またまたバースデー

2010年08月10日 | フランス育児生活
今回は家族を集めてパーティ。
南仏(ポンデュガールの近く)に住む叔母の一族(叔母、叔父、従兄弟、従姉妹1、従姉妹2とその夫に子供たち)、ボルドーの叔母、お義母さんの友達夫婦とその妹、従姉妹の子供の友達(トゥーロンに住んでいるのでついでに呼びました)お義母さんとそのパートナー。計17人。

今回は肉嫌いの叔父さんの為に魚をふんだんに使ってみました。

ケーキは前から作りたかったチョコレートクリーム。子供の頃私の誕生日は必ずチョコクリームだったんです。



.........前回と色が違うだけです(笑)


従姉妹の娘7歳はずっとうちの子に会いたかったそうで、1日中遊んでくれました。
息子も楽しかったみたい。





これでとりあえず大きな集まりはおしまい。
次はクリスマスかな。



1歳になりました

2010年08月03日 | フランス育児生活
先月の20日で息子が1歳になりました。早いものです。
24日に友達をよんで(といっても親の友達ですが)誕生会をしました。



タヒチ時代からの友達のモルガンの2歳の息子と病院で仲良くなったレティシアの娘8ヶ月も来てくれました。
正直、同世代のこどもと遊んだ事がない息子が他の子と仲良くできるか心配しました。最近噛むし。
幸い心配は杞憂に終わりました。
まだ一緒に遊ぶという感じではありませんが、おもちゃの取り合いもなく噛む事もなく(ほっ)たまになでなでし合いながら楽しそうにしていました。

そうそう、一升餅も背負わせてみました。




あっと言う間の1年でしたが、息子とはもっと昔から一緒にいるような気もしてへんな感じです。
最近はソファーによじ上れるようになったのでますます目が離せません。


前に親も子供と一緒に親としての経験を積むって何かに書いてあったのを読んだ事があります。
私も息子とともに成長していきたいと思っています。..........体重以外はね

友達の娘

2010年03月23日 | フランス育児生活
今日パリの友達から久しぶりに電話がありました。
家の子と10日違いで産まれた彼女の娘は、なんと今10キロ600グラム!
家の子はまだ8キロいくか行かないかなのに。
しかも歯も生えたそう。

そういえば彼女の上の子もなかなかのぽっちゃりさんでした。
父親が違ので、多分ぽっちゃりは彼女の血筋かな。でも当の彼女はスリムなのよね。

息子は胃腸炎にかかってから成長が緩やかになってしまいました。
お医者さんは心配する事ないと言うし、本人も元気いっぱいなので大丈夫だと思いますが、2kgも違うとは。

日本に戻ったら離乳食相談に行くつもりです。

新型インフルの予防接種

2010年01月31日 | フランス育児生活
フランスでは乳幼児は6ヶ月から接種可能です。

息子も今月で6ヶ月になったので早速打ってもらいにいつもの先生の所へ行きました。
私たちが打ってもらった市の特設会場へ行けば無料で打ってもらえますが、麻酔パッチも使ってくれるし慣れているから安心なのでいつもの先生の所へ。


先生、私の顔を見るなり、


今日は何を食べさせたの


おいおい、注射じゃなくてそこ?


『カブ』と答えると、





『坊主、がんばれよ』



な、なんで?蕪も私の離乳食ブックではお勧めの食材なのに。

先生にもらったネスレの広告(!)に載っているお勧め野菜は


人参、カボチャ、ほうれん草、インゲン豆、アーティチョーク




インゲンにアーティチョーク!

インゲンはともかくアーティチョークって。

最近美味しそうなのが市場に並び始めましたが、ちょっと子供にあげる勇気がないので、とりあえず今日はインゲンを購入。
すり潰して、漉してからあげてみました。

最初は変な顔をしましたが、結局間食。



ちなみに注射はパッチのおかげで痛み無し。
今回も泣く事無く、ニコニコで終わりました。


これで何も無ければ9ヶ月まで検診はなし。
9ヶ月は丁度日本に帰る時期なので、前倒しで見てもらうことになっています。


離乳食もお国柄?

