スイカには.....

2006年02月28日 | タヒチ生活
今日はヴェロの家で例のハワイ行きの書類をつくりました。
貝のネックレスの分類が面倒で。

だって紐の素材が独特だから、それを英語にするのが難しいんです。
というかフランス語にするのさえ難しい.....
素材はココナツの葉を乾燥させて作るニアウ(タヒチ語)とココナッツの実を割った時に種(食べる所)と殻の間につまっている繊維みたいなのから出来る紐の2種類。

これを英語にしろって言われたって....
でもしました。どうにか。神様どうか通じますように

ランチはパペーテのマルシェ(市場)の2Fで食べました。
私は、エビのココナツカレーソース。エビの殻がたまに取ってなくって、なかなかスリリングな味わい(?)でした。
デザートはスイカ。

タヒチのスイカは甘いのですが、今日のはちょっと甘みに欠けました。
だからね、あれをかけたくなったんです。

絶対なんか言われると思ったのですが、やはりスイカにはあれ。



テーブルにあった塩をさり気なくスイカにかけると、やっぱり。

『あー、なにしているの。スイカだよ!!』

『そうだよ。スイカだよ。スイカに塩をかけると甘みが増すんだよ。』と私

『ノン・ノン・ノン ありえない。』

『やってご覧よ』

『ヤだ。絶対ダメ。マンゴーなら兎も角スイカに塩なんてありえない』

そうだった、タヒチアンはマンゴーの塩漬けを食べるんだった。
モーレアフェリーの乗り場でタイナに買ってもらって食べてビックリした思い出が蘇って来ました。

『ちょっと待て!マンゴーに塩をかけるくせにスイカにダメってどう言う事(笑)』

『それとこれは話しが違う(笑)』

同じじゃ~ん。でも習慣が違うとこうなるんですね。


ちなみに旦那にこの話しをしたら『スイカにしろマンゴーにしろ塩は嫌』だそう。
メロンに生ハム乗っけるくせに(笑)

値上げです!

2006年02月27日 | タヒチ生活
先日、テレビのニュースで電気代の値上がりが発表されていました。

えー、既に高いのに

うちはガスがないので(オール電化なんて素敵なものじゃないけど)これは痛い。
キッチンも電気コンロだし、電気代がうなぎ上りになるのは必至です。

夜更かししないようにしなくちゃ。


インターナショナルパーティ?

2006年02月26日 | タヒチ生活
ブリジットが最近タイ人の女性と知り合いになったのを機に、それぞれが民族衣装を着て自分の国の料理を持ち寄るパーティをひらきました。
今回集まったのは、タイ人、ラオス人、タヒチ人、フランス人。

私は、神々の鮭・スーモン・デ・デュ(味は鮭とは全く関係ない)とマグロのお寿司を持って行きました。土佐醤油で〆ちゃったので見た目がおんなじになっちゃったんだけど(笑)
マグロよりスーモン・デ・デュのほうがおいしかったです。



そして民族衣装。
先週は涼しかったので、これなら袷でもOKかななんて思っていたのですが、今週は暑い。
単でもきつそうなので、絽にしました。
これは伯母がくれた着物で(というか私の着物はほとんどが伯母からの頂きもの)着るのは今回が初めて。
困ったのは帯。作り帯だったんです。
初めてだったので上手く行かず悪戦苦闘。

でもネットで調べて結んでみるとなるほどこれは簡単。
帯紐は一緒に貰った平たいのだと、なんちゃって着付けの私では難しいので丸い紐でごまかしました。

男物の浴衣は実家に置いて来てしまっているので、旦那には女物を着せました。
帯は浴衣用の半幅帯。男性の帯の締め方は分からないので、文庫を崩してみました。大丈夫、誰も着物の事なんて知らないから(笑)

そういえば前に旦那の家族から『その着物(浴衣なんだけど)で結婚式にきて欲しい』といわれた事があります。いくら何でも浴衣では、と言いつつ小紋の単で行ったのは私です(笑)

タイ人の女性は、きらびやかな衣装で来ていました。
よくタイレストランの前に置いてある木彫りの人形がきている服です。
アクセサリーも凝ってて綺麗だったー。
料理は鶏肉のココナッツミルク煮。なまのこぶみかんの葉がいっぱい入っていて、いい味&香りを出していました。タヒチにもこぶみかんの葉はあるんだそう。
でも誰も食べないからお店では売っていません。
ラオス人のお友達が今度鉢植えをくれると言ってくれました。わーい。

