ariとchunの楽しい馬生活

馬に乗る事よりもお手入れが好き。こだわりの馬具、こだわりのお手入れ、楽しい馬生活。

グングンと…

2005年08月07日 | sun
土曜日、いつもの定期レッスンをキャンセルして午前中に乗った。
午前中だと1日がとても長い。それもいいな。

今日もSUN。うれしいですね…。
SUNは今日も私が1鞍。最初で最後。
SUNはとっても柔らかい馬で、すごく口向きも良い。
簡単に顎を譲ってくるので乗っていて勘違いすることがしばしばある。
頭が下がり一見綺麗にまとまって動いているようなのだけど、
実はそういう時こそがんばらねば後肢の踏み込みが甘くなる。
今日も先生に指摘された。そうです、前ばかりに気をとられていました…。
「腰内になってますよ。後肢踏み込んでな~~い!!」
先生に言われるまま両脚を交互に使ってみた。
SUNの後駆がグングンと入ったのがわかった。初めての経験でした。
馬の後肢の動きがわかるなんてあり得ない、そう思ってたのにSUNが教えてくれた。
今までいろんな事を適当にだましだましやってきた訳だけど、SUNにかかったら
そういう訳にもいかないな。
きっちりやれば即、答えがでる。やらなければそれまで。

今日は右手前の駆足が最高だった。ペース良し、弾む弾む。
私とSUNが一緒に浮き上がるような感じがした。
左手前に変わると、ん、おかしい、、、。
反対が出てる。やり直しても反対。
最後に正手前がちゃんとでて終わりました。
駆足もちゃんと出さないと失格!

遠くから見てる担当の先生の視線を感じちょっと焦ったレッスンでした。
でも右駆足最高だったので今日は花マル!



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『推す』っていうこと

2005年08月07日 | sun
今日のSUNは花形満(こんな字だっけ?)ぽい。

水曜日のSUNのレッスン。
先生に「もっと推して、ここでは乗れないというところで乗っていって下さい。」
って言われた。「推して」これがわからなくなった。
「推す」って事がわからない。そして「もっと推す」はもっとわからない。
「推す」って一体なんなの???今更ながらにわからなくなってしまった。
今まで「そうね、もっと推さないとね」ってシンプルに頭にはいってきたのに
なぜかすごく引っかかった。
結局、脚で合図をして推進しようという事なのかという結論に達したのだけど。
「座骨で推していって」そう言われた事が記憶に残っていたのか私は馬の背中を
推していた。私にとって『推す』とはそういう事だった。
でもよくよく考えると馬の背中を推すと馬はきっと背を強ばらせ、背を反るの
ではないか。『推す』ではなく『押す』だった。
恥ずかしい限り…。よく考えるとすごくあたりまえのこと。
自分が四つんばいになって背中に人を乗せていることを想像する。
背中を押されたらどうなるだろうか。全身に力がはいり顎が上がる。
そういうこと。
気づいて良かった。これもSUNのおかげ。
それを確信したおかげでなんだかこれからもっと楽に乗れそうな気がする。
『推進』まずはこれをクリアしよう。


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