メガネ、その後

2007年11月28日 | タヒチ生活
朝起きてまずすること、それは眼鏡をかける事。
これが無いと生活出来ません。コンタクトもあるけど1日中は流石にきついし。


そこで、早速眼鏡屋に行って来ました。
でもね、正直言って直してくれるとは思っていませんでした。フランスの眼鏡屋とは以前バトルを繰り広げた経験があって、それ以来眼鏡関係は帰国したときか、パリに行く時に(滅多に無いんだけど)日系のお店に行ったりしていました。

そして今日。

まずは近所の店へGO。
満面笑顔のフランス人の店員さん。眼鏡を買いにきたんじゃなくて、直してもらいに来たんだと分かっても、笑顔は変わらず。
おお

事情を説明すると、この店には詰まったネジを取る機械がないので、本店に行った方が早いと教えてくれました。

その足で、パペーテにある本店へ。

やっぱり笑顔のフランス人の店員さんがでてきて、眼鏡をみせると。。。


『これなら5分で直せますよ。ちょっと待っててね』


と言って直してくれました。


残念ながら同じビスがなかったので、ちょっと長いビスを使ってナットを2個つけて固定してくれました。
フレームからぽっこりナットが出ているけど、そんな事は気にしません。
もう直っただけでOK。

他のネジもかしめてくれたので、かけ心地も最高。


お値段を聞いたら、『ネジがなかったし、サービスでいいですよ』


ですって。



ここチェーン店なんだけど、これからはここを利用させて頂くわ

な、なんて事!

2007年11月27日 | タヒチ生活
この出費の重なる時に、よりによって、、、、

















眼鏡が壊れた。


レンズを押さえている部分のネジがポッキリおれちゃったの。


あした、眼鏡屋に持って行くつもりなんだけど、直してもらえるかしら......
2週間後には1ヶ月のヴァカンスが待っていて、その出費に供えて節約している所だったのに!



もし買うようなら、やっぱりヌメアで買った方が安いかな?
フレーム気に入っているから、出来れば使いたいんだけどな。



とりあえず、紙テープで補修して使っています。

ピアノバーに行って来ました

2007年11月25日 | タヒチ生活
ピアノバーといっても、ピアノの生演奏を聴きながらゆっくり飲む様なバーではありません。
タヒチ島では有名な、オ◯マ(レエレ)バーなんです。

なんで、そこに行ったかというと、友達がはるばるフランスから来ていたので一度見学すべきだと(なぜだ!)タヒチアンの友達が案内してくれたんです。

まず家でご飯。メニューは前菜が揚げ出し豆腐。(友達は日本食好き)メインはラムチョップのスパイシー蜂蜜焼き。デザートはマンゴーパイと友達用に白玉団子あんこ添え。あんこが好きなんですよ彼。

そして11時過ぎに、パペーテへGO。
外はもう出来上がった人もいてちょっと危ないかんじ。喧嘩している人もいたし(女同士で殴り合いだったんだけど、もしかしたらレエレだったのかも)

ショーは1時30から2時かららしく、その間ビールを飲みながら待機。
私はクラブ(ディスコって言った方がしっくり来る様な感じだけど・笑)は苦手。うるさくて話が出来ないし、第一音楽が嫌い。
しかも席が電車みたいに横に一列で話しづらくて。

待っている間にだんだん眠くなってコクリコクリしていたら、隣に座っていた中国系ぽい女性に『ちょっと、起きなよ』と起こされました(笑)
その人、父親が日本人だったそうでしばらく話し込んじゃいました。

彼女がいなくなってからまた眠くなったんだけど(旦那は寝てたと思う。友達はタヒチアンの友達と話し込んでたけど)、またまた隣の席の子(今度は正真正銘中国系)に起こされて歓談。

こういうところ、良いですよね。



この間、うとうとしながら客層を見ていたのですが、流石にレエレの子たちは気をつけているので、みんな痩せてて綺麗。
服装もおしゃれだし。
それに比べて、遊びに来ている女性は...........うーん。


そして肝心のショーは2人のダンサーが踊ったのですが、2人目が凄かった。
黒いぴっちりした服を纏って(もちろんロングブーツよ!)途中でストリングになっちゃうの!
そのまま男性客の顔の前で腰を振ったりして、もう場はエキサイト!

そしてね、、、、


そしてね。。。



脱いじゃったのよ













..............付いて無かった。(何がとか言わないように!)







ついでに言うなら、綺麗なお尻だった.........









びっくりしたわ。




そのあとはタヒチアンの友達の行きつけのクラブ(ここもディスコって感じ)に行って、閉店の4時までいました。
タヒチアンは何故かシャンパン好きで、ここではずっとシャンパン。
4人で2本開けちゃいました。
私はシャンパンは好きじゃないんだけどね.........