2010年01月29日 | フランス育児生活
先日息子の6ヶ月検診でした。

先月から離乳食を始める様に言われていたので、先生に経過を聞かれました。

家の子良く食べるんですよ(さすが旦那の子)。
だから先生にも、

『よく食べるんですよ。お粥に人参、リンゴ、ほうれん草、プチトマト、パプリカにかぼちゃ。ぺろりと食べちゃいますよ』

って言ったら先生が固まっちゃっいました。

プチトマトとパプリカはフランスでは8ヶ月頃から食べさせる食材なんだそうです。
でも日本の離乳食の本には初期からOKになっているんですよね。


先生が『もっと普通の野菜にしましょうよ』と言うので、

『明日はサツマイモの予定なんだけど』と聞いてみたら


『単なるイモじゃだめ?』と来た。


日本じゃありふれた野菜のサツマイモだけど、考えてみるとこちらではエキゾチック野菜コーナーに売られていたりするんですよね。


うーん、難しい






とても言えないわ、あさってが豆腐だってこと。

入院しちゃいました

2009年12月16日 | フランス育児生活
息子が。

先週の月曜日の朝にいきなり吐いたんです。クジラの潮吹きみたいにブーっと。
赤ちゃんが吐き出す事はよくある事だと聞いていたので、落ち着いて汚れを落として着替えさせたら、またブーッ。
こんなにお腹に入るのねってくらい吐き出したので流石に心配になって病院へ。

アポ無しなのでいつもの先生ではなく研修医が診てくれる事に。
先生には悪いけど、やっぱり研修医っていうのが引っかかっていたんです。
熱も平熱より少し高いくらいだったけど、病院で計ったら家より上がっていたし、これからもっと上がるのではと心配したのですが『単なる食べ過ぎですよ。おっぱいを飲み終わったら上体を起き上げてください』でおわり。

本人も落ち着いているので、それで家に帰っておそるおそる授乳すると、問題なし。
やっぱり飲み過ぎなのかなと思っていたら、夜中にブーッ。
しかも熱が38度50。

びっくりして今度は救急へ。
丁度零時に着いて事情を話したらすぐ看護婦さんが来てくれました。熱を測ったり血圧を測ったりして、先生が来るのを待つ事に。看護婦さんが緊急じゃないと判断したのか医者が来たのは3時。

結局原因は分からない物の吐くのは普通じゃないってことで、入院。


初日はベッドが足りなくて、私は背中が倒れる椅子に寝ました。
息子は尿を取るパックを装着。しばらくして水のような便がでました。

看護婦さんに診てもらったら胃腸炎(ガストロ)の可能性が高いということで、脱水症状にならない様にイオン水のような吸収の良い水を飲ます様に言われました。

翌日やっと個室に移ったものの、息子はぐったり。
時々お腹が痛むのか、ビクッと起きて熟睡できず。
下痢は量は多くない物のおむつ替えの度に出ていました。

先月、ガストロのワクチンを飲ませておいてよかった
先生の話だとワクチンを飲んでいなかったらもっと症状は重かったそう。

他の病気じゃないか調べる為に血液検査をしてもらって、その日は終わり。
でも血液検査はすごかったです。
麻酔パッチをしていたから針を刺す痛みは無いらしいのですが、3人に押さえつけられているのでいやがって大泣き。
しかもうまく血が出てこなくて、上腕をポンプするように絞ったりして、なんだか魔女と生け贄みたい....
結局この血は採り方がいけなかったので使えず、翌日別の看護婦さんがうまく採血してくれました。
結果はやっぱりガストロ。

この日は熱はまだすこしあるものの本人も機嫌がよくおっぱいもたくさん飲むので退院となりました。
病院もインフルエンザの赤ちゃんでいっぱいで、比較的症状が軽い子はさっさと退院させるようでした。


幸い翌日には熱も下がって元気いっぱいになりましたが、今度は私の咳が悪化して医者行き。
気管支炎でした。


もう、ぐったりな1週間





予防接種2

2009年11月30日 | フランス育児生活
あんまり更新できなくて........

先日2回目の予防接種に行って来ました。
今回は片方の足に1本だけ。
息子は新しい事、物が大好きで、病院や先生を見るのがうれしくて仕様がない様子。
先生が注射を用意しているのを興味津々で見ていました。



..........何も知らないって良いですね(笑)


今回も麻酔パッチのおかげで、痛みはなし。
終始笑顔でした。


よかった。



前回の接種のときに、ロタウィルスによるガストロ(胃腸炎)のワクチンを使用するか聞かれました。
これは飲むタイプの物で、フランスでは推奨されているだけで、強制はされていません。
親が決めます。

先生は立場上よけいなことは言えないのか、ネットで調べて決めてねと言っていました。(それもどうかと思うけど)
調べてみると副作用は少ないみたいだし、周りで1歳前にガストロにかかった子がいて、その子の親からいかに大変だったか聞くとやった方がいいかなと思ったり。
やはり専門家に聞いた方が良いと、引退した医者の友達に電話してみた所、副作用は無い訳ではないがガストロに罹り重症化した時の事を考えると何のことはない、やった方が良い、と言われたのでお願いする事にしました。

