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まったり☆てぃ~たいむ

いくら寝ても眠いのは何故?(・ω・*)?

忠臣蔵の恋~四十八人目の忠臣~ 第四回

2016-10-18 22:01:12 | 福士誠治〚忠臣蔵の恋〛


第四回 『事件』

「内匠頭が城内にて吉良に刃傷」の報は浅野家を震撼させた。
内匠頭は即日切腹、浅野家はお取りつぶしとなる。
阿久利は何よりもまず、殿が命をかけた吉良への刃傷は成功したのかにこだわった。
きよは武士の妻たる阿久利の真の姿を見た。
十郎左衛門はきよに対し「何もかも無になった。私のことは忘れてくれ」と告げる。
混乱の家中で、阿久利に寄り添いながら、
十郎左が殿への忠義から死のうとしているときよは直感する。
十郎左を必死で呼び止めるが、彼は背中を向けて去っていく。





吉良の嫌味にとうとう耐えられなくなった内匠頭は、


場内にて吉良に斬りかかる。


浅野家にもすぐに知らせが入り、騒然となった。


内匠頭は事件から僅か7時間後に泉岳寺にて切腹。


浅野家もお取りつぶしとなってしまう。



城に戻った十郎左衛門はきよへ告げる。


「何もかも無になった。私のことは忘れてくれ。」


その後、きよは十郎左衛門に「死なないでほしい」と頼むが、


殿を失った今、十郎左衛門の気持ちはきよには動かすことができない。


「すまない」と言い去って行く十郎左衛門。



十郎左衛門は家臣たちと泉岳寺で殿の亡骸の前で手を合わせる。


今泉が殿の遺書を取り出し十郎左衛門へ渡す。


『此の段かねて知らせ申すべく候へども、今日やむ事を得ず候故、

知らせ申さず候、不審に存ず可く候』


涙を堪えながら読み上げる十郎左衛門。


そして家臣たちは切腹の準備!?





福さまの魅力抜群の回でした。


きよに忘れてくれと告げた時の表情や、


殿の遺書を読み上げる時など最高でしたよ!!


ってか、切腹!?


いやいや、仇討ちしなきゃいけないから切腹ではないよね。


どうなるのか楽しみだわ~。





第一回 第二回 第三回 


コメント (2)
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幽落町おばけ駄菓子屋 / 蒼月海里

2016-10-18 20:48:00 | 小説・その他本


   

このたび晴れて大学生となり、独り暮らしを始めることになった僕―
御城彼方が紹介された物件は、東京都狭間区幽落町の古いアパートだった。
地図に載らないそこは、妖怪が跋扈し幽霊がさまよう不思議な町だ。
ごく普通の人間がのんびり住んでいていい場所ではないのだが、
大家さんでもある駄菓子屋“水無月堂”の店主・水脈さんに頼まれた僕は、
死者の悩みを解決すべく立ち上がってしまい…。
ほっこり懐かしい謎とき物語!





薄いしサクサク読めてすぐに読み終わってしまった。


ホラー感もほぼないと言っていい。


ほっこりほのぼのな雰囲気が漂っている。


水脈の正体は意外と早く判明した。


まぁ、読み進めていくうちに判明する前に気付いたけど。


猫目のキャラが結構好きだな。

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