日々のこと ふたたび南米チリにて

~南米生活はや11年。子供3人のママ。6年住んだリマを離れ、再びチリへ。育児、お仕事など日常生活を綴ります~

運がいいのか悪いのか

2012-12-17 23:08:39 | 子育て 2011-2012年
日本から戻ってきて2週間が経とうとしています。
ヒメはすっかり時差ボケが治り、元気にしていますが、私は地味に時差ボケが続いています。
夜8時ごろには眠くなってしまい、子供を寝かしつけながら自分も眠ってしまい、夜中に目覚める毎日。
で、それからまた眠ろうとすると、オウジが夜中から朝にかけて、1時間ごとに起きるので熟睡できません。

さて、先週の金曜日にヒメの幼稚園で、終業式&クリスマス発表会がありました。

ヒメは白雪姫の「リンゴ」役。リンゴのダンスを楽しそうに踊りました。

この日はカナスタの抽選がありました。
カナスタは缶詰やパスタやサラダ油など、食材がたくさん入ったかごで、各クラスの父兄1人だけ当たります。

で、私、当たりました、また

なぜ、またかと言うと、以前にも当たったことがあり、今回は2回目(前回の記事はこちら)。

運がいいというのか、なんだか大事な運を無駄遣いしちゃってないだろうか。
今年分のあまった運がここで使われたのかしら。

サラダ油とか、缶詰とか、い~っぱい入って重い!
でも、けっこう嬉しい。
うちで食べないものはカアサンやマンションの守衛さんが喜んでもらってくれるし。
ここは素直に喜んでおこう。

運といえば、ペルーから日本へ行くときのアメリカ、アトランタでのトランジットでのこと。
入国審査で、はじめて別室行きになりました。

理由は、指紋が読み取れないこと

私の指紋が薄いことは、以前、ブログに書きましたが(記事はこちら)、
ペルーに引っ越してからは指紋照合する場がなかったので、すっかり忘れてました。

で、油断してました。
機内は乾燥していて、手も当然、カサカサです。アメリカに着く頃には無い指紋がもっと無くなっている状態・・・。

読み取れないのは当然といえば当然だったのですが、まさか、そんなことで止められるとは。

入国審査の人も、「大丈夫よ。問題ないから」

と言いつつ、通された待合室は、ガラス張りで監視されて、
中からドアが開けられないしくみになっています。

トイレも中にちゃんとついていて、ええ、そう、何時間でも待たせることが可能。

完全に罪人扱いです。

私は赤ちゃん連れだったので、家族全員でこの部屋に待機となりました。

ラウンジでゆっくりしようと思ったのにあてが外れました。
ダンナが横でブツブツ言ってます。
彼には指紋の薄い人の悩みはわからないようです(わかんなくて当然だけど)。

でも、指紋が薄いのはもともとで、そんなの罪じゃないよ!

ほかにも数人(全員、肌が黒っぽい人たちでした)いて、順番に呼ばれ、取調べ室(?)へ移動します。

この調子だと時間かかりそう、英語で難しい質問されたらどうしよう、とドキドキしていましたが、
20分ほど経ったとき、私たちは外に出されて、

「もう、行っていいよ」

とあっさり言われました。
いちおう、前科(?)などを調べたのか、それとも、どう見ても罪なさそうと思ってくれたのか、
子供がうるさかったからか、よくわかりませんが、
結果的にラウンジに行く時間もあり、よかったです。

で、帰りは、顔のケアはそっちのけで、ハンドクリームをこまめに塗るなどの指紋ケアをしたおかげで、
入国審査を無事、パスできました

「米国入国審査前には指紋ケアを忘れずに!」と旅の注意事項が1つ増えたのでした。

クリスマス発表会に話が戻りますが、
ヒメが持ち帰ってきた手形入りクリスマス用マット。

かわいい作品だなと思いながら、指先部分をチェックしてしまった母でした。

ちゃんと指紋のある子に育って欲しい・・・なんてね。



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