Deepな夜でした。

マタイヴァのお土産

2007年11月24日 | 旅行・ホテル
いまでも見ると、マタイヴァを思い出す物があります。


手や足いっぱいに散らばる虫さされの跡(怒)



凄かったんですよ。蚊が。
虫除けスプレーをかけても、レモングラス入りモノイ(ココナッツオイル)を塗っても、蚊取り線香を炊いても、クーラーをつけてもダメ!
何故か私だけもの凄くさされたんです。

旦那の話だと背中も凄いそうで、マタイヴァでは毎朝旦那がビックリ悲鳴を上げていました。


そしてそのあとモーレアでも蚊帳の中で寝ていたにも関わらず刺され、友達が帰る頃にはかさぶただらけに.....
場所によっては膿んでるし。


掻いたのがイケナイんだけど......


で、そのあとタトゥーネジアで久しぶりにタヒチアンの友達たちにあったのですが、みんな最初に言うのは『どうしたのそれ?なんでそんなに刺されたの?』
もう、知らない人まで『可哀想に、そんなに刺されちゃって』と同情してくれる始末。

そして、みんな続けて言うのが.......


『タマヌ(油)を塗りなさい』


タマヌ油はタヒチではポピュラーな自然薬でタマヌという実からしぼった油です。(そのままだ...)
ビタミンEが豊富らしく、怪我したとき等に効くと聞いています。
友達はバイクで事故った時におじいちゃんが塗って怪我を治してくれたと言っていました(いいの?それだけで?)


私もかゆくてたまらないし、掻くと跡が残りそうなので、早速購入。
60mlで2000円。


それから毎日塗っています。今では腕の方はあまり目立たなくなりました。
結構効きます。タマヌ油。くさいんだけど(笑)


もう手放せません!





2007年11月22日 | Weblog
昨日も今日もいきなり大雨。
おちおち洗濯物も干せません。

でも昨日は大きな虹が架かったんですよ。


そこで、旦那が帰って来てから言ってみました。

『今日さ、虹が出たんだよ。ところで虹って日本語で何て言うか覚えてる?』



実は旦那はなかなか虹が覚えられないんです。

前回はちょうど車を運転している時に(旦那が!)虹を見つけて、
『あれ、これなんて言うんだっけ? ニ、、ニシン?』
『(ニは合っているんだけど)惜しいね。それはアーランだよ』
『え?サルディンじゃなくて?』
『それはイワシ。魚が弱いって書いて鰯』(こういう面白い漢字は教えてます。でも私ニシンはかけないわ(恥))
『あ、そっか。それじゃ、あれだ。ミシン』
『それはマシン・ア・クードル』(散々ミシンかってくれってねだったからねぇ)
『じゃ、なに?』
『ニジ。虫が工作するって書いて虹』



前回がこれだったので今回はどう来るかと思えば,,,,,


『しまった。また忘れたよ。どうも覚えられないんだよねこれ。えっとね、ニ、ニ、.........ニンジン』(笑)
『ブブー』
人参は我が家では普段よく使う言葉なので、もちろん違う事は本人がよく知っています。


『ニジ』
『あーそれだ!』


道のりは長いです。



ところで、こちらでフランス人と結婚している外国人(日本人に限らず)に会うと、必ずって言っていい程『お宅の旦那は日本語がわかっていいね』って言われます。
旦那は話すのはいまいちですが、言われている事は結構分かります。

でもね、それは長年の努力なんですよ。
13年間、少しずつ単語を教えていったんです。もちろん本人のやる気もありますが、こちらの根気もあるんです。
旦那は語学は大の苦手。日本に6年住んでいましたが、仕事はフランス語だけの環境だったし、実際おなじ職場にいた友達は『スミマセン』と六本木から自宅までの道の説明の仕方しか話せませんでした。

まあ、『変な言葉しか知らない』と言われる事もありますが(笑)


やっぱりお互いの言葉が分かった方がいいし。これからも頑張ってみます。

マタイヴァ旅行記 サヨナラパーティ

2007年11月21日 | 旅行・ホテル
マタイヴァ最後の日の夕食。

ついた日から、最終日の食事はお楽しみよと言われていたので楽しみにしていました。
ピクニックから帰って、お昼寝をして庭にでると煙がモクモク上がっています。近づいてみると,,,,,,,



ロブスターです。エビ好きの旦那はここでノックダウン(笑)


キッチンからも良い香りがしてくるので、ちょっと覗いてみたら、オーナーのおじさんがおいでおいでと手招きするので、ずうずうしくもキッチンチェック。

ペロケのポワッソンクリュ(刺身サラダ)が出来上がっています。
その横には妙な物が



メガネモンガラの肝です。
オーブンでは本体が焼かれていました。焼き上がりにちょこんと載せると美味なんだそう。

それより、メガネモンガラを食べるのが初めてなので興味津々。

海での姿はこんな感じ。


そして、オーブンの上ではあのお魚が煮込まれていました。



わかります?