久しぶりに着物もきれたし、新しいお友達もできて、今日は楽しかった。


神々の鮭

2006年02月25日 | タヒチ生活
今日は、買出しの日。
近くのスーパーでスーモン・デ・デュ(神々の鮭)と呼ばれる魚が丸ごと飾ってあるのをみつけました。
魚売り場のおねえさんにお断りして、パチ、パチ。

これ日本では『あかまんぼう』と呼ばれていて気仙沼あたりで水揚げされる事があるそうです。

タヒチでは、頬の部分と胴体の部分が切り身になって売られています。
頬の部分は真っ赤で子牛肉の様な味がします(独断)胴体の部分はうちではバター醤油でたべています。あしたは土佐醤油で〆て刺身にします。

前にあるオレンジ色の魚はサンフィッシュ。ハーブとチーズとパン粉を混ぜた詰め物をして焼くとおいしいです。

スーモン・デ・デュ、正面から見るとこんな感じ。




ちょっととぼけた顔がかわいくないですか?

面白い看板

2006年02月24日 | タヒチ生活
先日、銀行のキャッシュディスペンサーでみつけました。

『受取られるカー』


『受取られるカード』?なにかカードを貰える(受取れる)のかなと一瞬思ってしまいました。




上のフランス語みて分かりました。

『ご利用頂けるカード』って書きたかったんですね。


きっと日本語がわかる現地の人が訳したんだとおもいます。タヒチでもたまにこういう妙な日本語に出会います。
また見つけたらupしますね。


タヒチのレストラン情報

2006年02月24日 | グルメ
いままでタヒチのレストランは値段の割にはイマイチと言い続けていましたが、ここに来て値段は相変わらず高いけどおいしい所に当たるようになりました。
今年は我が家のレストラン解禁年?!

今回行って来たのはプランス・ヒノイ通りにあるレストラン・アゴラ(Agora)。
お店の外にメニューを掲示していないのでいままで遠慮していましたが、ここで開かれたパーティに参加したのです。

メニューは、魚のカルパッチョ(サーモンだったけどスモークじゃなかったのでおいしかった)パンがハート型に切られていたりと盛り付けも○。メインは白身魚のグリル。こちらもソースとよく味が合っていました。
デザートは残念ながらイマイチだったのですが、お料理はまた行きたいと思わせるものでした。


旦那が、昨日パエア(ゴーギャン美術館があるほう)とテアウポ(小さい島の方)にあるお勧めのレストランを聞いて来ました。
ヴァカンス中に行けるかも。

ちなみにタヒチの学校は金曜日で終わり。土曜日から3週間のヴァカンスです。



2006年02月23日 | タヒチ生活
おととい、カルフールに行く時に大きな虹が架かっているのを見ました。
ちょうど、道路の上に架かっていて虹に向かって走っているようでした。

あんなに大きなしかも端から端まで見えた虹は初めてかも。

ティファイファイ展

2006年02月23日 | ティファイファイ
毎年恒例のティファイファイ展が今年もパペーテ市役所で行われます。
日時は4月28日~5月8日まで 9時~16時(だったはず。時間は結構アバウト)
この日に備えて作品を作る作家さんも多いので、掘り出し物がみつかります。
コンペや実演もあります。

入場は無料ですので、時間があったら行ってみて下さい。

それと、ハワイ(多分ホノルルのある島)で、ポリネシアの国々の文化を紹介するイベントがあるそうです。
タヒチからもダンサー(グランバレかヘイタヒチ。どっちだかわすれちゃった.....や手工芸作家も参加します。

私のティファイファイの先生も参加するので、昨日は持って行く品物の申告書を作ったりしました。
アメリカなので細かい事にうるさいんです。

例えば、貝のネックレスも紐の部分が何でできているのかとか、貝殻と真珠貝は区別しなきゃダメとか、いろいろあるのです。
しかも、それを英語で書かなくちゃいけないのです!

