
古い知り合いに年始の挨拶をするという絶対城に連れられ、
礼音は人里離れた屋敷を訪れる。
妖怪談義に華が咲く絶対城と、家の主の和風美女・櫻城紫。
二人の会話に疎外感を覚えた礼音は、
近所の川辺へと飛び出してしまう。
一人気持ちを落ち着ける礼音に声をかけてきたのは、
不思議な雰囲気の少年シアン。
彼は大学に戻ってからも度々礼音の前に現れるようになる。
その頃、シアンがいた川に再開発の計画が持ち上がり、
紫の周囲に不審な噂が出始めるのだった—。
絶対城先輩シリーズ第5弾。
今回は河童がメインだった。
シアンは何かあるだろうと思ながら読んでた。
いいキャラだったのでまた登場してもらいたい。
シリーズが進むにつれて
ラブコメ要素が増えてきてるのが気になる。
個人的にはその要素あまりいらないんだよね(-_-;)
絶対城先輩の過去も少し明かされ、
次はいよいよ鬼の謎になるのかな?
どうなるのか楽しみ。






