ariとchunの楽しい馬生活

馬に乗る事よりもお手入れが好き。こだわりの馬具、こだわりのお手入れ、楽しい馬生活。

復帰1鞍目はやっぱり彼女で

2009年07月18日 | snow


あつ…。
歩いてるだけで体中から汗が吹き出てきます。
日中、外にいることがないので、まともに暑さを感じるのはこの夏初めてかも。
馬房に行くと、先週とは違うsnow。
ジッと動かず。寝てた??
足取りも重いです。
これだけ暑い中、お仕事があるんだからしょうがない。

右後肢に傷があるので、今日は後ろのプロテクターはなし。

騎乗時、自分の体の重さに愕然としました。
snowにドスンと座ってしまって。
耳を伏せ怒られてしまいました。

常歩は脚の反応も良くて柔らかく、セカセカ行かないで落ち着いていました。
背中を柔軟に。これがしばらく私とsnowのテーマです。
リラックスした状態で少しずつまとまって動けるといいなって思っています。
今まで、上手く乗ろうと焦りすぎていて、それがsnowにとっても苦痛だったに
違いないと思います。自己中心的な乗り手でした。
レッスンが始まって、速歩。
常歩と同じ雰囲気を目指します。
速歩では、常歩よりも前に出る分、拳をひかれますが、ただただ、同じ雰囲気を
目指します。
これが先生のジッと乗るってことなんだと思うのですが、今まで、それを感じる
前に傲慢な乗り方になっていたと思います。
拳を静定するのではなく、まずsnowがジッとしたら拳も静かになるっていう
逆のことをやっていたわけです。
先生を見ていると、馬がどんなに乱れても自分のスタイルを崩していません。
「待つ」
わかっていてもできないこと。
今日は少しできた気がします。
駈歩では、右蹄跡運動で物見がありました。
予測できたのですが、そのままやり過ごせそうな気がして。
私の判断ミスでした。
運動を続けることが大事だと思うので、無理せずに内回りすることで回避できた
と思います。
その後は敏感になり、1度発進で乱れましたが、扶助が強すぎたのだと思います。
強→弱ではなく、弱で反応がなければわかるような扶助を送ればいい。
反対でした。
2度目は触れるだけで反応し、その方がナチュラルだと思いました。
snowはとても従順で、反応も良く、復帰1鞍目は気分良くレッスンを終えること
ができました。
自分的には、駈歩でお尻の力が抜けていて良かったなって思います。
気分的にもリセットされて、snowにどう乗りたいかということも考える機会が
できたし、お休みして良かったのかもしれないです。
ただ、腹筋、背筋が…。そして坐骨が痛い…。
筋力がなくなっているので、今まで当たり前にしていたことが苦しかったり。
うわっ、筋肉使ってるよ!!みたいな感じでした。

snowは乗り手の気持ちがそのまま動きに現れる馬です。
今までより少しずつでいいから、近くに感じることができればと思います。

お手入れしたかったのですが、夏は私で終われませんからなし。残念です。

私から続けて3つ目のお仕事。
馬装の時、怖いくらい不機嫌になってしまったsnow。
あそこまで怒ってるsnowは見たことがない。

夏はまだ序盤。がんばらないと。
コメント
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