明日で東日本大震災から、10年経ちます。
3月11日の記憶を呼び戻してみました。
あの日は、会社のある中野で午前中仕事をしたあと
同僚と遅めのランチをして、
お店で会計を済まそうと思っていたところに
グラッと揺れ始めました。
このお店は、古いビルの上に地下だったので
急いで会計を済ませて、アーケードのある商店街に出ると
アーケードの屋根は、波を打つように揺れていて
コートのフードを被って、中野通り側に避難。
駐車している車は前後左右、上下にも激しく揺れていました。
何が起こっているのか、とにかく確認。
携帯のTVで、東北で大きな地震が起こったことを知りました。
東京は震度5強、初めての体験。
地震が起こらなければ、同僚と新宿に
ブランドセールに行く予定でした。
なので、この日の通勤は自転車ではなかったので
急いでバスに乗って、家路を急ぎます。
それでも、余震がくるたびに、信号でなくてもバスは止まります。
何度も止まりながら、家に着くと
おかげさまで、被害は少なかった。
食器棚は、しっかりと扉のロックがかかり、何も落ちず
ガスは安全ロックで止まっていたので、解除。
それでも3階に行くと、いくつも物が落ちていましたが
割れたり壊れたりはしていなかった。
家族が元気なことを確認。
次男は、北千住の勤務先で一晩泊まることになり
主人は、夜中に銀座線が走り出し、神田から赤坂見附までは来れた。
その先は動かないので、なじみのバーでお酒を飲んで朝帰宅(笑)。
家族が無事で安心しましたが、
私は乳がんの手術をして、2か月経過をしていて
次の週から、放射線治療の予定でした。
御茶ノ水の大学病院まで、25日間通わなくてはいけなかった。
計画停電も叫ばれていて、中止になったらどうしよう。
放射線は1ミリたりとて、ずれてはいけないもので、
治療台の上で揺れたらどうしようと心配はつのりましたが
無事に25日間通うことができました。
ブログの友達からは、乾電池やお野菜などを送ってもらったり
心配をしてもらったりと、ありがたかった。
10年はあっという間のように感じます。
被害に遭われた方は、10年前に時間が止まったままの方も
いらっしゃることでしょう。
それに追い打ちをかけるような、コロナ禍。
これも10年後は、終息もしてこんなことがあったよねと
話せる日も来るといいですね。
気分を変えて、
最近の癒しは、このニベア缶。

去年の年末に買った、ニベア缶。
毎晩お風呂上りの乾燥した肌に、つけていますが、
山田花菜さんの「秘密のパーティ」という限定デザイン。
こっそりとパパの誕生パーティの準備中のイラストみたいです。
可愛くて、お気に入りです。
今販売されているのは普通の青缶ですが、
蓋だけこれを使おうと思っています。
毎年、限定のデザイン缶が出ているみたいなので
今年も楽しみです。