内容(「BOOK」データベースより)
「もう絶対にいやだ、家を出よう」。両親が音を立ててコーヒーをすすったり、目の前で着替えたりするたび、そう思うマサミだったが、そうこうするうち四十路を迎え、実家に居着いてしまった。お隣のヤマカワさんは地獄耳。今日もマサミの家にご近所の噂を運んでくる。お腹に赤ちゃんがいるお母さんみたいに腹のせり出したギンジロウ、小学校が一緒だった四角顔のオサムくん、白塗りのセンダさん、サリーを着たクマールさん一族。ひと癖もふた癖もあるご近所さんと、ある一家の30年を、ユーモラスに描く連作短篇集!
読書備忘録
あるある感満載っ!
どこにでもいそうなちょっと癖のある人・・・でも、そういう人が居るから日々が面白い。
白塗りのセンダさんでは、ちょっと懐かしくなった朱美ちゃん登場。
ダメよ~ダメダメの・・・
アパートのインド人では、マサミの母はご近所の情報源のヤマカワさんとインド料理店でお食事をするようになると、マサミの携帯に「インドで食事」ってメールが入る。
イタリア料理は「イタリアで食事」中華料理だったら「中国で食事」ってメールがくるのだろうか?どうでもいいことに食いついた。
最後に素敵なご夫婦 憧れのセンドウさん が登場して・・・お・し・ま・い
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