ゴキブリが出た!

2004年10月27日 | タヒチ生活
ついに見てしまいました。
前から、タヒチのゴキブリは大きいぞと聞いていたけど、実物をみてびっくり。

夜中に作業をしていたら、窓から黒い物が飛んできました。
家には網戸が無いので、蚊やハエ(おしっこハエと呼ばれる水をまき散らす羽虫)がよく飛んでくるんだけど、こんなに多きのは初めて。

まさか、と思いながら近寄ってみると(目が悪いからね。よく見えないのよ)やっぱりゴキブリ。
しかも、7、8センチはある!
まさかこんなに早くご対面するとは思っていなかったので、殺虫剤の準備もしていないし、こっちに飛んでこられたら恐いので、すっかり夢の中の旦那を起こしました。
寝起きが悪い人なので、結局ゴキブリのかわし身の早さにはかなわず、逃げられてしまいました。

翌日、殺虫剤とゴキブリホイホイを買いに行ったのは言うまでもありません。
フランス産のゴキブリホイホイの他に、日本のアースのがあったので、アースの方をかいました。
フランス産のは白いボール紙が四角くなっているだけなのに対し、日本産は家の形をしていて絵が書いてあって奇麗だもの。

足フキマットだってついているし。
この辺のアイデアはフランス人には分かんないかも。


今回は気持ちの悪い話しだったので、写真は気持ち良くボラボラ島のモトゥ(小島)の写真です

ヤシの葉でカゴを編む

2004年10月26日 | タヒチ生活
昨日は、ブリジットの家にモーレアからジョアナと姪のテアロファが遊びに来たので、私たちも会いに行きました。2人とも生粋のタヒチ人です。

ジョアナは旦那の幼なじみのお母さんで、昔のタヒチの話しや、料理、工芸の話しなどいろいろしてくれます。

今回はテアロファにヤシの葉でカゴを作る編み方を教えてもらいました。
ブリジットの家に生えているヤシの木から大きな葉を1つ大きなナイフで切り取り、それを芯にそってまっぷたつに割きます。
更に葉が2つ、3つついた物に切り分けて編んで行くんだけど、これが簡単そうで難しい。
途中でどの葉がセットなのか分からなくなったりして。

テアロファは慣れた手つきで綺麗に編むのに、私とブリジットのはなかなか丸くならずいびつな形になってしまいます。
さんざん笑いながらやっと作り上げました。

私は葉があまっていたので、それでもう一度手伝ってもらいながら作ってみました。
1度目よりも理解できたような気がします。

これからも、花飾りやヤシの葉の敷物などいろいろチャレンジしようということになりました。
たのしみです。

家に帰ってからは、翌日の船舶免許の講習会に備えて予習をしました。
旦那が教本をつかって説明してくれましたが、聞いた事の無い単語(船用語だね)があったりしてちょっと大変。

今日朝10時から講習に出席したけど、予習した所以外はあまりに授業のペースが速くてちんぷんかんぷんでした。
2時間で150ページはないよね。。。

明日も講習会だから今から復習&予習しなくちゃ。




南蛮漬けその後

2004年10月24日 | タヒチ生活
南蛮漬けのつけ汁があまったので、翌日また魚を買いにスーパーに行きました。
魚売り場は日によって品揃えが違って、この日は残念ながらあまりお魚はありませんでしたが、手ごろな値段のがあったのでそれにしました。

名前は不明です。
売り場のお兄ちゃんに『うーん、なんだっけ。でも美味しいよ』とごまかされてしまいました。

前回同様、鱗を取って内臓を取り出すと、大きい魚だけあって立派なものがでてきました。
なんか、生物実験の写真みたいでした。
しかも内臓と一緒に黄色い卵が入っていました。

今度の魚は大きいので素揚げにするのも大変。
半分に切ってあげたけど、むー見たいにカリッとは揚がりませんでした。

で、お味は?
今回はいまいち。カラッと揚がらなかったせいもあるけど、魚の味も強く(鯖に似てます)南蛮漬けよりは味噌煮に向いている感じでした。
卵は、すごく生臭かったです。じっくり揚げたのに。
すぐ捨てちゃいました。

魚料理1

2004年10月22日 | グルメ
暫く更新しなかったのは、実はクルージングしてたからです。
タヒチ在住者用スペシャルプライスに惹かれて、ポールゴーギャン号でソシエテ諸島(ボラボラ、ライアテア、タアア、モーレア)を回ってきました。
クルーズの話しは長くなるので別の機会ってことで、今日はラグーンの魚に挑戦したのでその話しをちょっと。

今までは、マイマイやマグロ、スーモン・ド・デュなど切り身の魚をたべていたのですが、今回は素揚げにして南蛮漬けにしようとおもったので、1匹まるごとで売っているラグーンの魚を買いました。
店の人の話しだと、揚げても焼いても美味しいとのこと。魚の名前は『ム』というなんとも気の抜けた名前です。

タヒチはスーパーで魚を買ってもたいてい鱗をとっていないので、自分で鱗を取らなくてはなりません。鱗取りなんて気の利いた物は持ってこなかったので、包丁で取ると、撥ねること撥ねる事、キッチンはもとより、私まで鱗だらけになってしまいました。

内臓は口が開かなかったのでつぼ抜きではなく、お腹を切って処理しました。

さて、お味は?
これが美味しかったです。
漬け汁の味と魚の味が丁度良く馴染んで、ごはんが進むおかずになりました。

次は市場に1匹千円で売っているカツオに挑戦するつもりです。

電話線

2004年10月07日 | タヒチ生活
OPT(タヒチの郵便電話局)が約束した日が来ても、電話は繋がりません。
ちょくちょく受話器に耳を当ててみても、聞こえてくるのはつーーーという寂しい音だけ。
いい加減、メールチェックをしたいので旦那にOPTに行ってもらうと、『今日つなげます』とのこと。
ところがその足で私書箱をチェックしに行くと、OPTからの手紙が入っていました。
内容はなんと、『工事の日を決めますので、お早めに下記の電話番号にご連絡ください』とあります。
そう、工事をしないと繋がらないんです。じゃ、今までの説明は何だったのかしら。
1週間も無駄に過ごしてしまった。

早速電話をかけると、翌日に来てくれるというので待つ事に。
翌日、8時から9時に来ると言うので、早起きして着替えて待っていると、ちゃんと時間どおりに来てくれました。
工事はあっという間にすんで、電話も無事に繋がりました。

次はADSLです。
最近、中小企業連盟から『高すぎる』と批判され値下げになったんだけど、それでも高い。
ひと月約1万円で、128k.....しかも4ギガをこえると追加料金になると言う『制限付き』ADSL。
モデムも有料。駅でモデムを配っているなんてことはありません。(ていうか、電車走っていないからね。駅自体がないし)

でも普通の回線でもやっぱり高いので、ADSLを契約する事に決定。
パペーテのショッピングセンター・ヴァイマのマナ(タヒチ唯一のプロヴァイダー)へ契約に行きました。
契約に必要だったのは、OPT(郵便&電話局)の契約書と身分証明書に設置料金11000円とモデム代8700円。

契約はすぐに済み、紫色のモデムをもって家路につきました。


10日後にはADSL回線が開通するって言っていたけど、はたしてちゃんと繋がるのかしら。