日本では特別な免許がいるあのお魚。
フグちゃんです。


マタイヴァでは子供の頃からフグの毒の取り方を習うそうで、一般人でも調理OK。(日本のテレビでティケハウでの様子が流れましたよね)

フグは、実は何日か前に旦那たちとオーナーが島の生活の話をしていて、フグも食べるって話になった時に、旦那が私が日本人で日本でもフグを食べる話をした所から、それじゃあフグもだすよって事になったんです。
こちらでフグを食べるのは初めて。
というか、火の通ったフグを食べる事自体初めて(刺身が好きです)。


というわけでディナー開始。

まずは刺身サラダ。ごま油が利いて美味しい。


そしてエビ。食べきれない程ありました。


フグ。
何故かウサギの味。これはその場にいたほとんどの人の意見が一致。


メガネモンガラ。肝はちょっと生臭かったです。でも実はおいしい。


もう、食べきれない程皿が並んで、生演奏もあったりして、大宴会でした。


これでマタイヴァ旅行記はおしまい。
海は干上がっている時期でいまいちだったけど、ペンションのオーナーや食事、ピクニックは最高でした。
みんな親切だったし、珍しい魚もいろいろ食べさせてもらったし。
水が多い時期に行けば完璧なんじゃないかしら。




マタイヴァビラージュ
Mataiva Village
Tel : 96 32 95


マタイヴァ旅行記4

2007年11月15日 | 旅行・ホテル
4日目のピクニックは船で鳥の小島へ連れて行ってもらいました。


まずは途中、人口プールへ。



これプールと呼んでいますが、実はリン酸塩を掘る為に作られた物です。
地元の人の反対にあって、途中で放置されて今に至っています。

それと座礁船も見せてくれました。
これ、1906年に沈没した帆船で当時は中の装飾品を見る事が出来たそうです。そのまま77年間海岸に放置されていたのですが、1986年のサイクロンで、島の内部に吹き飛ばされて、いまは海岸からちょっと離れた所でさびだらけになっています。



これがね、蚊がすごいの。


実は私はマタイヴァ滞在中に体中蚊に刺されてかさぶただらけになりました。レモングラス入りモノイ(ココナッツオイル)も虫除けスプレーも蚊取り線香も全く効かず。
でも旦那と友達は無事だったので、『私が美味しくて魅力的なのよ』と言ったら、二人とも『ありえない』。

..........オマエら、喧嘩売っているのか


蚊の話はあとにして....


鳥の小島へは、前日ピクニックをした場所から船で行きます。
マタイヴァは浅瀬が多い島。内海を船で行くのですが、途中浅瀬に近づくと全員下船。
船を浮かせて深い所まで押します。




これを何度か繰り返して小島に到着。

あ、もちろん船着き場なんてないから、やっぱり海の中を歩いて島へ。


既に頭の上は鳥だらけ。




ちょうど産卵の時期なのか、ヒナを抱いている鳥もいました。





独立した(?)若鶏も。


もう、あちこち鳥だらけ
ランギロアのブルーラグーンでも鳥が沢山いる島を見せてもらいましたが、その比ではありません。

島の奥の方には、地面に卵が産みつけられていました。
踏んではイケナイので近寄らずに、写真だけ一枚。




帰りも船を押しつつ戻り、この日は鶏肉のバーベキュー(笑)を食べて、泳いでおしまい。


これでピクニックは終了。


ペンションに戻って、お昼寝。
この日も停電したけど。


夜はいよいよさよならパーティです。




マタイヴァ旅行記3

2007年11月14日 | 旅行・ホテル
マタイヴァ3日目。
この日は前日とは逆の小島へ連れて行ってもらいました。

途中、プールのようになっている所でひと泳ぎ。



既に暑いので気持ちがいい!
ここで私は友達を沈めようと頑張ってみたのですが、向こうの方がずっと背が高いので逆に沈められてしまいました。
ふぅ......

目的の小島は車で更に進んだ所。



海の色はとても綺麗なのですが、珊瑚の固まり少ないので魚がいません。うーん、重ね重ね残念。


それでも、気持ちがいいので暫く泳ぎました。


ランチは前日同様バーベキュー。途中で拾った小石を焼いてつかいます。
そして今日のお魚は.....