強制じゃないので、ワクチンは有料。
先生が予め書いてくれた処方箋を持って薬屋へGO。こちらではワクチンは自分で薬局で買うんです。
全額負担って言うからさぞかし高いのかと思いきや9000円くらいでした。


ワクチンは先生が飲ませてくれます。
息子も先生が飲ませてくれるのが楽しいのか、ニコニコしながらおとなしく飲んでくれました。

その後、多分ワクチンの影響だと思いますが、う◯ちの回数が増えて毎回おむつから漏れました
でもそれくらいで後は問題なし。

来週また予防接種です。

その後は普通は暫く無いのですが、うちは日本に里帰りする前にBCGを打ってもらう予定です。


ハロウィンはお食い初め

2009年11月02日 | フランス育児生活
ちょうど今週末が100日とちょっとだったので、友達を招いてお食い初めのお祝いをしました。
用意したのは、鯛、お赤飯、蛤のすまし汁ならぬアマンド貝のすまし汁、茶碗蒸し、紅白なます、煮物。

鯛は市場でピンク色のを購入。
塩焼きにしようかと思いましたが、ゲストが皆フランス人なのでハーブ塩を擦り込んでプロヴァンス風にしました。



お赤飯はアジア食材店で買った長粒米の餅米を使用。
長粒米なだけにパサパサするのではと心配しましたが、ちゃんとモッチリ炊きあがりました。




息子のお膳。
食器は普段使いできる塗りの物を実家の母が買って送ってくれました。
スプーンとフォークが持ちやすそう。


料理が多かったのでチーズはパスって事になり、デザートへ。



デザートはハロウィンにちなんで栗かぼちゃのプディング。
滑らかで美味しく出来ました。ただし上に乗る筈だったカラメルは失敗。


友達はお食い初めの事はもちろん知らなかったので、メニューの由来とお食い初めについて書いたものを用意したら好評でした。




この子が長い生涯、飢える事無く幸せに暮らせます様に

予防接種を受けて来ました

2009年10月11日 | フランス育児生活
水曜日に予防接種を受けて来ました。
予防接種は小児科医の所や市の母子センター(PMI)等で接種してもらえます。うちは定期検診のときに先生にお願いしました。

日本から送ってもらった育児書を読んでおいたのですが、フランスの予防接種は日本とはいろいろ違っていてびっくり。
まずいっぺんに2本注射しちゃいます。
日本は1種類ずつですよね。こちらは1本にいろんなワクチンが入っています。
まあその方が打たれる方は注射が少なくて助かるけど、そんなに一気に打っちゃっていいの?ってくらい色んなのが含まれています。





まず1本目。
DTP、百日咳、B型肝炎、インフルエンザ菌b型(Hib)

これ見て、え?っと思った方もいると思います。
日本だとDTPはジフテリア(D)、破傷風(T)、百日咳(P)のことですが、フランスではジフテリア、破傷風、ポリオの事を指します。だから百日咳は別に書いてあるんです。

それとB型肝炎は箱には書いてありますが、なぜか母子手帳の方には記録なし。
おかしいので来月の検診で聞いて来ます。

インフルエンザ菌b型(通称Hib)はインフルエンザではなく呼吸器や中耳に感染する細菌の1種で日本では去年から任意で接種するようになっています。


そして2本目は小児肺炎球菌ワクチン。
Hibワクチンと同時接種をすることで、髄膜炎、肺炎、中耳炎を防御することが可能になり、幼児期に抗生剤が必要となる疾患について幅広く予防する事ができるのだそう。これは日本ではまだ認可されていません。





打つ所も違って、こちらは太ももに注射します。
痛くない様に1時間前に麻酔パッチを両方の腿にに貼付けておきます。




注射する2時間くらい前。
何も知らず、車の運転席で楽しそうにしていました。


そして病院へ。
いつもの様に体重(5800g!!)と身長(60cm)を計って、パッチを剥がしました。









.......反応なし








そして最初の1本を右側に。その間旦那は後ろで見ていて、私が足を押さえました。
怖がらない様に、ニコニコしながら......
筋肉注射だから思いっきりブスッと刺すんですよね。でも....










無反応








きょとん、としています。


先生曰く、2本目の方が痛いんですよ。



そして2本目。








またまた無反応







私を眺めています。



そして服を着せはじめたら泣き出しました。

でもこれ、注射が痛くて泣いたというより、抱っこしてもらいたくて泣いたようで抱き上げたらおしまい。



なにはともあれ大騒ぎされなくてよかったです。
小さい子が病院で痛い思いをするのを見るのって辛いですよね。
昔よくテレビでやっていた小児病棟のルポとか見ていられませんでした。


次は来月。
今度も痛くありませんように