ひこにゃんの3回目はレッスンだった。
今まで所長に部班ではあるけど自由に運動をさせてもらっていたので、自分の感覚だけで
乗ってたし、それでただただ乗りやすいと思ってたわけだけど
指導がはいると難しかった。
ハードルは低いけど、低いハードルを完璧に跳ぶことを求められる。
こんなもんでいいか…っていう気持ちをもちながら、いい加減にしてはいけない。
自分の騎乗が馬に及ぼす影響をなめてはいけない。
できることからやっていくことでいいんだと思う。
今日は先生の言われたことをやるという、自分の性分が出てしまい失敗した。
言葉って難しい。
その捉え方一つで自分を固めてしまうことが多い。
「やらねば!」「失敗したくない!」
新馬に乗るにはそれは悪影響。
絶対うまくいかないと思う状況からの移行は馬を混乱させてしまった。
うまくいかないと思った自分の判断を信じて、うまくいく状況にしてからの
スタートで良かったのに。
「運動が上手くいく状態でやらないと意味がない」
普段そう言われて乗ってるのに、未だに先走ってそれができないのは致命的だな。
うまくいく感じのした左手前は許容範囲内だった。
少し練習馬っぽくなってきた感じのするひこにゃん。
あかんで~、スーパーホースの道を進むんだから。