曲げられない女 第４話

第４話

『殴る女・・・一人ぼっち同士の友情』





早紀は母が死んで無気力に。

なんのために生きてるのか分からなくなったと。

司法試験の勉強にも身が入らない。



藍田に“日本一にぎやかな主婦”から電話。

早紀に連絡が取れないから

一緒に行ってみない？とのことだったが断る。



翌日、璃子が早紀を訪ねると、

無気力状態の部屋。


“人は何のために生きているのか　考え中なう”



早紀のために色々やってくれる璃子。

そして買い物に行った先で夫の浮気現場を目撃。

電車を見て思わずフラフラ歩く早紀。

それを見た璃子は慌てて電車を止める。

始末書を書く羽目になった。



相変わらず無気力な早紀に、


「こういう時はパーティーだ～！！」


でも効果なし。

酔って寝てしまった早紀は

「母さんに会いたい」と寝言。



璃子は正登に早紀がボロボロだと電話する。

正登は新潟でのことを気にしていて・・・

璃子は強力なライバルが現れたと正登を煽る。



翌朝、正登が訪ねて来る。

早紀の為にしょうが汁を作って来た正登。

そこへ藍田もやって来て、しじみ汁を作ると。

正登と藍田がもめ始める。


「早紀が好きなら好きって言えばいいだろ！」


けど認めない藍田。

大人気ない喧嘩に。

それを見て面白がる璃子。


「しかも早紀見てないし～。」



その時、誰かが来た。

先日不当解雇の件で相談した弁護士・中島だった。

引退して田舎に帰ることになったとので、

自分の使っていた資料を早紀に持って来てくれたのだ。


「頑張って下さい。

あなたならいい弁護士になれる。」



中島の弁護士活動記録を見ていた早紀。

正登から電話がかかって来た。


「明日、２人が初めて出会った場所で

待ってるから。」



翌日、正登が出かけようとすると璃子が現れた。

友達のことと偽って自分の相談をしに来たのだが、

正登は用事があると行ってしまう。



大学で早紀と会った正登。

正登をつけてた璃子＆藍田が覗き見していた。


「多分これから２度目のプロポーズするのよ～。」


正登は指輪の箱を持っていた。



「俺とやり直すさないか？」


早紀にはやっぱり司法試験を目指して欲しい。

もう一度一緒に頑張らないか？と。

しかし早紀は突然駆け出して行く。

ビルの屋上に中島が！！

中島が飛び降りるように見えた早紀は、

飛びついて止めた。

でも早紀の勘違いだった。

田舎に帰る前に母校に来てみたくなったと。


中島にどうして弁護士をやめるのかと聞く早紀。

昔、痴漢をやって捕まった人が

絶対やってないって言うから、

信じて一生懸命弁護し無罪になって凄く嬉しかったのに、

その後、その人がまた同じことをしてしまい、

それ以来どんな案件を扱っても力が出なくなったと。

この前、早紀の真っ直ぐな姿を見たら

自分が恥ずかしくなったと言う。


「いい年をしてまだ私は人が信じたいんです。

裏切られて、傷つくのが怖くてね。」


「逃げんなよ、ジジイ！！

いいじゃねえか！ 人信じたって！！

傷つかないで生きていける人間なんているか！！

バカヤロ～！！」


言った後、すぐ謝る早紀。


「自分や父みたいに

９回落ちても諦めない人間がいるのに、

先生みたいな人が諦めないで下さい。

先生みたいな弁護師が必要なんです！！」


「もう少し信じることにします。

自分を。楽しみにしてますよ。

あなたが弁護士になるのを。」



母が死んでから泣いてないんじゃないかと

早紀に聞く璃子。

泣けないなら手伝ってあげると平手打ち。

泣き出した早紀を抱き締める璃子。

何も出来なかった正登は何も言わず帰って行く。


ネックレスを失くしたと言い出した早紀。

しかしポケットから発見。

あの紙と一緒に。


“我しすともいいとも”

“いい友”


それを見て笑顔になる早紀。



早紀は中島の事務所で働くことになった。

やっといつもの早紀に戻った。



指輪を眺めている正登。

そしてポケットにしまう。

里美を食事に誘い、キスをした。



璃子は夫に浮気現場を目撃したことを話す。


「どうするの？

これからどうするのって聞いてるの！！」


「気にいらないなら出て行けば。

でも行くとこあんのかよ、お前に。」


義母が部屋に来て、夫が浮気してることを話す。


「あなたがしっかりしてないからいけないのよ。

あなたのような人は本当なら、

この家には嫁に来られないんだから。

あなたは自分がいかに幸せか分かってないのよ。

もうちょっと感謝してもらわないと。」


「ったく冗談じゃないわよ。

どいつもこいつも。

ママと一緒に行こう。」


と子供たちに言うが、義母の方へ行く子供たち。



早紀の１０年日記。


「わたしはひとりじゃない・・・

たぶん」


そこへ酔っぱらった藍田が訪ねて来た。


「酔ってるんですか？」


「酔ってるよ～君に。

何で好きになっちゃんだろう。

好きだよ～、荻原～。」


早紀に抱きつく藍田。





うお！

藍田、告白か！？


正登は正登であの女にキスしてるし。

正登、早紀はいいのか？

そういえば指輪拾ってたんだね(笑)


ホント、一体どうなるんだか・・・



実は若干飽きて来た(‐∀‐；)

展開がワンパターンなんだもん。

もう見なくてもいいかなぁ～って思ってたんだけど、

次回は璃子の家問題っぽいから、

ちょっと見たい気も(笑)


ってか、璃子可哀想だわ・・・(‐∀‐；)

早く離婚した方がいいよ。





第１話　第２話　第３話