ときどき森へ・・・sora日和

~ by 小春 ~

本・小池真理子 「危険な食卓」

2018-07-01 07:57:43 | 図書館本 読書備忘録 
危険な食卓 (集英社文庫)

 内容(「BOOK」データベースより)
健康至上主義の妻と美食家の夫の晩餐は、殺意が隠し味の特別料理。(『危険な食卓』)がさつな嫁に耐える姑の、穏やかな顔の下にある、もうひとつの顔。(『天使の棲む家』)妻と夫、姑と嫁、同窓生など、ごく普通の人々の、ありふれた日常に芽生える小さな悪意、裏切りの予感、殺意の兆し。人間の心理を、恐怖というスパイスをきかせて鮮やかに料理した極上のメニュー8編。

囚われて 
同窓の女 
路地裏の家 
姥捨ての街 
天使の棲む家 
花火 
鍵老人 
危険な食卓 


               

 読書備忘録 

姥捨ての街
ほんわかりんなお話・・・んなわけないでしょっ!人一人殺しておいて!
でも、ほんわかりん!本当にボケてるのか?

危険な食卓 
食に関してちょっと病的!そこまでやると何かの宗教みたい。
そこまでしなくても・・・と読んでいた。
子どもを育てていると、その域に入り込むけれど、ちょっと大きくなって親のみていないところでは、結構食べてる。
ただ、アレルギーは怖いから、おやつを一緒に食べるときでも、これは大丈夫?なんて、私が子どものころには考えられなかった事を心配しなくてはならなくなっていたけれど・・
夫より、女友達をとったのね。
そっか、そういえば薬剤師だったんだわね。怖い怖い!

どれも面白かった・・・。

★★★★☆


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