iPhoneからこんにちは

2009年05月25日 | Weblog
六ちゃんとゴローちゃん、2台のMacがあいついで逝っちゃいました。
現在iMacを注文しているところです。
土曜日までネットはiPhoneでしか見れません。

ブログも土曜日までお休みします。

六ちゃん(MacBook)は修復可能で現在修理中。

いてててて

2009年05月19日 | フランス生活
今日は医者のところへ行って来ました。

右手の親指の内側が痛くて、鉛筆を持ったり箸を持ったりするのが辛くなったので。
実は1月半くらい前から症状が始まって、一時期収まったものの、苺をスプーンで潰したら復活。

調べてみたら腱鞘炎のような気がして来ました。

原因は多分ブティ。
プロヴァンスキルトの事で、ちょうど痛みが出る前に縫い上がったキルトに綿を詰めていたんです。
その作業で疲れが来たのかも。

でもこれは旦那には内緒。
手芸禁止令でも出されたら困るので。


私たちがタヒチにいるあいだにフランスではシステムが変わって、ちゃんと保険で医療費をカバーして貰う為には、あらかじめ所定の用紙に医者に記入してもらって、どの医師がファミリードクターか届けなくてはならなくなっていました。
そして科目によっては、まずファミリードクターに診てもらってから専門医の所に行かなくてはなりません。


面倒だわ。


しかもこっちで去年からお願いしていたドクターが引退しちゃったので、これまた引退ドクターの友だちに聞いて評判の良い先生を紹介してもらい、今日初めてお会いしました。
幸い書類はネットでダウンロード出来たので、すぐ記入してもらえました。


で、指の方はというと、よくわからないんです。
妊婦だからレントゲンも撮れないし。

とりあえず妊婦でも使える塗り薬を出してもらいました。

今日から使います。


どうか、お箸でご飯が食べられるようになりますように







プロヴァンス旅行5日目

2009年05月16日 | リュベロン/ボクリューズ旅行
この日も残念ながら雨。
この時期、あまり雨は降らないはずなんだけど.......やっぱり異常気象?!

雨じゃ、外の観光は辛いからショッピングへ行く事にしました。


向かったのは.....


マノスクにあるロクシタンの工場。
聞いた話だと工場併設のショップは市場の10%オフで買えるって事でしたが(去年テレビでやってた)、システムが変わったのか、工場見学をした人のみに有効になっていました。
私は予約をしていなかったので工場の見学は出来ず。

工場の見学は日本のロクシタンのサイトからも出来るようなので、興味がある人は予約を入れて行った方が良いです。


お店に親切なスタッフがいて色々説明してくれました(これ日本じゃ当たり前だけど、こっちじゃ珍しいんですよ)
お陰で散財。


ピーリング用クリームに、保湿クリーム、アイクリーム、
コンディショナー、ボディスクラブ、保湿マスク

この上のシリーズ、アーモンドとリンゴがお気に入りです。
久しぶりに沢山買い物して気分すっきり!10%オフにはならなかったけど、うちのあたりはショップがないので買っちゃいました。(田舎はやだわ)

ちなみに旦那は車の中でお留守番。
あとでクレジットカードの明細見てびっくりするんだろうな


折角だから町も散策。あんまり見る所無いです。
教会があったので入ってみたら、綺麗なパイプオルガンがありました。


午後は天気が回復して来たので、セニョンの町へ。
平べったい石を重ねたような岩肌が印象的な町です。




町の頂上からみた景色。リュベロンは小さな丘に作られた町が点在しています。


更に天気がよくなって来たので、今度はボリーの村へ。
ボリーは石で作られた家のことで、昔はこのタイプの村がフランス全土で見られました。
この村も19世紀までは実際人が住んでいました。



オーブン

家の様子

この他にも羊小屋、豚小屋、ワイン貯蔵庫などがありました。


これでこの日の観光はおしまい。
帰り道この辺では一番美しいと言われるゴルドの町の前を通りました。



次は町の中も見学してみたいな。


この日の宿はボニューのル・クロ・デュ・ビュイ Le Clos du Buis
シャンブルドット(B&B)です。


サロン2 (もっと広いサロンもありますが写真がいまいちなので)壁のキルトが素敵。
私も今回の旅行をティファイファイにしてみたいと思っているのですが、作りたいものがいっぱいで、しばらく作れないので、絵だけ書いておこうと思っています。


