内容紹介
日本の産業PRを疎かにした時の首相に資質がないと怒りつつ、〈お名前様〉〈ご住所様〉と何でも〝様〟を付けたがる過剰な日本語使いの店員に苦言を呈す。真剣に《怒る》ことを避けてしまったすべての大人たちへ、その怠慢と責任を問う、直球勝負の痛快エッセイ五十編。我ながらよく怒っていると著者本人も思わずたじろぐ、怖くて優しい本音の言葉。
読書備忘録
ギョッ!
至らないところが多々あるのをイヤというほど教えられた。
はい、すみません。
たまにはこういうエッセイを読んでみないとね。もう誰も叱ってくれないお年頃だから・・・
私ですら、ありゃりゃ!と思うのだから内館さんだったらねー・・・
五一ワインに、まぁ懐かしい、最近とんとごぶさたしております。盛岡正食普及会にへー・・・世の中に気の強くない女なんていない。との断言に、そうだそうだ!三井住友銀行なのになんでSMBC?これは私も思っておりました。
あとがきの・・・
色んなことがどうでもよくなってきた。といった高校の同級生の言った言葉に、落としどころがね。
私も、いろんなことが、どーでもいいや!ってなっている。私の場合ただ面倒に巻き込まれたくないということだと思うよ。
アルポルトの片岡シェフは同級生でしたね。
★★★☆☆