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まったり☆てぃ~たいむ

いくら寝ても眠いのは何故?(・ω・*)?

レインツリーの国 / 有川浩

2009-08-23 20:57:00 | 小説・その他本

   

きっかけは「忘れられない本」。
そこから始まったメールの交換。
共通の趣味を持つ二人が接近するのに、
それほど時間はかからなかった。
まして、ネット内時間は流れが速い。
僕は、あっという間に、
どうしても彼女に会いたいと思うようになっていた。
だが、彼女はどうしても会えないと言う。
かたくなに会うのを拒む彼女には、
そう主張せざるを得ない、ある理由があった——。






初めて有川浩作品を読みました。

なんていうか・・・

色々考えさせられる作品でしたね。

誰にでも起こり得ることなんじゃないかと。



ちょっとネタバレになってしまいますが、

聴覚障害者である“ひとみ”が、

メールでしか繋がってない“伸”に会おうと言われ、

悩んだことも分かりますし、

会ってからも隠そうとするのも分かります。

なるべくなら知られたくないだろうし。

ま、あたしが言う分かるも、

この中でひとみが言うように、

障害がある人にしかホントのとこでは

ちゃんと分かってないのだと思いますが・・・



けど、あたしはちょっと伸目線で読んでいたので、

伸の言い分の方が分かりましたね。

これも多分きっと、

伸と同じ健聴者だからなのでしょう。

でもちゃんと教えてくれてないと

フォローすることも出来ないだろうし、

何かあって初めてその事実を知らされるよりも、

最初から知ってた方がいいこともあると思います。



メールでは上手くいってても、

会えば細かいところが気にかかって喧嘩になってしまう。

けどやっぱりお互い気になる存在だからまた会って・・・



そんな感じではあっても、

2人がこれから理解を深めて行ければいいんじゃないかと、

そんな風に思える作品でしたね。



一番驚いたのは“ひとみ”が名字だったことかな(笑)

絶対下の名前だと思った(‐∀‐;)

コメント (2)
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コーヒープリンス1号店 1杯目

2009-08-23 18:29:42 | 韓国ドラマ〔あ~た行〕



コーヒーショップを舞台に青春の恋と夢を描いたドラマ。
ハンギョル(コン・ユ)は頭がよく、気もまわるが、
一つの仕事に定着できず、浮き草のようにただよう個人主義者。
家業を継ぐことを忌み嫌った結果、
コーヒー専門店を経営するという課題をこなすことになった。
祖母の命令に逆らえずに仕事をはじめたが、
コーヒーの深い味に魅了され、
個性的で心のきれいな女の子ウンチャンに出会い、
真の愛を知ることになる。
「コーヒープリンス 1号店」は、
灰色の都市に生きる爽やかな若者たちが、
魅惑的なコーヒーの香りとともに、日々の暮らしに追われながら、
恋と夢を守りぬく姿を見せてゆく。
真の「家業」の意味や、プロの精神についても考えさせてくれる作品。


     

【ストーリー】
コ・ウンチャン(ユン・ウネ)は父親を亡くした後、
家族の生計を立てるため大黒柱となるコーヒー専門店の店員。
ウンチャンは、コーヒーが好きだった父親の影響で、
コーヒーの香りを識別する絶対嗅覚を持つ少女。
コーヒープリンスの従業員として働きながら、
コーヒーへの関心と愛が深まり、
バリスタ(コーヒーを作る専門家)になる夢を抱いている。
その夢と共に、高慢で冷淡この上ない男チェ・ハンギョル(コン・ユ)との
恋も繰り広げられる。



☆コヒプリ完全攻略ガイドは コチラから



1杯目 私、女です!



ウンチャンはテコンドーの師範の資格を持ち、
アルバイトを掛け持って母と妹を養っている。
ある日妹のウンセにしつこく交際を迫るチンピラのミニョプを
彼氏のフリで大食い対決、ミニョプを負かす。
ハンギョルはアメリカ留学から帰国、
仕事もせず遊びまわっていていつまでも腰を落ち着けないでいた。
祖母と母はハンギョルに結婚するよう迫り、見合いをすることに。
しかしハンギョルの気持ちは
従兄ハンソンの元恋人でありユジュに向かっていた。
ウンチャンはバイク配達のバイト中に、
ユジュのバッグがひったくられる場面に遭遇、
犯人を捕まえるが、実はミニョプの仕業で、
それは妹ウンセの歌手スクールの授業料を払うためだという。
ウンチャンはわざとミニョプを逃がすのだが…。