食堂



私たちの部屋。


部屋の窓からの景色。


バスルームの窓からの景色。

部屋も広いし、調度品も趣味がいいし、お風呂も明るくて清潔。
そして宿のご主人もとても親切でした。おススメです。


明日は沢山歩く日です




Le Clos de buis

母親教室

2009年05月15日 | フランス妊娠生活
昨日は初めての母親教室でした。

病院の助産婦さんとは随分前に面談をしていて、その時におススメの母親教室を教えてもらいました。
以前は病院で行っていたそうですが、いまは外部に委託。
個人で活動している助産婦さん3人が担当しています。

ちょうど家からそれほど離れていないので便利。
マンションの1室を改装して使っています。


それにしても、日本式で7ヶ月からじゃ遅いですよね。
でもどうやらこちらではそれが普通らしいです。


昨日集まったのは、大体同じ時期に出産予定の3人。
3人とも担当の婦人科医は違いますが、最近の婦人科医は出産はやらないので、皆病院で出産予定。
この町は小さいので、他に選択肢が無いんです。
でもNICUもあるし、評判はいいので一応安心です。

家から歩いて行けなくもないですが、ちょうど旦那の仕事の空いている時間に予約が入っていたので一緒に行きました。
男性はダメと言われたらどうしようかなと思いつつ。
旦那が来ていたのは私だけでしたが、助産婦さんはお父さんの参加も大歓迎ですと言ってくれたので一安心。
ちなみに父親が参加する日もあるそうです。


昨日は、妊娠と母体の変化について(もう済んだ事なのに.......妊娠初期からの説明が)、病院と産室について、呼吸法についてのお話でした。

病院の説明は、助産婦さん自ら撮ったビデオで内部の様子を見ながら説明を受けました。
これがとても良かった。
だいたいどんな流れで出産するのかも分かったし。すぐ隣に未熟児用の施設があって、産室の真向かいには手術室もあって、いざ帝王切開というときは、そこで行うのだそう。

ほー。
親不孝な私は実は逆子で、母は帝王切開。
さて私はどうなる事やら(母の呪いがあったりして・笑)


母親教室はこれから来月末まで毎週行われます。
他の2人の妊婦さん達も感じの良い明るい人たちだったので楽しみ。




ちなみに........
3人の内、一人はフランス人(白人)、もう一人はアラブ系フランス人、残りが私日本人。
なんだかフランスの将来を見ているよう。(移民多いんですよ。人の事言えないけど)

父親が参加する日に、唯一の白人のお母さんが黒人の旦那さんとか連れて来たら面白いかも。






食パン

2009年05月13日 | フランス生活
たまに無性に食パンが食べたくなる事があります。

食パンはサンドイッチ用の薄いのがスーパーに売ってはいるのですが、美味しいのを見つけた事がありません。
焼きたてのパン屋はフランスパンが主で、家の近くのパン屋では食パンタイプのパンは扱っていません。

日本だと、スーパーで売っている食パンですら美味しいのに。
ダブル◯フトとか食べたい!!

という事で、今年に入ってから食パンを焼いています。

パンはやっぱりフランスパン!と食パンに見向きもしなかった旦那もいまでは私の食パンのファン。


旅行から帰って来て怠けていたら、そろそろ焼かない?と催促があったので焼いてみました。


パウンドケーキ型を使っているので、ちょっと小さいのが難点。
いつか食パン用の型を買いたいな。

子供部屋の話

2009年05月12日 | フランス妊娠生活
今のマンションには寝室が2つ、サロン、ダイニングと4部屋あります。

寝室1は私たちが使って、もう一つは客間兼私の本棚置き場でした。
長年子どもが出来なかったので、治療は続けていましたが、子供部屋の事を考えて部屋数の多い所を買うのは躊躇したんです。
この辺複雑な心境で、出来なかったらその部屋を見るのが辛いなとかいろいろ考えたんです。

それに客間にベビーベッドを置けば良いだけだし。

最初はそのつもりで、シンプルなベビーベッドを買って空いているスペースに置くつもりでした。

でもここに来て問題が!

実は収納の事をよく考えていなかったんです。洋服も増えるだろうし、おむつなどいろいろ置く場所がいります。
先輩ママたちも皆タンスを置いているし。

しかし!あの部屋にタンスを置くスペースは無い!

