昨日あった研究授業の準備のため、しばらく記事が更新できなかった。
岡山市内では今、稲田が黄金に色づき、まさに実りの季(とき)を迎えている。
先ほど、私の研究授業を撮影しておいたビデオを見た。
思っていたほど悪くはなかったので、ほっとした。
昨日は、緊張のあまり、ほとんど平常心が維持できず、一方的な授業になったと思い、終わってから自己嫌悪で潰されそうだったのだ。
研究授業とその後の協議会については、後にまた記事を書くが、とりあえず無事に終わってよかった。
9月末まで論文の締切と入試問題の作成に追われていたため、研究授業の準備は、10月に入ってからの実質3週間しかできなかった。
しかもその間、毎週末は学会に参加していたので、自分でもよく準備が間に合ったものだと思う。
本当は、もっと時間をかけてじっくり準備し、学習指導案も非の打ち所のないものにしたかったが、3つの学会にはそれぞれ、どうしても聴きたい発表があり、機会を逸したくはなかった。
研究と教育の両立は、口で言うよりもずっと難しく、大変なことである。