ボルドーへの旅立ち2

2010年02月25日 | 旅行・ホテル
そして翌日。

息子が4時半に起きたので授乳してそのまま起床。
5時40分頃に空港へ向かいました。

6時にカウンターへ来る様にって事でしたが、カウンターには誰もいません。
..........
どういうこと?


しばらくしてエアフラの人が来たので話を聞きに行くと、飛行機は全部霜が降りて飛べないそう。
寒い地域の場合は霜取りマシーンがありますが、ニース空港みたいに滅多に凍らない所にはおいてありません。
去年マルセイユに雪が降って、凍結のせいで欠航が続いた時は機械を買うべきだという声があがったそうですが、年に1回あるかないかの事の為に、高額のマシンは買えません!とぴしゃり。

だからおとなしくお日様が上がって解けるのを待つしかありませんでした。

それから2時間半、どうも使える飛行機はまずパリ行きに使うようで、地方へ行く便はキャンセルになりました。
もちろん私たちの便も。

それからが大変。旦那が長蛇の列に並んで待つ事1時間以上。
やっとの事でカウンターに行き着き、翌日のお昼の便に変えてもらえました。
それと一緒に帰りの便を1日遅らせて欲しいと言ったら、


『有料です』



.................48時間も待たせて?



『冗談でしょ』って言った旦那の顔が引きつっていたのか、すぐ前言を撤回。
無料で変更してくれました。


この日はもう高速も国道も使える様になっていたので、高速を使って家に一旦戻りました。
45分で帰れました。


翌日は問題なく定時でニース空港を離陸。
離陸と同時に授乳したら、息子はそのまま寝てしまい、楽な空の旅になりました。



ちなみに、、フランス国内線の場合(エアフラ)
預ける荷物は大人1人20kgまで。
2歳未満の子供がいる場合は膝に乗せる場合でも10k増。
そのほかに、ベビーカーを預ける事ができます。

持ち込みの荷物は子供用のバッグを一つよけいに持ち込む事ができます。


ボルドーへの旅立ち

2010年02月23日 | 旅行・ホテル
11日から17日までボルドーの叔父のところへ行く計画を立てました。
普段は車で行くのですが、今回は日本への里帰りのロングフライトに備えて、試しに短いフライトに乗ってみようということになり、飛行機を予約してありました。

11日、起きたら窓の外は銀世界。
南仏はあまり雪は降らないのですが、今までも降ったことはあるし余気にせず家を出ました。
空港までは45分くらい。



車に積もった雪です。
道路には雪は既になく、高速に入れば大丈夫だろうと思っていました。

ところが、、

高速に繋がる道の前にパトカーが!(嫌な予感)
案の定高速は封鎖されていました。おまわりさん曰く、国道7号線を使ってください。

それではとUターンして国道へ向かうとまたパトカーが!(やめて)
『国道7号線は封鎖しました。海沿いの道を使ってください』


.......海沿いの道は1車線のくねくね一本道。
3つあるルートのうち2つが通行止めなので、大渋滞。

10分くらい全く動かないこともありました。幸いiPhoneを持っているので、ネットで空港のサイトをチェック。
どの便も1時間は遅れているので、私たちも大丈夫かなと最初のうちは余裕でしたが、、、、

1時間経っても、2時間経っても空港どころか隣の街にも行けず、、、、、
3時間経った頃には私たちの便どころか、すべてのエアフラの便がキャンセル。


それでも空港に行かないと明日の便に振り替えてもらえないので、そのまま空港を目指す事4時間。
18時にやっと空港に着きました。


その間息子は大泣き。最初の3時間は寝てくれたのですが、あとは起きていてはじめのうちはあやしてどうにか誤摩化しましたが最後はなにしても駄目。2時間くらいずっと泣かれました。

もう親子共々グッタリ。


翌日の同じ時間の便は満席になってしまっていたので、早朝7時の便に席を確保して、この日は空港近くのホテルに泊まりました。
翌日は6時にカウンターへ行かなければなりません。


さてボルドーへ飛べるのか?!!!


2月12日(金)のつぶやき

2010年02月13日 | Weblog
12:38 from mobile web
雪で飛行機がほぼすべて欠航。今ニース空港近くのホテル
12:39 from mobile web
ウチから空港は45分なのに、高速も国道も通行止めで海沿いの道しかなくて大渋滞。
12:40 from mobile web
7時間もかかった。ありえない?
14:29 from web
6時に空港へくるようにいわれたので来た。8時まで待つようにいわれた。
18:51 from mobile web
飛行機キャンセルになっちゃた。
18:54 from mobile web
また明日。今日は、家に帰ります。
18:57 from mobile web (Re: @tamakiti777
@tamakiti777 これなら恥ずかしくない!
by maimitimai on Twitter

無事だよー

2010年02月06日 | タヒチ生活
タヒチの友達の1人からメールがきました。
タヒチ島の被害はそれほどでもないよ。私たちも皆無事だよー、と。

お昼のニュースでは屋根が吹っ飛んだ家が映ったりしていました。
昨日の時点でタヒチ島はサイクロンのコースから外れたと報道されていましたが、それでもココナッツでも飛んで来たら.....