それに、旦那が赤ちゃんが動き出したら本棚の本にいたずらするかもしれないとか言い出すし。


そこで、3つある本棚を整理して2つを私たちの寝室へ移動、残りをとりあえずタンス代わりに子供部屋に。
(というのは私たちの寝室には本棚を3つ並べるスペースがないので)


子供部屋はいい感じに片付きましたが、私たちの寝室は狭くなりました(涙)
ベッドから本棚を眺めると、昔一人暮らしをした6畳のアパートを思い出しました。


でもまあ仕様がないですよね。
あとは、子供部屋に置いてある着物が入ったお茶箱。
あれどうしよう。。。。。いたずらされたら困るし。



写真は先日完成したカーディガン。
旦那に『なにこれ?3歳児用?』とか言われました。ケンカ売っているのか!!
(ゲージを合わせなかった私が悪いんですけど)


プロヴァンス旅行4日目

2009年05月11日 | リュベロン/ボクリューズ旅行
朝ご飯は、バイキング形式。
チーズやハムもあって旦那はご機嫌。
私はコーンフレークやフルーツを堪能。

この日は日曜日で、リル・シュール・ラ・ソルグの朝市を見学することになっていました。
骨董市が立つんです。
サロンの飾りに鏡などを探していたので良いのがあればと思っていました。

ところがこの日は生憎の雨。
骨董屋さんは商品が濡れるのを嫌うので、ほとんどお店は出ていませんでした。

でも野菜はありましたよ。


アーティチョーク


色んな形のトマト


野外のお店はダメですが、この町には100軒以上のアンティークショップがあると言われています。
最初に入ったお店の親切なご夫婦が、観光局が作成しているショップガイドをくれました。

ショップはいくつかのゾーンに別れています。


庭があったら飾りたいなー。


さすがに店を構えているだけあって、どこも美術品のようなアンティークを揃えています。
素敵なものがいっぱいで夢は膨らむのですが、予算とマンションの広さは広がらないので、見るだけ........



町には至る所に水路と水車があります。
この町はプロヴァンスのヴェニスと呼ばれているそうです。


ランチはビストロで。
カフェに毛が生えたような感じで数種類の定食を出すタイプの店です。


私は野菜のグラタン。

旦那は豚肉とロックフォールチーズソースのパスタ。
私もこれが良かったのですが青カビチーズは苦手なので断念。

ランチの後は雨が小降りになったので、シルヴァカーヌ修道院へ。
プロヴァンスには3つの有名な修道院があって、プロヴァンスの3姉妹と呼ばれています。

そのうちシルヴァカーヌとセナンク修道院を今回の旅行で見学して来ました。残るトロネ修道院は家から遠くないので、後回し。


この修道院の特徴は斜面に立っている所。こういうのは珍しいのだそうです。
いまは使われていないので、なかはガランとしています。



これでこの日の見学はおしまい。
ホテルにもどってゆっくりしてから、町へ夕食を食べに出かけました。


この日は何日か前から私が狙ってたレストラン。野菜のリゾットなど私好みのメニューがあったんです。


前菜はマッシュルームとタマネギの詰め物


メインは私は魚介のリゾット。野菜のは前日で終わっていました。


旦那は頬肉の煮込み。


デザートは柑橘類のケーキセット。旦那はチーズ。

次の日も雨が予想されていました。
どうなることやら。




妊婦とフランス

2009年05月10日 | フランス妊娠生活
スーパーでの出来事。

祭日だったので混んでいました。
レジも大量の商品をショッピングカート(こっちのカートは大きいです)に入れた人が4人私の前にいました。
すると、、、


やっぱり大量の商品を入れたカートを押した夫婦がいきなり横入り。
びっくりしたのですが、よく見てみると私が並んでいたレジは妊婦と障害者優先レジ。
奥さんが妊娠しているらしく(太っているからよくわからない)、いきなり一番手に。


へー


私の前にいた女性が、私のお腹を見て『あなたも前に行きなさいな』って行ってくれたのですが、小心者(?)の私には真似出来ず。
それに、経過がいい方なので別に苦にもならないし。

ありがとう、でも大丈夫ですよと断りました。


でも女性も引き下がらず、『ならせめて私の前に行って頂戴』と何度も言われたので、ありがたく前に入れてもらいました。


フランスは結構妊婦に優しい国です。
最近知らない人の親切を良く感じます。ありがたい限りです。






私ももう少しずうずしくなってもいいのかも(ちがうか)



プロヴァンス旅行3日目 2

2009年05月08日 | リュベロン/ボクリューズ旅行
次に向かったのはヴァントゥー山。
山頂まで車で行けるのと、山頂からの景色が素晴らしいそうなので行ってみる事に。

ところがいざ山へという入り口に来て



ヴァントゥー山頂は雪が残っているため行けません


の看板が!


やられた。もう春だから雪も無いだろうと思ったのに。
旦那、プロヴァンス育ちでも海側なので山側の寒さを甘く見ていたようです。



仕方ないので行ける所まで登ってみました。

でも寒いのですぐ退散!(何しに行ったの????)


