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가인
Gain
カイン
손가인:ソン・ガイン
1987年9月20日生れ
MYSTIC89(Apop Entertainment) ← Nega Network / LOEN Entertainment
〈 Music Video 〉
■ YouTube Channel 1theK (former LOEN MUSIC) (가인)
〈 気まぐれ五線紙 Entertainment 〉
■ 2011.12.21 カイン(Brown Eyed Girls)、LOENとソロ契約
■ 2010.10.08 カイン、ソロアルバムリリース (最高!)
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《 Genre 》
Pop
《 Audition / Video 》
■ Daum Music
■ Bugs
■ Mnet
《 Profile 》
■ Nate
■ Daum
■ Naver
《 Official / Private Site 》
■ Naver Cafe
《 Album 》
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《 myCollection 》
step 2/4 / Talk about S. / Truth Or Dare
【 2014.03.28 / Truth or Dare 】
カイン、3枚目のソロアルバムである。
ジャケットのインナー写真はすべて(?)、セルフカメラとなっている(クレジットは「Less」と書かれている)。
プロデュースは、1枚目、2枚目に続く조영철:チョ・ヨンチョルである。
リードトラックは2曲のようで、1曲目の「진실 혹은 대담:真実または大胆」と2曲目の「Fxxk U」となっている。
この2曲とも、김이나:キム・イナと이민수:イ・ミンスによる曲だ。
キム・イナはもう1曲、「폭로:暴露」も作詞している。
Track List
01. 「진실 혹은 대담:真実あるいは大胆」
lyrics: 김이나 composed: 이민수 arranged: 이민수
02. 「Fxxk U」 feat. 범키:Bumkey
lyrics: 김이나 composed: 이민수 arranged: 이민수
03. 「Q&A」 feat. 조권:チョ・グォン
lyrics: J.Y. Park composed: J.Y. Park arranged: 심은지
04. 「Black & White」
lyrics: 이효리 composed: 이효리 arranged: 김도현
05. 「폭로:暴露」
lyrics: 김이나 composed: Haihm & Juno(주노) arranged: Haihm & Juno(주노)
06. 「A Tempo」 Inst.
composed: G.고릴라 arranged: G.고릴라 (lyrics: G.고릴라)
NameList
김이나:キム・イナ / 이민수:イ・ミンス / J.Y. Park:박진영 / 심은지:シム・ウンジ
이효리:イ・ヒョリ / 김도현:キム・ドヒョン / Haihm:김하임 / G.고릴라:G.ゴリラ
キム・イナ作詞の2曲、「진실 혹은 대담:真実あるいは大胆」と「Fxxk U」、私には歌詞が直接解らないのだが、なかなか意味深な内容となっているようだ。
1曲目の「진실 혹은 대담:真実あるいは大胆」は、実在に対する虚像(噂)への風刺ということのようだ(?)。
であれば、タイトルの「진실 혹은 대담」の「대담」の訳は、このアルバムのタイトルが「Dare」となっているので、「真実あるいは大胆」と訳したが、「真実あるいは虚言」または「真実あるいは嘘」とした方が歌詞の内容から、いいように思うのだが(?)。
「Fxxk U」でフィーチャリングされている범키:Bumkeyは、2winS(투윈스)あるいはTroy(트로이)のメンバーで、個性的な声色の持ち主で、この曲を印象付けている。
5曲目「폭로:暴露」もキム・イナの作詞で、歌詞の訳が難しいが、この曲もなんだか(たぶん)、1曲目・2曲目と同じようなコンセプトのようで(?)、このアルバムのキム・イナは激しいかも知れない。
また、この曲のメロディーと編曲が面白い(作曲・編曲はHaihmとJuno)。
3曲目の「Q&A」は、박진영:パク・チニョンによる作詞、作曲の曲で、조권:チョ・グォンのフィーチャリングと書いているが、2人のデュオ曲である。
別れを前にした男女の対話をそのまま歌詞にしたというバラード曲で、パク・チニョンらしい曲と言える。
