神仏や化け物が絡む事件を解決する京都府警あやかし課に配属されて
二ヶ月が経った新人女性隊員、古賀大(まさる)。
簪を抜くと、“男"になる力をコントロールすべく、
先輩の坂本塔太郎とおもに修業に励む日々を送っていた。
そんな折、ある男性から「妙な笛を買って以来、
化け猫につきまとわれているから助けてほしい」と依頼がきて……。
大と塔太郎の関係にも注目の、傑作現代ファンタジー第二弾!
シリーズ第2弾。
サブタイトルにもあるように今回は祇園祭でのお話。
鬼笛と月詠の話が良かったな。
大と塔太郎の関係も変化しつつあるけど、
そうそう上手くはいかないだろうなと思った。
大が簪抜いてマサルになるのをコントロールできるようになってて驚いた。
修行の成果だね。
京都府警が擁する「人外特別警戒隊」、通称「あやかし課」。
化け物から神様まで、あやかしが絡む
あらゆる事件を人知れず解決するのが彼らの任務である。
そんなあやかし課に入隊したばかりの新人女性隊員・大(まさる)。
個性豊かなメンバーとともに仕事に励む大だったが、
実は彼女には人には言えないある事情があって……。
街の平和を守るために、古都を奔走する
若き隊員たちの活躍を描いた傑作現代ファンタジー!
読書メーターの献本で当たった本。
今年のうちに読もうと思ってたら既に12月。
急いで手をつけた次第です(笑)
サクサク読めて面白かった。
『あやかし課』とかって人知れずみたいなのあるけど、
ここでは警察組織の一部になってるのがいい。
まぁ、対象があやかしだから一般人には人知れずなんだけどね。
あやかしの他に神様も出てくるけどフレンドリーでビックリ。
大ちゃんが変身してマサルになるのがスゴイ。
続きが楽しみだ。
因みに当たった時の記事は ☆ コチラ ☆