これ。



よく泳いでいる熱帯魚です。
黒と黄色のシマはタヒチアンの友達が前々からおいしいおいしいって言っていたので、早速食べてみました。



食べる所なさそうだけど、実は肉厚。
しかも美味しかった。いい味してます。

ついでにもうひとつも




これは、先のよりも美味しいってことで旦那も友達も私も意見が一致!


ほんと食べられるのね。


食後は少し休んで、また海に入ったらあまりにぬるくてビックリ。
浅いから水温が上がるんだと思います。


この日も2時ごろ小島を引き上げてペンションへ。

そしてシャワーを浴びて、クーラーをつけて、停電して......


仕方ないので、私は散策に出ました。途中知らない人と話し込んだり、タヒチはこういう所がいいです。







またまた大忙し?

2007年11月13日 | タヒチ生活
暫くブログを放置しちゃいました。

実は、友達が帰った翌日の火曜日、朝寝しようと決め込んでいたのですが朝の7時に電話がなりました

タヒチアンの友達です。
タヒチアンは朝が早いので7時に寝ているなんて信じられないみたいなんですよね.....

電話の内容は水曜日から始まるタトゥーネジアに出展するので手伝いに来てほしいとの事。
一人じゃ大変だろうからOKして二度寝しました
丁度今年はタトゥーネジアを見に行くつもりだったし。


タトゥーネジアはタトゥーの祭典みたいな物。タヒチのみならず、日本やデンマーク、イギリス、フランスなどから彫師が集って、その場でタトゥーを入れてもらえます。
タヒチには珍しく有料の催しです。

私は初日にバッジを作ってもらって、日曜日まで毎日通いました。


なんだかね、こんなにみんながタトゥーを入れていると、入っていない私の方が変な感じになってくるの(笑)
友達もタヒチアンなだけに、足首にタトゥーが入っているし。

綺麗なのを見ていると、思わず私も入れたくなりましたが、スーパー銭湯に行けなくなると困るので(スケールが小さくてご免なさい)自制。
旦那も、入れている人もいるけど教員がタトゥーって言うのもね.....。それにスーパー銭湯に......ねっ。




みんなしれっとしているのよね。痛くないのかしら。

あとで全身タトゥのおじちゃんに話を聞いた所、場所によっては全く痛みを感じないところもあるんだそう。
脇腹とか柔らかい所が痛いらしいです。

最終日はマルキジアンダンサーによるハカ(ダンス)が披露されました。
やっぱりマルキジアンは良いわ






最終日は出展者と招待客だけのカクテルパーティーがあったのですが、時間が遅れたので、その間に友達と旦那と3人で打ち上げ。



一人4本飲んじゃいました。




マタイヴァ旅行記 モツピクニック1

2007年11月08日 | 旅行・ホテル
2日目は、朝8時30集合でモツ(小島)へGO。

横にベンチをあつらえた屋根付きの4WDの荷台に乗って、島の反対側に行きます。
途中、古い珊瑚が海岸に残っている所を見学。



テーブル珊瑚が綺麗に化石(?)化しています。


ココナツ林を抜けたり、水路の上を渡ったり、ごとごと揺られながら30分くらいでしょうか、目的地に着きました。
といっても対岸に着いただけで、あとは徒歩で海を渡ります。
浅いので歩いて渡れるのです。




早速シュノーケリングをしましたが、残念ながら視界がいまいち。
これには正直がっかり。干潮時なのが原因なそうですが、はるばるフランスから22時間もかけて来た友達には悪いなーと。
でも海は綺麗。




お昼は小島の小屋(といっても屋根があるだけだけど)でバーベキュー。

でもその前に各自ココナッツの葉を編んで皿を作ります。



こういうのも面白いですよね。私も皿を編むのは初めてなので、教えてもらいながら作りました。




バーベキューはお魚。



でもその前に前菜はもちろんポワッソンクリュ(タヒチアン刺身サラダ)


魚は大好きなウメの親戚のようなタティを食べたのですが、ウメほどの美味しさではありませんでした。
友達の赤い魚は美味しかったです。


デザートはスイカ。
地元で栽培している物です。


午後も少し泳いで、15時にはペンションにもどりました。


シャワーを浴びてお昼寝をしようとおもったら、旦那がベットを独占していました(怒)
友達も寝てしまった様なので、仕方なくテラスで読書。

しばらくすると停電して(みんなでクーラーをつけたのが原因)、クーラーが止まってしまったので、二人とも起きて来ました。
ちょうどいいので、リーフまで歩こうと誘って行きました。浅いので歩いていけちゃうんです。
リーフなら綺麗な貝があるかもしれないし。


結局貝はみつからず、『だれ、リーフに行こうなんて素敵な事思いついたのは』などといわれる始末(笑)


でもね、一度リーフを歩いてみたかったので私的には満足!