ariとchunの楽しい馬生活

馬に乗る事よりもお手入れが好き。こだわりの馬具、こだわりのお手入れ、楽しい馬生活。

見てもらうこと

2020年08月23日 | ガニアン
夏休みはほぼ毎日ガニアンに乗っていました。
馬はそれに慣れたし、部班も問題なくこなしていました。
物見をする、音に反応する、、その部分に不安はなく、ピリピリ感もなかったです。
ペースが遅くても、真ん中に挟まれても、無難にレッスンはこなせていたと
思います。
そこだけをとれば問題はないと言えると思います。

が、乗馬として、良い練習馬としての問題は大いに感じています。
しかしながら、自分で感じている問題点と自分がやっていることとが合っているのかは
自分ではわかりません。
それに、そんなゆっくりとやっているわけにはいかず、はっきりと指摘してもらえれば
その分、無駄な時間もなくなります。
ぼんやりと素人判断で乗っていることは時間のロスです。

なぜ私が障害をやってみようかと思うかと言えば、自分の乗り方では馬の体を使わせることが
できないと思うからです。
若いのに動きに制限ができていると思うし、自分がそれを作っているとも思います。
走らないから部班では運動しやすいけど、馬の本来の動きをつぶしているとも言えます。
今はいいけど、将来的に体を痛めることになり、ストレスを溜めることにもなる。

どういう馬にしたいか

大げさだし、私が言えることではないけど、それをイメージして馬にとって一番幸せな選択をして
いかないといけないと思います。

新馬に乗せてもらっていて、私が迷っている場合ではないですが、
どんどん見えてきたことはあるので改善できるように努力するしかないです。

今日もジッとする拳のイメージが先生と少しズレがあったとわかりました。
動かすことに関してもです。

馬が人間を受け入れる事ができる状態であること

これがベースにないといけないということは忘れてはいけません。
特に新馬は一つ一つ考えているので、考える時間を与えることは大切です。

また、歩様のイレギュラーに対して、今日は

動かせば直るというのは間違い

ということを教えてもらいました。
単純に鞭を入れて動かせばいいと思っていましたが、その前に、馬が落ち着いて正しく
足を動かすことができる精神状態であるのか、人間としては馬が動きやすいバランスで
乗ってやれているのかをまずチェックしないといけないのです。

地道な作業です

先生には前から何度も言われていますが、今すぐ結果を出そうとしてしまうことを
やめないといけないですね。

ここのところ、何頭も見送ってきた自分にプレッシャーを与えすぎています。
本来のやるべき事を丁寧に焦らずやる。
時間がないと思いすぎて、何が馬の幸せかを忘れてしまわないように。



ちょっとずつ



でてくる



かわいい。
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