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いくら寝ても眠いのは何故?(・ω・*)?

écriture 新人作家・杉浦李奈の推論Ⅲ クローズド・サークル / 松岡圭祐

2022-05-15 19:49:42 | 小説・その他本


   

彗星のごとく出現した作家、櫻木沙友理。
刊行された小説2作は、いずれも100万部を突破、日本じゅうがブームに沸いた。
彼女を発掘した出版社が新人作家の募集を始めることを知った
ラノベ作家の杉浦李奈は、親しい同業者の那覇優佳とともに選考に参加。
晴れて合格となった2人は、祝賀会を兼ねた説明会のために
瀬戸内海にある離島に招かれるが……。
そこはかの有名な海外推理小説の舞台のような、“絶海の孤島”だった。





シリーズ第3弾。


前2作とは違った雰囲気だった。


事件が二転三転するのは面白いといえば面白かったけど、


正直結末に納得できないしスッキリしない。


売れない小説家の苦悩は分かるが、


急に出てきて売れた新人作家をあわよくば亡き者にしようとした者たちには、


全くもって共感できないし、見過ごすこともできない。


彼らはその後どうなった?


シレッと何事もなかったように書き続けるのか?


モヤモヤが残ったままなので読後は悪かった。



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