未曾有の大雨に襲われている日本列島。
テレビからは震えあがるほどの映像が流れてきます。
警報が出ている地域の方、くれぐれも気を付けてください。
一日も早く、雨が上がることを祈らずにはいられません。
今年も「ホテル雅叙園東京」で、「和のあかり×百段階段」が七夕の今日から始まりました。
その数日前に、旅行ガイド記事の投稿をしている
トラベルジェイピーのスタッフの方から、
メディア向け先行内覧会がありますが
行ってみませんかと、連絡を頂きました。
このところの気候のせいか、めまいっぽくて体調がイマイチ。
どうしようかと思いましたが、せっかくの内覧会のお誘いだし
初めての経験なので、思い切って行ってきました。
7月5日木曜日、フィットネスも休んで、いざ目黒へ。
プレスと書かれたものを首から下げて、わくわく。
内覧会は、自由内覧と解説付き内覧ツアーがあり、私は解説付きです。

百段階段に行くには、四方の壁全面に螺鈿細工が素晴らしいエレベーターに乗ります。
この写真は帰りでしたが、乗っているのは私だけ。
こんなレア体験に、感激。

エレベーターを降りると、花火やホタルなどが描かれた涼しげな日傘の花。
今年は初めての試みとして、イスラエル生まれのサボンジャパンから
香りの出展もあって、あかりと香りのコラボレーションが楽しめるんです。
サボンジャパンの香りが清涼感をさらに引き立てます。
会場となっている百段階段は、東京都の有形文化財に指定された、
ホテル雅叙園唯一の木造建築です。
その昔華やかな宴を行った7部屋を99段の長く続く階段廊下が繋いでいます。
どの部屋も四季の花鳥画や美人画、美しい建具の数々にうっとり~
百段階段を下から順に、解説を聞きながら各部屋を周ります。

先ずは「十畝(じゅっぽ)の間」。
日本画家・間島秀徳氏が6年の歳月をかけた三部作の絵画を展示。

中央部には、1枚の紙を切って折り上げた美しい折花が5000個もあります。
となりは土でできたかまくら。

次は、私が一番好きな「漁礁の間」。
こちらは、青森ねぶた祭りがテーマで、
異なる3つの流派のねぶた師の共作作品となっています。
船にねぶたを載せて、海上運行をする表現で、
水面に見立てた床は水鏡のようにねぶたを映します。
また、この日は茶人による「ねぶた茶会デモストレーション」がありました。

さらにねぶた祭り祭囃子と跳人パーフォーマンスも。
文化財のなかで、賑やかなお囃子と、跳人は跳びます(大丈夫!?)
らっせら~らっせら~
らっせ・らっせ・らっせーら~と、私たちもかけ声をかけます。

「草丘の間」では、世界的なロックフェスや国宝姫路城などの
大舞台を沸かせてきたMIRRORBOELERの作品で、
白と黒・陰と陽・光と影・生と死がテーマです。

美しい20面体は、種・花・蝶は生をあらわし、
外側の蛇柄は死をあらわしているとか。
宝石のように煌めいています。

「清水の間」には、切り絵作家・早川鉄平氏の作品で、
滋賀県米原市の伊吹山が舞台になった
日本武尊(やまとたける)の物語を切り絵で表現をしています。

「清水の間」には七宝作家・常信明子氏の色鮮やかな手まり寿司や、
「星光の間」には、自然そのままの優しい草木のあかり。

カナダで木製ジュエリーを制作している「Secret Wood」の作品。
自然の美しさを閉じ込めた世界に一つだけのジュエリーです。
和のあかり展は、あかりといっても全てが光るものばかりではなくて、
光らない作品もあり、暗闇の中にわずかな色彩を感じるものや、
ほんのりと光るものもあるんです。

カットの美しい江戸硝子と七夕かんざし。
かんざしは、竹の飾りに短冊と笹の葉の細工を下げて七夕飾りに見立てたもの。
まさに今日七夕の日の為に。

「頂上の間」には、ターコイズブルーのタイルが敷かれています。
足元はひんやりと冷たく気持ちがいい!
そして周りには一葉式の生け花が幻想的に飾られていて、
まるで海の中にいるような気持になりますよ。

