ときどき森へ・・・sora日和

~ by 小春 ~

本・林真理子 「素晴らしき家族旅行 下」

2020-12-15 05:00:00 | 図書館本 読書備忘録 

 内容(「BOOK」データベースより)

突然始まった介護と実家での同居。長男・忠紘は祖父母、両親と、年上の愛妻幸子との間で右往左往する。そんな折、妹の久美子に玉の輿のチャンスが到来。ところがこれが原因で、忠紘は実家と絶縁を宣言することに…。切実・鋭利なのにどこか温かい。林真理子が描く家族小説・完結編。


               

 読書備忘録 

いやいやそうきたか・・・久美子さん!

母親の房子も姑にこの家にはちょっとみたいなことを言われ、その房子も姑になり嫁の幸子にひどいことを言い、房子の娘、久美子も言われるのよ。

あらさがししてチクチク・・・今は嫁に逆にやられちゃうんじゃないの?長生きしすぎるから弱りに弱ったときに!なので仲良くしましょ!幸か不幸か我が家に嫁はいません。だから貯めておくの。

やはり思うことは、子供たちの足手纏いにはなりたくないって事。

どうしようもなくなったら、ちょっとだけ助けてくれる?それまで一人でやるから・・・って、夫より長生きを前提にしているみたいね私!

今、お鍋はひとり鍋・・・みんなでつつかない!そんな時代になっています。


★★★★☆

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