サイクロンは勢力を更に上げつつオーストラル諸島のツブアイ島とルルトゥ島へ向かいました。
今朝の速報で、ツブアイで波にさらわれて40代の人が亡くなったとありました。
今のところタヒチ政府はツブアイ島と連絡がとれていない様です。



ツブアイ島へ行ったときに撮った写真です。
オーストラル諸島は前にも大きなサイクロンに襲われた事があります。ずいぶん前の話ですが、いまでも当時の壊れた家が残っています。
壊れた家は取り壊さず(島の人曰く、面倒だから)同じ敷地内に新しい家を建てて住んでいるんです。



美しいツブアイの海。
ニュースに映った海は灰色で波が立って、同じ海には見えませんでした。

皆さん無事だと良いのですが。


息子の代母とはスカイプで連絡がとれました。
ライアテア以外の家族とは全員連絡がとれて無事だそうです。
モーレアのおばあちゃんは、犬達と鶏をおいて自分だけ逃げられないと海のそばの家に残っていたそう。
幸い被害はトイレの屋根が飛んだだけで済みましたが、危なすぎ。
でもおばあちゃんにとって動物達は家族なんですよね。


ニュースでは屋根がはがれたボラボラの水上バンガローも映っていました。

タヒチ政府は140個の耐サイクロン住宅キットを被害地へ送る準備ができているそう。
フランス側も救済金の用意ができているようなので、家を無くした人への援助はすぐ始まるんじゃないかな。


早くもとの生活ができるようになるといいけど。






サイクロンが来た

2010年02月04日 | タヒチ生活
テレビでニュースを見ていてびっくり。
タヒチにサイクロンが直撃です。

私がタヒチに引っ越した2004年からそろそろサイクロンが来ると言われていました。
マンションに保険を掛けに行った時に、『サイクロンでの被害はカバーされません』なんて言われてサイクロンが来たらどうしようと心配したものです。

当時借りていたのは鉄筋コンクリートのマンションでしたが、見た目はいいけどいろんな所にボロがある所だったので直撃したら危ないんじゃないかと思ったんです。
それに雨戸もないからココナッツが飛んで来たら窓が割れちゃうし、そうなったら家の中めちゃくちゃですよね。


真っ先に考えたのは友達の事。
田舎に引っ込んで広い土地に、旦那さんが作った家が1つとキットハウスが1つ建っています。
キットハウスの方はタヒチでよく見かける会社が作っているのでたぶん(ここが心配)耐サイクロン建築だと思いますが、手作りの方は危ないかも。

ランギロアに住んでいる友達のブログを読むとツアモツ諸島は直撃されないので、離島に引っ越した友達は大丈夫でしょう。

もう一人は豪邸に住んでいるので大丈夫。

子供の代母は岡の上の木造のマンションなので危ないかも。でもスカイプはオンになっているのでまだ電気は使えるみたい。


フランスの新聞によると、タヒチとモーレア島では水曜の夜から一般道の交通が禁止。
ライアテアでは艀がいくつか壊れたり水没したそう。ライアテアの友達は高台に耐サイクロンの家を買ったばかりだから大丈夫だと思うけど。
モーレアのおばあちゃんの所は港のすぐそばで、手作り住宅だから危ないです。
多分友達の所にでも避難していると思いますが。

タヒチ島で最も風速が大きくなるのは5時ごろ。こちらの時間で17時ごろです。
夜電話かけてみようかな。

タヒチを抜けた後は南のオーストラル諸島の方へ向かうそう。
ライヴァヴァエ島のペンションの人たち、とても良くしてくれたんです。

被害が少ないと良いけど。






タヒチからの便り

2010年02月02日 | タヒチ生活
昨日の夜は息子が夜中の2時から5時までぐずり続けて大変でした。

タヒチにいた頃タヒチアンの友達から『maiに赤ちゃんが生まれたら薬草湯を作ったあげるね。小さいうちに浸けると夜泣きをする事無くぐっすり眠るのよ』って言われたことがあります。
彼女の4人の子供たちも入った薬草湯。私もお願いしたかった....


タイムリーに彼女からメールがきました。
今年のティファイファイ展のテーマ『私の庭の香しい花々』で切ったティファイファイを作成中で、出来たら見せるねって内容でした。
花は私の得意分野なので参加したかった!

でもタヒチの状況も変って来て、一緒にティファイファイを作っていたもう一人の友達は遠く離れた小さな島へ引っ越してしまったし、メールをくれる友達自体も町をはなれて田舎へ引っ込んでしまっています。
またタヒチに行ける日が来ても前のようにちょくちょく会う訳にはいかないかもと思うと寂しいです。
(友達は田舎へ来いと言っていますが)


そうそう、メールには

あれが遂に無くなってしまった


と書いてありました。

あれとは




これ。アンメルツヨコヨコ。
毎年日本に帰るたびに買ってあてげいました。

タヒチにも漢方を売っているお店で売っているのですが、タイプが違ってこれ。





友達の話だと赤い方が効き目がいいらしい。


タヒチを離れるときに日本に帰ったら送るからねと約束していたのですが、妊娠、出産と里帰りできず2年経ってしまったので、無くなっちゃったんです。

腰痛持ちの彼女。
ティファイファイを作ると健康な私でさえも腰が痛くなるので心配です。
日本へは4月に戻りますが、それまで無いと困るだろうからネットで注文して送ることにしました。


本当は箱に一緒に入って彼女に会いに行きたい気持ちでいっぱいです。
タヒチには息子の代母もいます。
もうちょっと大きくなったら遊びに行きたいな。