上を見上げれば江戸風鈴が涼やかに。
今年は、史上最大の和のあかり展。
紹介しきれないほど、いい作品に溢れています。
昨日はトラベルジェイピーに「和のあかり×百段階段2018」の記事を書き上げました。
⇒目黒「和のあかり×百段階段2018」は、インスタ映えスポットが満載!
テレビからは震えあがるほどの映像が流れてきます。
警報が出ている地域の方、くれぐれも気を付けてください。
一日も早く、雨が上がることを祈らずにはいられません。
今年も「ホテル雅叙園東京」で、「和のあかり×百段階段」が七夕の今日から始まりました。
その数日前に、旅行ガイド記事の投稿をしている
トラベルジェイピーのスタッフの方から、
メディア向け先行内覧会がありますが
行ってみませんかと、連絡を頂きました。
このところの気候のせいか、めまいっぽくて体調がイマイチ。
どうしようかと思いましたが、せっかくの内覧会のお誘いだし
初めての経験なので、思い切って行ってきました。
7月5日木曜日、フィットネスも休んで、いざ目黒へ。
プレスと書かれたものを首から下げて、わくわく。
内覧会は、自由内覧と解説付き内覧ツアーがあり、私は解説付きです。

百段階段に行くには、四方の壁全面に螺鈿細工が素晴らしいエレベーターに乗ります。
この写真は帰りでしたが、乗っているのは私だけ。
こんなレア体験に、感激。

エレベーターを降りると、花火やホタルなどが描かれた涼しげな日傘の花。
今年は初めての試みとして、イスラエル生まれのサボンジャパンから
香りの出展もあって、あかりと香りのコラボレーションが楽しめるんです。
サボンジャパンの香りが清涼感をさらに引き立てます。
会場となっている百段階段は、東京都の有形文化財に指定された、
ホテル雅叙園唯一の木造建築です。
その昔華やかな宴を行った7部屋を99段の長く続く階段廊下が繋いでいます。
どの部屋も四季の花鳥画や美人画、美しい建具の数々にうっとり~
百段階段を下から順に、解説を聞きながら各部屋を周ります。

先ずは「十畝(じゅっぽ)の間」。
日本画家・間島秀徳氏が6年の歳月をかけた三部作の絵画を展示。

中央部には、1枚の紙を切って折り上げた美しい折花が5000個もあります。
となりは土でできたかまくら。

次は、私が一番好きな「漁礁の間」。
こちらは、青森ねぶた祭りがテーマで、
異なる3つの流派のねぶた師の共作作品となっています。
船にねぶたを載せて、海上運行をする表現で、
水面に見立てた床は水鏡のようにねぶたを映します。
また、この日は茶人による「ねぶた茶会デモストレーション」がありました。

さらにねぶた祭り祭囃子と跳人パーフォーマンスも。
文化財のなかで、賑やかなお囃子と、跳人は跳びます(大丈夫!?)
らっせら~らっせら~
らっせ・らっせ・らっせーら~と、私たちもかけ声をかけます。

「草丘の間」では、世界的なロックフェスや国宝姫路城などの
大舞台を沸かせてきたMIRRORBOELERの作品で、
白と黒・陰と陽・光と影・生と死がテーマです。

美しい20面体は、種・花・蝶は生をあらわし、
外側の蛇柄は死をあらわしているとか。
宝石のように煌めいています。

「清水の間」には、切り絵作家・早川鉄平氏の作品で、
滋賀県米原市の伊吹山が舞台になった
日本武尊(やまとたける)の物語を切り絵で表現をしています。

「清水の間」には七宝作家・常信明子氏の色鮮やかな手まり寿司や、
「星光の間」には、自然そのままの優しい草木のあかり。

カナダで木製ジュエリーを制作している「Secret Wood」の作品。
自然の美しさを閉じ込めた世界に一つだけのジュエリーです。
和のあかり展は、あかりといっても全てが光るものばかりではなくて、
光らない作品もあり、暗闇の中にわずかな色彩を感じるものや、
ほんのりと光るものもあるんです。

カットの美しい江戸硝子と七夕かんざし。
かんざしは、竹の飾りに短冊と笹の葉の細工を下げて七夕飾りに見立てたもの。
まさに今日七夕の日の為に。

「頂上の間」には、ターコイズブルーのタイルが敷かれています。
足元はひんやりと冷たく気持ちがいい!
そして周りには一葉式の生け花が幻想的に飾られていて、
まるで海の中にいるような気持になりますよ。

上を見上げれば江戸風鈴が涼やかに。
今年は、史上最大の和のあかり展。
紹介しきれないほど、いい作品に溢れています。
昨日はトラベルジェイピーに「和のあかり×百段階段2018」の記事を書き上げました。
⇒目黒「和のあかり×百段階段2018」は、インスタ映えスポットが満載!