函館市とどほっけ村

法華宗の日持上人にまつわる伝説のムラ・椴法華。
目の前の太平洋からのメッセージです。

ヒラメを釣った

2013年09月24日 13時02分05秒 | えいこう語る
初夏辺りから、銚子ビーチの沖合で大型のヒラメが釣れているとの情報が入っていた。
沖で磯船で釣りをしている光景を、私も何度か見ている。
昆布漁も一段落したので、数日前から少し重めのルアーを購入し、店の前の浜で遠投を試みた。
ぴくとも反応がないまま3日目。連休で札幌からのサーファーも来ている。
こんがり日焼けしたサーファーガールが二人、その横をルアーの竿を持った、おじさんが通る。
遠投すること数十回、ガクンと当たりが来た。
普通のカレイの反応ではない、“ヒラメ”だとすぐわかった。ヒラメは口が大きい。思いっきり餌に食いつくからだ。
サイズは小さいがヒラメだ。


さらに数回投げて、2匹目をゲットだ。
魚を店に持ち帰ろうとして、サーファーガールのそばを通ると「今釣り始めたばかりですごい」と、黄色い声が沸き起こる。
「30年ほど前のサーファーは、波がないとサーフボードの上からカレイを釣っていたんだぜ、君たちも今度来る時は釣竿を持ってきたら」というと「次は絶対釣竿を持ってきます」と、白い歯がまぶしかった。
ちいさくともヒラメはヒラメだ。
妻も「おとうさんて名人」と、ほめちぎる。
家に戻り早速刺身に。ヒラメには日本酒だ。こんな時が田舎生活での幸せを感じる一時だ。
これからはワタリガニの季節到来だ。海岸を歩くと貝殻に交じって、カニの足が流れ着いているからだ。
カニ汁で、日本酒もなかなかいける。
体長60センチぐらいのヒラメを釣る夢でも見たいと思う、出足好調の初秋の銚子ビーチだ。


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2 コメント

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Unknown (深山 霞)
2013-09-26 11:27:14
左「ひらめ」に、右「カレイ」
さぞやおいしい晩酌でしたでしょうね。
川には鮎しかいないし、入漁料が必要です。釣れなくてもしっかり料金は取られるのです。
うらやましい限りです。
Unknown (■かわぐち えいこう)
2013-09-27 14:29:49
羨ましがってください。とてもおいしかったです。

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