自信がついたのか、今回はそれほど緊張しなかったけど海中に潜ると苦しーい。

気が付いたのですが潜りたては息苦しいのですが、ちょっとすると慣れます。
大丈夫大丈夫。

今回のレッスンは平衡感覚。
まずベスト(BC)に空気を入れたりだしたりする練習をします。これは簡単。
次に海底(5m地点です)にうつぶせになって、肺に空気を満たして浮く練習。これも簡単。
最後に先生の示した高さに肺とジャケットを膨らませて浮上する練習。
これが先生の指示を勘違いして大失敗。

先生はちょっと空気を抜いてとサインしたのに、抜き足りないと言われたのと間違えて思いっきり空気を抜いて大潜水。まあ浅いところでやっていたので問題なかったけど、やっぱりやり直し。

次回(土曜日)またまたレッスン3です。
はぁ。
ダンナは土曜日で講習終了。うらやましい。







上の写真は私のお気に入りのお魚。ホッペが紫色でかわいいの。シュノーケリングで見える所にいる子たちは恐がりですぐ隠れちゃうんだけど、ダイビングの深さにいる子たちは傍によって来たりしてくるのでかわいい。
早く上達して写真を撮りたいな。