そして4曲目の「Black & White」だが、このアルバムに、なぜか이효리:イ・ヒョリの曲が収録され(作詞・作曲)、編曲は김도현:キム・ドヒョンである。
この曲もイ・ヒョリらしい曲と言え、イ・ヒョリをイメージするとともに、意外にカインに似合う曲でもある。
最後のトラックが意味不明だったが、翌月(3月)の21日に、この曲がリリースされ、結果、宣伝なのだろう(?)。
で、なぜこの曲をこのアルバムに入れなかったのか。
最初、単に大人の事情かと思ったが、たぶん、アルバムコンセプト的に入れたくなかったのだろう(?)。
作詞・作曲、編曲はG.고릴라:G.ゴリラだ。
カインの3枚目のミニアルバム「Truth or Dare」、ジャケットの写真も個性的だが、1曲1曲が個性、意味を感じさせる曲の収録となっていて、カインらしいアルバムに仕上がっていると思う。
(ただ、アルバムとしては、最後のトラックは要らないかも知れない)
【 2012.10.15 / Talk about S. 】
カインが、ちょうど2年ぶりに、ミニアルバム「Talk about S.」で、再び彼女独特の世界をリリースした。
ジャケットの写真もユニークで、なかなかいい画となっている。
前回の「step 2/4」では全ページに渡ってミュージックビデオのスチールとなっていたが、今回は素材は同じくミュージックビデオであるようだが、別撮りとなっていて、カメラはBoleeとクレジットには書かれている。
この人、名前からすると外国人だろうか(?)。「시선:視線」のティーザ映像を見ると女性のように見えるが(?)。
プロデュースは前回と同様조영철:チョ・ヨンチョルで、全5曲の収録曲の内、3曲が김이나:キム・イナであるのが今回も目につく。リードトラックは、そのキム・イナ作詞の「피어나:咲きはじめて」だ。
また、Executive Producerが前回はNega NetworkメインでLOEN Entertainmentが後ろに書かれていたのだが、今回は(今回から)Nega Networkの名が消えてLOEN Entertainmentだけとなり、またジャケットの裏に書かれたNega Networkの名はいちばん最後に書かれている。
Track List
01. 「팅커벨:ティンカーベル」
lyrics: 김이나 composed: 정석원 arranged: 정석원
02. 「그녀를 만나:彼女に会って」
lyrics: 김이나 composed: KZ arranged: KZ
03. 「피어나:咲きはじめて」
lyrics: 김이나 composed: 이민수 arranged: 이민수
04. 「시선:視線」 feat. 윤종신:ユン・ジョンシン
lyrics: 윤종신 composed: 윤종신 arranged: Postino
05. 「Catch me if you can」
lyrics: D'Day composed: 전자맨 & KZ arranged: 전자맨 & KZ
NameList
김이나:キム・イナ / 정석원:チョン・ソグォン / 이민수:イ・ミンス / 윤종신:ユン・ジョンシ
전자맨:チョン・ジャメン
1曲目「팅커벨:ティンカーベル」
作曲・編曲の정석원:チョン・ソグォンは015B(공일오비)のメンバーで、自分たちの曲はもちろん、かなり幅広く多くの曲を書いているようで、カインの世界を見事に表現している。
この曲のメロディのモチーフは童謡からを得たそうで、編曲がじつにユニークで面白い。
作詞はキム・イナで、聴くほどにいい曲だ。
2曲目「그녀를 만나:彼女に会って」
KZの作曲・編曲で、나르샤:ナルシャ、SunnyHill、Fiestarなどの曲も書いている、LOENの専属作曲家だ。
独特の曲で一応ダンス曲と言うべき曲だろう。
ほどよく大衆的で聴き易いいい曲だ。
作詞はキム・イナだ。
3曲目「피어나:咲きはじめて」
作詞キム・イナと、LOEN専属のイ・ミンスの作曲・編曲によるリードトラックで、「step 2/4」のリードトラックである「돌이킬 수 없는:元に戻せない」と同じコンビによる曲だ。
女性を一輪の花で表現しているようで、女性の成熟した魅力を強調した曲だそうだ。
ステージを観ながら聴いていると、そのパフォーマンスに惑わされてあまり分からなかったのだが、CDで聴くとポップに軽快ないい曲である。
4曲目「시선:視線」
윤종신:ユン・ジョンシンの作詞・作曲の曲で、彼自身がフィーチャリングにも参加している。
ユン・ジョンシンがカインの声を聴いて、セクシーなムードある曲を作りたいと考えて完成した曲だそうである。
編曲のPostino:포스티노(이준호:イ・ジュノ)という人はMogi:모기というグループのメンバーだったようだ。
(いまは解散しているだろうと思う(?))
