ariとchunの楽しい馬生活

馬に乗る事よりもお手入れが好き。こだわりの馬具、こだわりのお手入れ、楽しい馬生活。

そしてさとう君

2006年04月27日 | さとう君
最初はさとう君と運動することに自信が持てなかった。
さとう君は私の事が好きじゃないみたいに感じたし、動いている中でさとう君が
どう感じているのかよくわからなかった。
だけど、最近はさとう君と運動することが楽しくなってきた。
SUNと違っていつでも良い状態で運動できるとは限らず、それも極端に感じて、
またさとう君がどうしてそんな事になるのかよくわからずに…。
今も「あ~~ぁ…」と思って帰る日がまだまだある。
先週はさとう君、ハミに抵抗があったし、少々運動しづらかった。
前ならこんな状態でさとう君と会話することなんて絶対できなかったけど、先週は
先生がそんな状態に気が付いてくれて、私とさとう君だけの時間を作ってくれた。
その中でさとう君をわかろうとしたし、さとう君も応えてくれた。
力も抜けて楽に動ける瞬間もあったし。
今日はさとう君、最初から私の言うことを聞いてくれてた。
最初は若干、突っ張ってる感があったけど、すぐに力を抜いてくれた。
今日も輪乗りで歩度の収縮をしたんだけど、まだまだ推進できそうな感じ。
背中が柔らかいと本当に乗りやすいです。
結局、レッスンではいろんな課題があるけど、まずは人馬ともが運動しやすい状態に
ならなければ先に進んでも意味がないということじゃないかな。
その状態を常に作ることができるようになること、そしてその状態にするまでの
時間が短縮できること、それを意識して考えて運動しないといけないな。
最初の準備運動で先生が
「脚を使って良い並足をさせてください。」っていうのももっと大事にしないと
いけないな。
その時こそ、体全体で、頭も全部で馬とつながっておかないといけないんだろう。
ただ早い並足や一見活発な動きに見えても、その時にあらゆる事を体と頭で
感じないといけないし、つながっておかないといけないな。
SUNの場合は並足で感じたことが、運動を進めていくうちに「いや、違う??」って
迷うことがあります。
こんなに乗せてもらってるのに。
ちょっと元気だと思ってたのに、意外に動けなかったり、逆に重~いと思ったのに
元気で弾けたり。
会話し続けることが大切ですね。
今日はさとう君と運動していて久々に笑いがでました。気持ち良かったです。

SUN用のシャンプーしか持ってないんで、今日は鬣と尻尾だけシャンプーして
おきました。平日はゆったりしているせいか、さとう君も全然怒らなくなりました。
むこうでSUNが「帰ろ!帰ろ!」って頭を振ってる姿が視界に入ってきましたが
2頭一緒には帰れないからね。
常に存在をアピールするSUNも可愛いですね。
コメント
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