で、その翌日の日曜日。
早起きして何をしたかと言うと、ミサに参加してきました。
タヒチはキリスト教徒が多く、食事の前にお祈りをしたり、手工芸展などの展覧会のオープニングでミサがあったりと生活に深く馴染んでいます。
ヘイヴァの期間中、手工芸村では毎朝ミサが行われていました。
一度見学してみたいなとおもっていたんです。
でも興味半分じゃ信者の方に悪いので行き損なっていたのですが、今回タヒチアンの友達が『私の教会に遊びにきてよ』って誘ってくれたので喜んで行ってきました。
詳しくは分からないのですが(宗教が絡んでいるので聞きづらいんですよね)、プロテスタント系の教会で、信者は全てタヒチアン。中国系や白人はいません。
私はその日唯一のアジア系で、旦那は唯一の白人。
でも皆親切に案内してくれました。
見ていると、地区ごとにグループ分けした信者たちが歌を歌ったり、説教を読んだりしています。私の知っているミサ(大学がプロテスタント系だったので。でも私は信者じゃないです。)とは随分違います。
賛美歌も、パイプオルガンではなく『ウクレレ』伴奏。
歌も陽気。
ちなみに言葉はタヒチ語オンリー。
歌も説教もみんなタヒチ語。
途中で友達が気がついて、近くの席に移動して通訳してもらいました。
ミサが終わったら祭壇の写真を撮ってもいいよと言うので、撮ったあと、なんと祭壇に飾ったフルーツや植物、食べ物の競りが始まりました
実はこの日は収穫を祝う特別な集まりで、各グループごとに品物を持ち寄って競りにかけるんです。
競りなので、500円からスタートで、たとえ欲しい人が1人しかいなくても競り落としたら100円アップ(笑)
司会(?)のおじちゃんが陽気で、冗談を飛ばしながら売りさばいて行きます。
その都度友達が訳してくれるので、私たちも一緒になって笑いました。
途中一度だけ、フランス語が入りました。
旦那の顔を見ながら『これは世にも珍しいリンゴだよ。ツアモツ産だ!ノルマンディーじゃないよっ』って。
リンゴと言えばフランス人ならノルマンディー(日本人なら青森、みたいな感じ)、そして環礁で土地の少ないツアモツではリンゴの栽培はしていません。
わざわざ私たちにも分かるように、フランスにちなんだジョークを飛ばしてくれたんです。
部外者を疎外するのではなく、こうやって受け入れるタヒチアンの気質って良いなと思います。
私はマンゴーを競り落としたかったのですが、なぜか競りにかかる前に売切御礼に。
友達は、チョコレートケーキとイポ(小麦粉とココナッツを混ぜた茹でパン)とスイカをゲット。スイカは1つ私にくれました。
ちなみにバナナの木は2500円。ただし付いているバナナは別売り(笑)
フルーツの盛り合わせが400円だったり、お得感のあるものから、ノニ一大袋(大きなゴミ袋大)6000円とビックリしちゃうものまで色々ありました。ノニは司会のおじちゃんが『その辺で拾って来たんじゃないのか』なんて言うので大爆笑。
この競りの収益金は各グループに還付され、結婚式や何かあった時に使う資金になるのだそう。
早起き4日連続で流石に疲れましたが、友達がいなければ参加する機会も無かっただろうし、何言っているか分からないのでここまで楽しむ事は出来なかったと思います。とてもいい経験になりました。
12月に歌のコンクールがあって、友達も歌うのでまた見に行こうかなと思っています。
早起きして何をしたかと言うと、ミサに参加してきました。
タヒチはキリスト教徒が多く、食事の前にお祈りをしたり、手工芸展などの展覧会のオープニングでミサがあったりと生活に深く馴染んでいます。
ヘイヴァの期間中、手工芸村では毎朝ミサが行われていました。
一度見学してみたいなとおもっていたんです。
でも興味半分じゃ信者の方に悪いので行き損なっていたのですが、今回タヒチアンの友達が『私の教会に遊びにきてよ』って誘ってくれたので喜んで行ってきました。
詳しくは分からないのですが(宗教が絡んでいるので聞きづらいんですよね)、プロテスタント系の教会で、信者は全てタヒチアン。中国系や白人はいません。
私はその日唯一のアジア系で、旦那は唯一の白人。
でも皆親切に案内してくれました。
見ていると、地区ごとにグループ分けした信者たちが歌を歌ったり、説教を読んだりしています。私の知っているミサ(大学がプロテスタント系だったので。でも私は信者じゃないです。)とは随分違います。
賛美歌も、パイプオルガンではなく『ウクレレ』伴奏。
歌も陽気。
ちなみに言葉はタヒチ語オンリー。
歌も説教もみんなタヒチ語。
途中で友達が気がついて、近くの席に移動して通訳してもらいました。
ミサが終わったら祭壇の写真を撮ってもいいよと言うので、撮ったあと、なんと祭壇に飾ったフルーツや植物、食べ物の競りが始まりました
実はこの日は収穫を祝う特別な集まりで、各グループごとに品物を持ち寄って競りにかけるんです。
競りなので、500円からスタートで、たとえ欲しい人が1人しかいなくても競り落としたら100円アップ(笑)
司会(?)のおじちゃんが陽気で、冗談を飛ばしながら売りさばいて行きます。
その都度友達が訳してくれるので、私たちも一緒になって笑いました。
途中一度だけ、フランス語が入りました。
旦那の顔を見ながら『これは世にも珍しいリンゴだよ。ツアモツ産だ!ノルマンディーじゃないよっ』って。
リンゴと言えばフランス人ならノルマンディー(日本人なら青森、みたいな感じ)、そして環礁で土地の少ないツアモツではリンゴの栽培はしていません。
わざわざ私たちにも分かるように、フランスにちなんだジョークを飛ばしてくれたんです。
部外者を疎外するのではなく、こうやって受け入れるタヒチアンの気質って良いなと思います。
私はマンゴーを競り落としたかったのですが、なぜか競りにかかる前に売切御礼に。
友達は、チョコレートケーキとイポ(小麦粉とココナッツを混ぜた茹でパン)とスイカをゲット。スイカは1つ私にくれました。
ちなみにバナナの木は2500円。ただし付いているバナナは別売り(笑)
フルーツの盛り合わせが400円だったり、お得感のあるものから、ノニ一大袋(大きなゴミ袋大)6000円とビックリしちゃうものまで色々ありました。ノニは司会のおじちゃんが『その辺で拾って来たんじゃないのか』なんて言うので大爆笑。
この競りの収益金は各グループに還付され、結婚式や何かあった時に使う資金になるのだそう。
早起き4日連続で流石に疲れましたが、友達がいなければ参加する機会も無かっただろうし、何言っているか分からないのでここまで楽しむ事は出来なかったと思います。とてもいい経験になりました。
12月に歌のコンクールがあって、友達も歌うのでまた見に行こうかなと思っています。