ハンギョルはドンイン食品の跡取り息子なんだけど、

プレーボーイでそっちこっち遊び歩いてるの。

勉強の為に海外留学したのに、

映画を撮ったり遊んでばかりで・・・

帰国したハンギョルに、祖母は落ち着くよう見合いしろと命令。



一方、ウンチャンは母と妹と暮らしてて、

子供たち相手にテコンドーの師範をしてるの。

しかも朝は牛乳配達してから、

次はジャージャー麺の配達と、家長として頑張っているのよ。

いつも男と間違えられてるんだけど、

それを別に否定するつもりもあんまりないみたい。

妹を大学に進学させないといけないし、

内職してる母はこっそり高い靴を買ったりして、

ウンチャンは悩みが絶えないの。


そんな母が同窓会出席の為に友達に借りたダイヤの指輪を

なんとなくしちゃったのよ~!!

その上、家賃アップの電話まで・・・

ウンチャンは、その資金を作るべく毎日毎日働きづめ。



ある日、目の前で女性の鞄を引っ手繰ったスクーター男を発見!!

ウンチャンはその男を捕まえるんだけど、

その男を見てビックリ!!

ウンチャンの妹・ウンセに言い寄ってる男で、

ウンセの進学費用の為にお金がいるからやったらしく・・・

ウンチャンは、なんとかその男を逃がしてやるのよね。


そしてバックは、持ち主だった女性ユジュに返すんだけど、

ユジュと一緒にいたハンギョルに

「共謀してやったんだろう?」なんて言われてさ。

ユジュが、ウンチャンの壊れたスクーターの

修理費を払うって言ってるのに、

「本当のことを告白する度胸があったら連絡しろ。

修理代くらいは払ってやる。」と言われ、

ハンギョルの名刺を渡されるの。



ユジュはハンギョルの初恋の人みたい。

けど、そのユジュはハンギョルの従兄の

音楽プロデューサー・ハンソンと付き合ってたんだけど、

なんだか酷い振り方して外国に行ってたみたい。

で、ユジュはハンソンに会いに行くんだけど、

ハンソンは冷たく接して相手にしなかったのよ。

ユジュは自分で振ったくせに未練ありそう。

でもハンソンはかなり心を閉ざしてる感じだわね。



スクーターを壊したことで、

ジャージャー麺の配達をクビになったウンチャン。

ピンチヒッターでレストランのウェイトレスをするんだけど、

ハイヒールに上までスリットの入ったスカートで・・・(‐∀‐;)

でもそんな姿でお店で酔っぱらったおじさんを

背負ってタクシーに乗せたりと男らしいの(笑)



ウンチャンはここでハンソンと出会うのね。

牛乳配達の後ろ姿しか見てない面白い女の子が、

このウェイトレスしてるウンチャンだとハンソンが知るの。



どうしてもお金に困ったウンチャンは、

プライドとお金とどっちを取るか悩みまくって・・・

勇気を出してハンギョルに電話をする訳。

ハンギョルはホテルまで取りに来いって電話を切るの。

取りに行ったウンチャンは、

完全引っ手繰りの共謀として扱われた上、

両親のことまでバカにされたもんだから、

「謝れ!!」って言うんだけど追い出されちゃって。



そのままハンギョルは6人の女と見合いするんだけど、

ず~~~~~っとウンチャンはハンギョルに付きまとって、

「謝れ~謝れ~」って(笑)



トイレに行ったハンギョルをトイレの中まで追いかけて行って、

「謝れ!!」って言うのよ!!

お見合い相手をブスばかりだと言うハンギョルに、

「まさかホモ?」と聞くウンチャン。

そこで、なんだかハンギョルは閃いたっぽい。

ウンチャンを上から下、ぐるっと全身眺めて、

「お前、俺と付き合わないか?」って!!





ウンチャンはどう見ても男には見えないよね(‐∀‐;)

ちょっと無理があるんじゃ・・・

ハンソンは最初から女って思ってるのに、

ハンギョルは最初から男だと思ってる。

いくらショートカットだからって・・・



ウンチャンが通ってる?コーヒーショップが

“王子珈琲”って名前なんだけど、

そこのおじさんと仲がいいみたい。

で、そこのおじさんが、ハンギョル祖母のとこで

働いてたみたいなんだけど、

女の為に仕事を辞めてコーヒーショップを始めたみたいなの。

その女には逃げられたらしい。

ハンギョル祖母はおじさんに冷たくあたってた。



さて、これからどうなるんだ?

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