たしかにセクシーでムーディーなカイン独特な世界が作り出されている。
最後5曲目「Catch me if you can」
この曲の作詞者のD'Day(디데이)については、ほとんど情報が無いが、2007年にシングルをリリースしていて、SunnyHill、나르샤:ナルシャなどの作詞をしている。
作曲・編曲は、House Musicの(と言っていいと思うのだが)Romantic Couch(로맨틱 카우치)のメンバーである전자맨:チョン・ジャメンとKZとによるもので、軽快なリズムに乗せた編曲になっている。
「step 2/4」に続きカインの独特の世界を作り上げたアルバム「Talk about S.」、その独特の世界観は少し薄れ、軽くなったようには感じるが、その分大衆に近づき、明るく聴き易くなったのではないかと思う。
好みは分かれるのかも知れないが、前回の編曲のジャンルにより、私としては今回リリースされた5曲の方が好きかも知れない(ただし、音楽的には「step 2/4」の方が優れているようには思うが)。
【 2010.10.28 / step 2/4 】
가인:カインの初ソロアルバム「step 2/4」が、10月8日にリリースされた。(オフラインでは10月12日)
正直、8日の日に実際に聴いてみるまでは、そんなに期待をしていなかったのだが、しかも、タンゴということだったので、ところが、これが予想以上にいい。タンゴの編曲で、こんな風に作れるものかと驚くほどだ。そして、大人の曲に仕上がっている。
また、本来、私の嫌いな作りになっている「돌이킬 수 없는:元に戻せない」のミュージックビデオもいい。映画を観ているようで、このタンゴアレンジの曲に合っていて、いやぁすごいと思ってしまう。
今回のリリースには、そのミュージックビデオのDVDがおまけで付いている。
このDVD、メーキングほか色々入っていて、けっこう値打ちものだ。
カインの初ソロアルバム「step 2/4」、ジャケットのインナーの写真は、全編が「돌이킬 수 없는:元に戻せない」のミュージックビデオのシーンとなっている。
そして、収録曲全6曲のプロデュースは、Brown Eyed Girls、そして나르샤:ナルシャの 「NARSHA」と同じ、조영철:チョ・ヨンチョルである。
6曲の作曲はSaintbinary、yoonsang、haihm、Ra.Dの4人の手によるもので、Saintbinaryとyoonsangが2曲づつしている(yoonsangは共作が1曲)。そして、全曲、編曲は作曲者による。
作詞はSaintbinary、김이나:キム・イナ、박창학:パク・チャンハク、Ra.Dの4人で、キム・イナが3曲の作詞となっている(Ra.Dは共作)。
で、この6人が、この6曲のアルバムを作り上げているわけだが、よくもこんなに統一されたアルバムに作り上げたと感心する。やはり、プロデューサー、チョ・ヨンチョルの力なのだろうか。
1曲目「Nitchell」
私はタンゴなるジャンル、嫌いでもないが、そんなに好きでもない。
が、バイオリンが訴える、この短い、2分あまりの曲を聴いただけで、このアルバムへの期待を予感させる。
作曲(編曲)はSaintbinaryだ。
2曲目「돌이킬 수 없는:元に戻せない」
訳は「取り返しのつかない」となっていたのを見かけたが、その方がいいのかも知れない。
それはともかく、さすがのバンドネオンの編曲、演奏にカインの声が別世界を作り出す。
ちょっと、唸ってしまうほど見事だ。
作曲(編曲)はyoonsang(이민수:イ・ミンス共作)、そして作詞はキム・イナによる。
3曲目「Tango the night」
作曲(編曲)がhaihm、作詞がパク・チャンハクで、やはり、作り手が変わることで、2曲目のyoonsangとは違った雰囲気を創り出すのだが、同じ世界からは飛び出さない、うまい繋がり方だ。
4曲目「Esperando」
どちらかと言うと「Tango the night」を引きずって展開させた印象で、これもアルバムの枠の中に調和し広げる。
作曲(編曲)、作詞はRa.D(作詞はGraceEunが共作)、そしてナレーションもRa.Dだ。
5曲目「가인:歌人」
この曲もいい曲だ。そして、カインの声がよく聞こえてくる。
作曲(編曲)がSaintbinary、作詞がキム・イナだ。
最後6曲目「진실:真実」
この曲で「돌이킬 수 없는:元に戻せない」に戻る、というか続きというか、結論なんだろうか。
歌詞の訳はたぶん、そんな感じで、アルバムとして面白い作りだ。
作曲(編曲)はyoonsang、作詞はキム・イナだ。
「step 2/4」、アルバムとしての完成度が高い、というか、大げさに言えば、アルバム全体で1つの曲と思えるくらいまとまりをもったアルバム作品となっている(やはり、チョ・ヨンチョルの作品ということだろうか)。
久しぶりに感動する作品だ(笑)。
そして、この6曲のしっかりした日本語訳が欲しいと思うアルバムだ。