日々のこと ふたたび南米チリにて

~南米生活はや11年。子供3人のママ。6年住んだリマを離れ、再びチリへ。育児、お仕事など日常生活を綴ります~

クラスメイトの洗礼式

2011-06-01 23:53:07 | ペルーの生活
ヒメのクラスメイト(ペルー人)のCEREMONIA DE BAUTIZO(洗礼式)の招待状をもらったので出席しました。

実はその子がヒメと仲が良いのかは不明でしたが、
お祝い事の誘いは断らないのが日本人の常識ですからね。

洗礼式に行くのは初めて。
興味深々で教会へ。私はてっきり、一人だけ洗礼を受けるのかと思っていたら違うんですね。
まとめて何人かの子供の洗礼を行います。

すぐにヒメが飽きてしまい、公園に連れて行って遊んでいる間に肝心のセレモニーは終了。

だんな曰く「どの子がヒメのクラスメイトかわからなかった」らしい

ちなみに、招待状はクラスのみんなに配られたようだけど、
教会には私たち以外、同じ幼稚園の子たちは来ていなかったと思う。

その後、パーティー会場であるご自宅へ移動。

子供は洗礼を受けた本人と、もう一人(たぶんいとこ)、そしてヒメしかいなくて、
しばらくして2人ほど近所の子連れが来ただけ。
ダンナと「ラテンの人たちはやっぱりスタートが遅いのかな」と話していたんだけど、
その後、もうほかに誰も来なかったの・・・・・・・・・・・・・

そのうち、ピエロさんが登場。ライトに電子ピアノの演奏付き。
少ない子供たちを集めてゲームを始めました。

ヒメは、すっかり怖がってしまい、ダンナにしがみついて顔を覆ったままずっと動きません。

そうだったね、ヒメ、変装系は大の苦手。
ビスタドーム号のなまはげも、去年のサンタさんもダメだったのを思い出した。

それでも2歳児にちょっとピエロは早かったんじゃないかな。
パーティ主役の子も男の子らしく、気丈にしていたけど、顔は固まっていた。

子供は今日のことすぐ忘れてしまうだろうけど、
きっと、お母さんはとてもつらかったと思う。
本人がそう言ったわけじゃないし、私の考えすぎかもしれないけど。

出席していた人(たぶん伯母さん)とたまたま話したとき、
「洗礼式の後のパーティーは大人向けにすることも多いんだけど、この子の母親が
 子供が楽しめるに場したいから、ってこういう会にしたのよ。
 洗礼を受けるのは子供で、その子が主役だからとってもいい考えよね」
って言ってた。

でも、クラスのみんなに招待状を送ったのに、ほとんど誰も来なかったなんて。
いろいろ計画して、ピエロも呼んで。
いっぱい並べられている子供用のおみやげを見たら、なんだか伝わってくる気がして私はつらかった。
準備するときの大変だけどワクワクする気持ち、そして当日の気持ち・・・。

なぜこの日のことを書いたかというととても意外だったから。
ペルー人はじめラテンの人たちはパーティといったら招待客から知らない人まで
いつでも大勢集まって、ワイワイ騒ぐものだと思ってた。

でも、考えてみたら、ラテン人は「行くよ」と言っておいて来ないし、
ドタキャンも普通だから、こんな日も実はけっこうあるんだろうね。

こういうこともみんな慣れっこなのかな。

ラテンの国で生きるのも楽じゃないですね。

もしも、うちでヒメのパーティを開くことがあったら、前日に再度、連絡して出欠確認とるかぁ。
効果があるかはわからないけど(こんな対策考えるのはいかにも日本人?)。

今、読んでる皆さん、私に呼ばれたら、日本式にちゃんと出席するんですよ!
ドタキャン、連絡無しなんて許しません(笑)。


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