テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

ころころ、トイズ♪

2018-11-10 22:09:16 | ミュゼ
「こんにちわッ、テディちゃでス!
 いそいでェ、みにィゆこうゥ~!」
「がるる!ぐるるるがる~!」(←訳:虎です!明日までだよ~!)

 こんにちは、ネーさです。
 以前にお報せしましたように、
 現在、ここ東京・八王子市の八王子市夢美術館にて
 『王立宇宙軍オネアミスの翼 展』が開催中ですが、
 図録は完売、グッズも多くが売切れ、
 ギャラリートーク催行日は大混雑!という熱気ぶりです。
 明日11月11日が会期の最終日ですので、
 アニメアート好きな御方はお出掛けしてみてくださいね。
 では、週末の今日は、
 読書……をサボって、
 ↓こちらの展覧会情報を、どうぞ~♫
 
  



    ―― 東北の木地玩具 遊びと祈りの造形 ――



 東京・小平市の武蔵野美術大学 民俗資料室ギャラリー[13号館2F]にて、
 会期は2018年10月15日~11月30日(日曜は休室)、
 『Wooden Toys from Tohoku  Forms of Play and Prayer』
 と英語題名が付されています。

「むんッ? これはァ~…?」
「ぐるるるがーる?」(←訳:未知なるアート?)

  

「みればァみるほどォ~!」
「がるるるる!」(←訳:不思議な形!)

 ↑上の2枚の画像とも、
 こけし……に似ているけれど、違うんです。

 まぁるい頭を持つこのお人形は、
 《えじこ》
 と呼ばれる木地玩具なんですって。

 《えじこ》は
 《嬰児籠》もしくは《嬰児籠人形》とも表記するとか。
 
  

「おッ? こッちはァ、てつぼうゥしてるゥ??」
「ぐるるるる!」(←訳:機械体操だ!)

  

「わァ! きかんしゃァとーますゥ!」
「がーるるるぐるるがる!」(←訳:トーマスの東北版だよ!)

 上の画像の木地玩具は、
 宮城県刈田郡で作られている《汽車》です。

 木地玩具とは、ろくろの回転を利用し、
 木材を削って加工したもので、
 椀や盆などの日常生活用具を製作する木地師さんたちによって
 作られてきました。

 この展覧会では、
 日本各地の生産地の中でも、
 とくに種類が多様だとされる
 東北地方の木地玩具約190点が紹介されます。

「ひとつゥひとつゥ、てづくりィ!」
「ぐるるがるるる!」(←訳:表情もそれぞれ!)

 子どもたちが健やかに育ってくれますように、と
 祈りを込めながら作られた木の人形たち。
 
 土地と、木と、ひとの手が生み出す
 木地玩具たちの世界へ、
 アート好きさんも、
 歴史好きな方々も、ぜひ♪
 
 


    はい、ここからはオヤツなオマケ画像も!
   
    『シャトレーゼ』さんの
    《栗と粒あんのシュークリーム》と
    《ベルギーショコラダブルシュークリーム》!
    「ぼりゅゥ~みィ!」
    「がるるるるぐる!」(←訳:美味しくて満腹!)
    ひんやりスイーツには
    緑茶やハーブティー、
    インフルエンザ予防に効くとウワサの紅茶など
    温かな飲み物を合わせて、
    皆さま、どうか穏やかな休日を♫
    
    
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