そのあとは、フォンテーヌ・ド・ボクリューズへ。
ボクリューズの泉の意味で、その名の通り川を遡ると泉(源泉)があります。


川の近くから廃墟になったお城が見えました。
なんかスコットランドみたい。


川は場所によっては流れが早く飛沫が上がっています。川に沿って土産屋が所狭しと並んでいました。
旦那は子供の頃着た事があるそうなのですが、当時は土産物屋はほとんどなかったそう。

しばらく歩いて、やっと泉に到着。



透き通った緑色です。この泉いったいどこから湧き出ているのか全く分かっていないそう。



鴨がいました。


ちょっと疲れたけど歩いた甲斐はありました。幻想的な美しさです。





帰りに揚げドーナッツを購入。
旦那はお腹一杯で夕食は要らいと言うので、私だけ。だって何も食べないとやっぱり夜中にお腹がすくんだもの。



おじさんが目の前で揚げてくれました。ほんのりオレンジの花の水の香りがして美味しかったです。
揚げたてだし。


これでこの日の観光はおしまい。
宿は同じくルールマランですが、町の外にあるバスティッド・ド・ルールマランへお引っ越し。

ここは、部屋ごとにテーマが別れていて、海外旅行に行った気分にさせてくれます。

私たちのお部屋のテーマはバナナ。南国のイメージです。





隣はブッダで、サイトの写真を見たら大仏様がいっぱい。バナナで良かった.........



日本からフランスの雰囲気を求めて行く場合はいまいちですが、在仏の人なら楽しめると思います。



バスティド・ド・ルールマラン

プロヴァンス旅行3日目

2009年05月07日 | リュベロン/ボクリューズ旅行
3日目はヴェゾン・ラ・ロメーヌ (Vaison le Romaine) へ行きました。
ローマ遺跡で有名な町です。

遺跡は道を挟んで2地区に別れています。まず美術館がある方ピュイマン地区で入場券を買うと、美術館ともう一つのヴィラス地区を見学する事ができます。入場券は2日間有効です。

美術館でオーディオガイド(フランス語と英語など、日本語は残念ながらなし)を借りる事ができるので、先ず美術館から見学するのがベスト。


ヴィラス地区


ピュイマン地区


ローマ時代のキッチン


ローマ時代のトイレ ニーハオトイレだったんですね。


モザイクが残っていたり、商店街の跡があったり、当時の様子を想像しながら歩くのも面白いです。
商店では暖かい飲み物や食べ物が売られていたそうです。


ランチは町の一星レストランへ行きました。旦那のチョイスです。


ムーラン・ア・ユイル(Moulin a Huille)
様々なスパイスやハーブを使った料理をするシェフの店です。



旦那の前菜 鴨の薫製とフォアグラのテリーヌ、ブロッコリー添え
このブロッコリーが、一体何のハーブが入っているのか二人で考えても分からなかったのですが、驚きの美味しさでした。
もちろん何が入っているかはヒミツ(残念)


私の前菜。サーモンは好きではないのですがこれしか選び様が無かったので。
でも生臭くなくて美味しかったです。
添えてある野菜も歯ごたえがあったし。


旦那の前菜2
ロブスターのケーキ。ソースにエビの味が凝縮されていました。


旦那のメイン
子羊肉。これは味見出来ないのでパス。


私のメイン
ハト。初めて食べました。色んなパーツがあって、一つだけどこの部分だか分かりませんでしたが臭いがありました。
あとはOK


旦那のチーズ


コーヒーに付いて来るプチデザート。あまりに多くてびっくり。
そして何故かコーヒーを飲まない旦那の分も.........


この前にデザートがあったのですが、苺をシロップとハーブで漬けたものでした。


ここはどの皿も隠し味が利いていて、一体何が入っているんだろうと毎回不思議でした。
一つ星ですが、スタッフは奥さんらしきマダムと見習いさんだけで、あまり高級感はありません。
でも気さくで良かったです。

ただマダムは商売上手で料理の度にお勧めの地元のワインを勧めて来ます。
私は飲めませんが、旦那は白と赤を1杯ずつ飲みました。それとアペリティフに飲んだミックスフルーツジュースで、なんと1人分のコースメニューの値段に!

や、、、やられた。


午後は午前中見学しきれなかった部分と、ノートルダム・ド・ナザレ教会を見学。
教会は6、7世紀の創設で、一部にローマ遺跡の石が使用されています。



祭壇。下の部分はローマ時代の石組みをそのまま使っているそう。


回廊


回廊


外にも遺跡の一部が転がっていました。


本当は、丘の上の中世の町も見に行きたかったのですが、すっかり疲れてしまったので坂道を上がるのはムリと判断。
前の旅行ではこんな事無かったのですが、お腹が大きくなったからか、すぐ息が上がるし、足も疲れます。

次の町へ行く事にしました。