テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

~ 《もりやすじ原画展》 ミニレポ-ト ~

2018-05-14 22:14:13 | ブックス
「こんにちわァ、テディちゃでェ~スッ!
 ゆうしょうゥ~しましたでスよォ~!!」
「がるる!ぐるるる!」(←訳:虎です!7連覇だ!)

 こんにちは、ネーさです。
 はい! 我らがユヴェントス、リーグ優勝を遂げました!
 長く苦しいシーズンでしたけど、
 選手さんスタッフさんたちチームの全員を讃えたいわ!
 7連覇おめでとう!!!
 では、お祝い気分の本日は、ちょっと変則的?に、
 読書タイムと展覧会情報をダブルで、さあ、どうぞ~♪

  

 まずは、↑こちらの画像を御覧いただきましょう。
 東京・武蔵野市の吉祥寺の、
 BOOKSHOPを兼ねたギャラリー『一日』さんの店内です。

 お店の方に許可をいただいて撮影した、この、↓この画像の――
 
  

 ↓この女の子に、見憶えはありませんか?

「あッ?!?」
「ぐるる!」(←訳:彼女は!)

  

 そして、↓下の画像の、オシャレなネコさんにも!

「ああッ! このォにゃんこォはッ!」
「がるるぐるるがるる!」(←訳:長靴をはいた猫さん!)

  

 はい、こちらの展覧会は、



    ―― もりやすじ原画展 もぐらのスタジオ ――



 実は、展覧会の会期は2018年5月3~14日、と
 今日14日が最終日だったのです……
 申し訳ありません、早くに知っていましたら、
 展覧会情報のコーナーでお報せできたのですけれど、
 私ネーさも、つい昨日知ったばかりで(涙)……

 なので、原画展はもう終了してしまいましたが、
 せめて、せめて皆さま、
 ↓画像だけでも皆さまの御目に!
 (もちろん原画の撮影も許可をいただきました♪)

  

  

  

  

 アニメ好きな御方ならば、
 あっ知ってるー!と叫ぶこと間違いなし!の、
 このタッチ、この線と表情――
 描いたのは、

 もりやすじ さん(1925~1992)。

 本名は森康二(もり・やすじ)さん。
 現代日本のアニメーションの“父”のひとり、ともいうべき
 偉大な映像作家さんであり、
 また絵本作家さんとしても活動された御方です。

 もりさんが手掛けたアニメ作品は、
 『白蛇伝』(原画)、
 『太陽の王子 ホルスの大冒険』(原画)、
 『長靴をはいた猫』(作画監督)、
 『どうぶつ宝島』(作画監督)、
 『マジンガーZ』(原画)、
 『アルプスの少女ハイジ』(オープニング原画)
 などなどなど、もうスゴすぎるでしょ?

「ふァ~…」(←ため息)
「ぐる~…」(←ため息)

 原画展は終わってしまっても、
 もりやすじさんの業績を偲ぶことはできます!
 一筆箋、ピンバッジといったグッズが、
 anido.comさんから発売されているんですよ。

  

 そして、書籍では、
 ↓『もぐらのスタジオ もりやすじ画集』(税込¥8,640)

  

 ↓『もぐらノート もりやすじ画集2』(税込¥5,040)

  

 他には
 『もりやすじの世界展 図録』(税込¥2,160)
 もanido.comさんから刊行されています。
 原画展の会場では書籍は売切れ&入荷待ちの状態でしたが、
 ネット書店では取り扱われているそうです。
 
 いずれの御本も
 アニメ愛好家さんだけでなく
 アート好きさんにもおすすめしたい記念碑的な傑作です。
 どうか皆さま、ぜひ一読を♪

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