相次ぐ偽装事件、日本相撲協会の不祥事、亀田親子事件、さらには前代未聞の首相の政権放棄。
あきれ返って、もうどうにでもいいや、勝手にやれば、と言うような厭世気分が我が国を覆い尽くそうとした時、目も覚めるような事件が勃発した。
自民、民主両首相による密室会談、そして民主小沢氏のまさかの辞任劇、安部氏に続いて、お前もかと国民が騒然となった、と思いきや、我を失い泣いてすがる大勢の子分たちの引止めに、
「嗚呼!いつもの我儘、至らぬ私をここまでに慕ってくれるとは、私に命を預けたと理解する。政権交代めざし、いざ行かん、共に墓場まで」と、大見得を切り第一幕は落とされた。
小沢氏から政権担当能力がないと無能呼ばわりにされた民主党は、これで小沢氏の独裁を容認する事になる。もし反旗を翻したら、民主党をいつでもぶっ壊してやると、あの顔には書いてある。
つまり、今回の騒動で、小沢氏は党内に時限爆弾を設置したようである。
小沢氏側近が言うように、無能呼ばわりは参議員での勝利に、浮かれきっている分子を引き締め、政権交代をより一層強固にするとの狙いもあるという。
古巣の自民党には、「民主なんて烏合の衆だ。俺に逆らったら、ぶっ壊してやる。ぶっ壊してから自民に戻ってくるので、その時は私が座る椅子を開けて待っててくれ」なんて、自民党にしっかりとメッセージを送ったような気もする。
ISAF(国際治安支援部隊)に参加したい小沢氏である。もし、今彼が自民党総裁であったら、インド洋での給油活動は切れ間なく続いているはずだ。
「日米同盟がある限り、問題にするほうがどうかしている」と、歯牙にもかけないだろう。
つまり今回の密室会談と辞任劇で、日本の政治を動かすのは自分だとの実力を、内外に見せ付けたに違いない。
次はどんな寸劇を見せてくるのだろうか。国民も民主も自民も期待より、むしろ不安の方が大きいように思われる。
密室会談の説明をせよと言うが、たとえ発表したにせよ、それは真実ではないと思ったほうがいい。誰にも聞かれたくないから、二人だけで会談したのである。米国のように盗聴マイクを仕掛け、後から真相を暴露すると言うような姑息な手段は、日本男児なら絶対してないだろうと思いたい。
ただ密室会談で気になる事がある。
以前、小沢氏と当時の小渕総理の会談後、部屋を出て来た総理にインタビューした後の出来事である。
政界のトップ同士の密室会談は、お互い政治生命を壊しかねないからだ。
あきれ返って、もうどうにでもいいや、勝手にやれば、と言うような厭世気分が我が国を覆い尽くそうとした時、目も覚めるような事件が勃発した。
自民、民主両首相による密室会談、そして民主小沢氏のまさかの辞任劇、安部氏に続いて、お前もかと国民が騒然となった、と思いきや、我を失い泣いてすがる大勢の子分たちの引止めに、
「嗚呼!いつもの我儘、至らぬ私をここまでに慕ってくれるとは、私に命を預けたと理解する。政権交代めざし、いざ行かん、共に墓場まで」と、大見得を切り第一幕は落とされた。
小沢氏から政権担当能力がないと無能呼ばわりにされた民主党は、これで小沢氏の独裁を容認する事になる。もし反旗を翻したら、民主党をいつでもぶっ壊してやると、あの顔には書いてある。
つまり、今回の騒動で、小沢氏は党内に時限爆弾を設置したようである。
小沢氏側近が言うように、無能呼ばわりは参議員での勝利に、浮かれきっている分子を引き締め、政権交代をより一層強固にするとの狙いもあるという。
古巣の自民党には、「民主なんて烏合の衆だ。俺に逆らったら、ぶっ壊してやる。ぶっ壊してから自民に戻ってくるので、その時は私が座る椅子を開けて待っててくれ」なんて、自民党にしっかりとメッセージを送ったような気もする。
ISAF(国際治安支援部隊)に参加したい小沢氏である。もし、今彼が自民党総裁であったら、インド洋での給油活動は切れ間なく続いているはずだ。
「日米同盟がある限り、問題にするほうがどうかしている」と、歯牙にもかけないだろう。
つまり今回の密室会談と辞任劇で、日本の政治を動かすのは自分だとの実力を、内外に見せ付けたに違いない。
次はどんな寸劇を見せてくるのだろうか。国民も民主も自民も期待より、むしろ不安の方が大きいように思われる。
密室会談の説明をせよと言うが、たとえ発表したにせよ、それは真実ではないと思ったほうがいい。誰にも聞かれたくないから、二人だけで会談したのである。米国のように盗聴マイクを仕掛け、後から真相を暴露すると言うような姑息な手段は、日本男児なら絶対してないだろうと思いたい。
ただ密室会談で気になる事がある。
以前、小沢氏と当時の小渕総理の会談後、部屋を出て来た総理にインタビューした後の出来事である。
政界のトップ同士の密室会談は、お互い政治生命を壊しかねないからだ。