「こんにちわッ、テディちゃでス!
しきりィなおしのォ、げつようびィ~!」
「がるる!ぐるがるるるぐる!」(←訳:虎です!良い一週間になれ!)
こんにちは、ネーさです。
日本全国いろいろ有り過ぎた先週でした……が、
新しい週にはいいことテンコ盛りでありますように!と
気持ちをシャキっとさせたら、
さあ、読書タイムですよ。
本日は、こちらの文庫本を、どうぞ~♪
―― 世界推理短編傑作集 1 ――
編者は江戸川乱歩さん、初版は1960年に、
画像の新版・改題作は2018年7月に発行されました。
『GREAT SHORT STORIES OF DETECTION vol.1』と
英語題名が付されています。
実はこの御本、
前回記事で御紹介した三谷幸喜さんが
先々週だったかしら、
エッセイ『ありふれた生活』で激賞していたものなんです。
「どれもォ~めいさくゥでスよゥ!」
「ぐるるがる!」(←訳:本当の傑作!)
1960年に刊行された当時は
『世界短編傑作集』と題されていましたが、
『世界推理短編傑作集』と改題し、
集録作品数も6作から8作に増量!
翻訳が新しくなって、
解説も新しくなって、
ミステリ好きな活字マニアさんには注目必至の内容は――
エドガー・アラン・ポーさん著『盗まれた手紙』
ウィルキー・コリンズさん著『人を呪わば』
アントン・チェーホフさん著『安全マッチ』
アーサー・コナン・ドイルさん著『赤毛組合』
アーサー・モリスンさん著『レントン館盗難事件』
アンナ・キャサリン・グリーンさん著『医師とその妻と時計』
バロネス・オルツィさん著『ダブリン事件』
ジャック・フットレルさん著『13号独房の問題』
となっています。
「どれがァいいかなァ~♪」
「がるるぐるるぅ~♫」(←訳:どれもいいなぁ~♫)
1884年に発表された
作家・劇作家であるチェーホフさんの『安全マッチ』を
同業者である三谷幸喜さんが
絶賛したくなるのは分かりますね。
でも、、
“ミステリ小説の偉大なる父”といえば、
やっぱりポーさんでしょうし。
私ネーさの個人的な好みでゆけば、
ドイルさんの『赤毛組合』がベスト!なんですけど。
「どくぼうゥもォ、おもしろいィでス!」
「ぐるるがる!」(←訳:脱出の難問!)
『13号独房の問題』の著者、
ジャック・フットレルさんが
豪華客船タイタニック号の乗客のひとりであったのは
有名なお話ですね。
未発表作品数篇とともに
帰らぬ人となったフットレルさん……
もしや、海の底のタイタニック号内には
その原稿がいまも?と思うと、
フットレルさんの無念が胸にせまってくるかのようです。
作家さんにとって、
完成した作品が手元にありながら、
それを待ってくれている読者がいると知りながら、
世に送り出せないとは
どれほどの痛恨事でしょうか。
「きょうじゅのォ、だいかつやくゥ!」
「がっるぐるるるっるー!」(←訳:もっと読みたかったー!)
江戸川乱歩さんによる冒頭の『序』、
そして巻末の戸川安宣さんによる解説も
楽しい読み物ですが、
もう間もなく(9月12日頃)、
シリーズ第2弾『世界推理短編傑作集2』が
刊行される予定だそうです。
ミステリマニアの皆さま、
『1』と『2』併せて、
ぜひぜひ、一読を♪
しきりィなおしのォ、げつようびィ~!」
「がるる!ぐるがるるるぐる!」(←訳:虎です!良い一週間になれ!)
こんにちは、ネーさです。
日本全国いろいろ有り過ぎた先週でした……が、
新しい週にはいいことテンコ盛りでありますように!と
気持ちをシャキっとさせたら、
さあ、読書タイムですよ。
本日は、こちらの文庫本を、どうぞ~♪
―― 世界推理短編傑作集 1 ――
編者は江戸川乱歩さん、初版は1960年に、
画像の新版・改題作は2018年7月に発行されました。
『GREAT SHORT STORIES OF DETECTION vol.1』と
英語題名が付されています。
実はこの御本、
前回記事で御紹介した三谷幸喜さんが
先々週だったかしら、
エッセイ『ありふれた生活』で激賞していたものなんです。
「どれもォ~めいさくゥでスよゥ!」
「ぐるるがる!」(←訳:本当の傑作!)
1960年に刊行された当時は
『世界短編傑作集』と題されていましたが、
『世界推理短編傑作集』と改題し、
集録作品数も6作から8作に増量!
翻訳が新しくなって、
解説も新しくなって、
ミステリ好きな活字マニアさんには注目必至の内容は――
エドガー・アラン・ポーさん著『盗まれた手紙』
ウィルキー・コリンズさん著『人を呪わば』
アントン・チェーホフさん著『安全マッチ』
アーサー・コナン・ドイルさん著『赤毛組合』
アーサー・モリスンさん著『レントン館盗難事件』
アンナ・キャサリン・グリーンさん著『医師とその妻と時計』
バロネス・オルツィさん著『ダブリン事件』
ジャック・フットレルさん著『13号独房の問題』
となっています。
「どれがァいいかなァ~♪」
「がるるぐるるぅ~♫」(←訳:どれもいいなぁ~♫)
1884年に発表された
作家・劇作家であるチェーホフさんの『安全マッチ』を
同業者である三谷幸喜さんが
絶賛したくなるのは分かりますね。
でも、、
“ミステリ小説の偉大なる父”といえば、
やっぱりポーさんでしょうし。
私ネーさの個人的な好みでゆけば、
ドイルさんの『赤毛組合』がベスト!なんですけど。
「どくぼうゥもォ、おもしろいィでス!」
「ぐるるがる!」(←訳:脱出の難問!)
『13号独房の問題』の著者、
ジャック・フットレルさんが
豪華客船タイタニック号の乗客のひとりであったのは
有名なお話ですね。
未発表作品数篇とともに
帰らぬ人となったフットレルさん……
もしや、海の底のタイタニック号内には
その原稿がいまも?と思うと、
フットレルさんの無念が胸にせまってくるかのようです。
作家さんにとって、
完成した作品が手元にありながら、
それを待ってくれている読者がいると知りながら、
世に送り出せないとは
どれほどの痛恨事でしょうか。
「きょうじゅのォ、だいかつやくゥ!」
「がっるぐるるるっるー!」(←訳:もっと読みたかったー!)
江戸川乱歩さんによる冒頭の『序』、
そして巻末の戸川安宣さんによる解説も
楽しい読み物ですが、
もう間もなく(9月12日頃)、
シリーズ第2弾『世界推理短編傑作集2』が
刊行される予定だそうです。
ミステリマニアの皆さま、
『1』と『2』併せて、
ぜひぜひ、一読を♪
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