ariとchunの楽しい馬生活

馬に乗る事よりもお手入れが好き。こだわりの馬具、こだわりのお手入れ、楽しい馬生活。

また一つ

2020年07月19日 | ガニアン
こういうことか…

そんな発見がありました。
本当に新馬ってすばらしい教材です。

ガニアンは人間に興味をもってくれているので、例えば横に推した脚に対して
前に走るのではなく、横に動いてくれます。
それがあってのことですが、まずはバランスの崩れを整えていくことから。
先週まではそこにそれほど考えが及ばす、まず動きを味わっていた感じで
事が起こってから修正していました。
今日は、準備の段階で整え作業をやっていきました。
部班でもたくさんそのチャンスはあります。
私は蹄跡にのせず、クオーターラインにのせます。
自分の真っ直ぐを確認する意味もあるし、外方脚をお互いに意識させる意味もある。
短蹄跡を利用したり、隅角を利用したり。
いろいろ自分なりに少しずつ。

ガニアンの後駆はか弱くて(まだ4歳ですから)、トレーニング中ではありますが、
想像するに競走馬時代も休養が多かったと聞くし、他の子たちよりも成長は遅いかも
しれません。
負担をかけすぎず、少しずつ付加をかけていく感じでしょうか。
駈歩も1歩1歩してくれますが、動きがまだまだ足りないので応援してやることです。
決して怒らない、鞭の意味、脚の意味が応援でないとダメです。
できなくてもいい、馬がやろうとしていることが大切です。
4節っぽい、ハコウしてるの?って感じの駈歩ですが、走ることなく1歩1歩。
今日はグンと良くなりました。
慌てさせることは禁物です。

古馬もそうですが、やっぱり整える作業は大切です。
うまくいくと乗り心地が全然違います。
自分に置き換えても、真っ直ぐでないと大きく1歩踏み出せないし、うつむいてたら
これまた大きな1歩は踏み出せないよね。



興味津々。



大きな耳。
コメント (2)
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