あらすじ
ポーランドで飲んだおいしい発酵スープ、台湾で食べた花の香りのする温かいお団子…。タイムトラベルをするかのように、益田ミリが1987〜2019年の世界の旅を振り返る。
読書備忘録
ひとりだったり、お友達とだったり、ツアーだったり、お仕事だったり・・・
マーライオンが今の場所ではなかった。へぇー・・・とシンガポールに行ったことはないのにそう思った。
添乗員さんの話に、だいたいはありがとう!と思ったけれど、そういう方ばかりではありませんでした。すべて現地のガイドさんに任せて、これだったら添乗員いらなかったわね?なんて言われていた人。帰りには現地の通貨を、もうこの国に行かないのだったら下さい。なんて言ったから、今までの添乗員さんは、帰りの空港で無駄にならない使い方を教えてくれる方がほとんどだったので、驚きました。ツアーの殿方が、たかりか?って言っていましたもんね。
デンマークの自転車専用レーンの話には、そう便利ですよね?真似しようとしているのでしょうが、道の端に線を引いて、え?こんだけ?と思いました。あちらは広いですからね。
人は生まれる場所は選べない!そうそうホントそう。とりあえず平和でよかった。
とても楽しい旅行記でした。
だからと言って、もうすでに行ってみたいとは思う事はありませんでした。
台湾にはまた行きたいと思いましたけれど、たぶん行かない。