私を迎えに来た旦那と3人で、あーでもない、こーでもないと、もう大変。


ティファイファイは、ティファイファイでOKってことに(勝手に)して、ネックレスは紐の部分がcordon(フランス語/紐)なのかniau(タヒチ語)を分けて英語にしなくていけません。
cordonは素材が分からないのでそのままcodeにして、niau........
?? 
そもそもこれフランス語でなんて言うか分かりません。というか、フランスには無いじゃないかと


説明によるとniauは、椰子の木の葉を乾燥させて編んだもの。
椰子の葉を乾燥....... dried coconul leaf ?
わざとアメリカ人みたいに発音して、大笑い。他に案が無いのでとりあえずこれに。

黒蝶貝を削ったnacreは、仏英辞典にmother of pearlって乗っていましたが、それじゃなんか中の身の部分っぽいので、shellをくっ付けることに。

彼女がそのまま書くかは分かりませんが(他にもっといいアイデアがある人がいるかもしれないし)、通関を通れるか通れないかは兎も角、散々笑いました。

ハワイでの催しは3月上旬から中旬だとおもいます。

ティファイファイの友達

2006年02月23日 | ティファイファイ
今日は帰国後初めて皆に会って来ました。
みんな笑顔で元気そう。
金曜日(木曜日かな?)からタオネのアオライテイニハウ広場で行われる見本市に出展するので飾り付けをしに会場に行ってみたものの、まだ準備が進んでいないのでパペーテにもどったり。

で、手工芸センターでご飯を食べておしゃべり(いつものパターン)。

とそこにテトゥ(ティファイファイだけじゃなくて、料理やタヒチ文化についていろいろ教えてくれる友達)がやってきました。

先週の月曜日に会う約束をしていたのですが、センターに来ていなかったんですよ。

『あー、先週来なかったでしょ!』とわざと怒った振りをしながら(でも笑顔でね)言うと、
『ごめーん。雨降ってたからねーー、あははははー』
カメハメハ大王じゃないんだからと思いながら、やっぱり同じポリネシアだからかなと妙に納得したりして。

東京国際キルトフェスティヴァルの話しをすると、来年は私が行くって大いに意気込むものの、東京は雪が降ると言うと、『そりゃ嫌だ』(笑)
みんなママ・エマの講習がどうだったか知りたがっていたのですが、私は伊勢旅行と重なっていてみに行けなかったんです。ちょっと残念。

その後は、一昨日のエアタヒチヌイの故障の話しから『エアータヒチ(国内線)』で遭遇した恐い話で盛り上がりました。
エアータヒチの事務所のお姉さんは『うちの操縦士は皆腕がいいので大丈夫』と太鼓判を押していましたが、タティ(おばちゃん)の話だと『珊瑚礁に接近して恐かった』とか『フラフラだった』とか様々な事故すれすれ話が......

えーもうすぐ乗るのに。


もうすいぶん前にエアフラがファアアで滑走路で止まりきれずに、海に頭が突っ込んじゃった話をすると、『エアーニュージーランド』もやったよと新情報。

ちなみに海ポチャしたエアフラには味噌を調達してくれるスッチーの友達が搭乗してました。
事故による直接的な怪我人は出なかったのですが、一人だけ間接的に怪我をしたひとがいました。
海から陸へ歩いて上がる際にウニで足をきったんだそう(笑)

こうやっていろいろお話して、今日はおしまい。

え、ティファイファイ?


ひと針も縫わなかったです(笑)


でもヴェロに、前に私が描いたベットカバーのティファイファイを切ってみるように勧められました。もうすこし手直ししてやってみようとおもいます。



エアータヒチヌイ 引き返す

2006年02月21日 | タヒチ生活
今日のびっくりニュース。

今朝発のエアータヒチヌイ日本行きが、離陸後2時間でタヒチ・ファアア空港に引き帰って来たニュースがやっていました。
なんでも離陸後に翼の中に入らなければならない部分が、入っていなかったんだそう。
これがしまわれていないと飛行に支障がでるので引き返す事に。

10時30にファアアに着陸して、乗っていたお客さんは別の飛行機に乗り換えて12時に再び日本へ向けて出発となりました。

乗ってた人、ビックリしたでしょうね。

私も一度ルフトハンザでフランクフルトから日本に戻る時に、離陸の途中(滑走路で加速している途中)で飛行機がストップして、元の位置に引き返した事があります。
そしてそのまま一時間半ぐらい飛行機の中で待たされて、

『直ったので出発します』

のアナウンスとともにまた離陸。すごく恐かったです。