▼来年1月完成の道議会新庁舎。そこに喫煙所を設けるか否かで、道議会が混乱している。新知事の鈴木(38歳)は、「道民から様々な意見がある中、議会で議論を深めて答えを出してほしい」と、寝ぼけたことを話している。
▼昨今、煙草を吸う人間は【煙草中毒】?として見られている感じがするほど、喫煙する人が少なくなってしまった。私も以前煙草を吸っていたので、喫煙組の気持ちはそれなりに理解できる。
▼だが、煙草は健康上悪いというのが、今や世界の常識になっている。つまり、タバコを吸う人は、犯罪者のレベルに入ってしまっているようだ。駅や空港の狭い喫煙所の中で吸っている人たちは「絶滅危惧種」?に思えてしまうこの頃だ。
▼ここまで追い詰められても?やめようとしないことが不思議に思うこともある。それに一箱5百円近いというから驚く。肺癌になるために、少しづつ自爆テロを繰り返しているようにも思える。
▼ここで、こんな声が聞こえてきそうだ。「そんなに健康や無駄使いを心配するなら、お酒もやめたら」という誰かの声だ。この辺で喫煙者のことは、とやかく言わないことにしたい。
▼だが、北海道議会議員が「吸いたい、いやだめだ」で、熱心に議論している。こんなレベルなら、カジノ設置をめぐる今後の論争も、低俗なレベルのような気がしてくるからだ。
▼喫煙所設置を訴えていた自民会派は「肉体も精神も蝕んでも、カジノで税収を上げよう」というレベルの論議をしてきそうだからだ。
▼普段何しているのかよく分からない道会議員だ。選挙の時だけしか顔を見ない議員が多い。それに道議会の答弁調整は一言一句変わらぬことで有名だ。「学芸会レベル」と揶揄されている。小中学生に失礼な議会だ。
▼新聞もその問題を何度か取り上げた。取り上げるレベルのものではないと思っていた。ブログにも書きたくないと思っていたが、道民としてこの道議会のバカさ加減は、記憶に残しておきたいと思い、書いてしまいました。
▼喫煙所を断念された議員が「それなら酒も飲むな」という低俗な議論をするのではないかと、それだけが心配だけど。