「こんにちわッ、テディちゃでス!
ただいまァ、にほんでもッ!」
「がるる!ぐるーがるぐぅるるがるる!」(←訳:虎です!ツアー・オブ・ジャパン開催中!)
こんにちは、ネーさです。
2013ジロ・デ・イタリアの話題で賑やかな自転車競技界ですが、
日本でも現在《ツアー・オブ・ジャパン2013》が絶賛開催中なんですよ♪
15日に大阪・堺で始まったステージは、
26日に東京でフィニッシュ!
総合優勝は地元のジャポネか?海外チームのエースさんか?
ああロードレースって楽しいわぁ~♪と感激しながら、
さあ、こちらも楽しい読書タ~イム!
本日は、この御本を、どうぞ~!
―― 軍神の血脈 ――
著者は高田崇史(たかだ・たかふみ)さん、2013年4月に発行されました。
『楠木正成秘伝』と日本語副題が、
『MASASIGE LINE』と英語題名が付されています。
歴史ミステリの分野に新しい扉を開いた《QED》シリーズ、
伝奇ミステリ/サスペンスの《カンナ》シリーズ、
非常にリアルな?薬学ミステリ《毒草師》シリーズで人気の著者・高田さん、
またも日本史の裏面に斬りこみました!
今回のテーマは――
「くすのきィまさしげェさんッ!」
「ぐるがるぅ!」(←訳:名将だよぅ!)
名将……いえ、日本の戦史上きっての名将、と
言い直すべきでしょうか。
鎌倉時代~南北朝時代にかけての武将であり、
生年はおそらく永仁2年(1294)年頃、
没年は延元元年(建武3年/1336)。
もとは大阪・河内国の豪族であった、といわれていますが、
出自については諸説があり、
はっきりしない点も多いんですよね。
「ははァ! なぞォ、でスねッ!」
「がるぐるる!」(←訳:謎が匂うよ!)
南北朝時代は、日本史でも最も国政が“混乱”した時代として
学校の授業で苦労したよな~と
記憶しておられる活字マニアさんも多いことでしょう。
私ネーさも、そのひとり。
入り乱れる陣営、
裏切りや造反、訣別、
主戦場は関東だったり関西だったり、
くるくる変わる情勢についてけないわ~と溜息しました。
“混乱”は、この御本にも受け継がれているのか?と申しますと、
いいえ、そんなことはありません。
テーマは楠木正成公の謎ではありますけれど、
時代の壁を越えてその謎を追いかけるのは、
現代の日本に暮らす或る女性なのです。
「ふァ~、ほッとしたでス!」
「ぐるるるがるるぐるる!」(←訳:それならついてゆける!)
早乙女瑠璃(さおとめ・るり)さんは、
午前7時にもならぬ早朝、
電話のベルで叩き起こされました。
ああ、せっかくの休日なのに~…!
留守録モードにしておかなかった自分のミスを恨みつつ、
受話器を取ってみれば……
お父さんからの緊急の報せです。
瑠璃さんの祖父・修吉(しゅうきち)さんが
救急車で運ばれた!
容態は、危篤……!
「ええェッ!」
「がるぐるるがるぐるるっ?」(←訳:病気ですか事故ですかっ?)
原因は、急病ではなく、事故でもなく、
事件……!
お祖父さんの生命を救うべく、
瑠璃さんは行動に出ました。
楠木正成の謎を解明すれば、
修吉さんの病状は危機を脱するかもしれない!と。
「そんなことがァ?」
「ぐるるっ???」(←訳:あるのっ???)
まさか!をひっくり返さねば、祖父を救うことは出来ない――
それなら、やってみなくては!
謎とスリル、
戦史の闇!
著者・高田さんの得意とする歴史ミステリロマンです。
ミステリ好きさんも歴史マニアさんも、
張り切って一読を~!
「にほんのォ、れきしィにはッ~」
「がるがるぐるがっるる~!」(←訳:まだまだ謎がいっぱい~!)
ただいまァ、にほんでもッ!」
「がるる!ぐるーがるぐぅるるがるる!」(←訳:虎です!ツアー・オブ・ジャパン開催中!)
こんにちは、ネーさです。
2013ジロ・デ・イタリアの話題で賑やかな自転車競技界ですが、
日本でも現在《ツアー・オブ・ジャパン2013》が絶賛開催中なんですよ♪
15日に大阪・堺で始まったステージは、
26日に東京でフィニッシュ!
総合優勝は地元のジャポネか?海外チームのエースさんか?
ああロードレースって楽しいわぁ~♪と感激しながら、
さあ、こちらも楽しい読書タ~イム!
本日は、この御本を、どうぞ~!
―― 軍神の血脈 ――
著者は高田崇史(たかだ・たかふみ)さん、2013年4月に発行されました。
『楠木正成秘伝』と日本語副題が、
『MASASIGE LINE』と英語題名が付されています。
歴史ミステリの分野に新しい扉を開いた《QED》シリーズ、
伝奇ミステリ/サスペンスの《カンナ》シリーズ、
非常にリアルな?薬学ミステリ《毒草師》シリーズで人気の著者・高田さん、
またも日本史の裏面に斬りこみました!
今回のテーマは――
「くすのきィまさしげェさんッ!」
「ぐるがるぅ!」(←訳:名将だよぅ!)
名将……いえ、日本の戦史上きっての名将、と
言い直すべきでしょうか。
鎌倉時代~南北朝時代にかけての武将であり、
生年はおそらく永仁2年(1294)年頃、
没年は延元元年(建武3年/1336)。
もとは大阪・河内国の豪族であった、といわれていますが、
出自については諸説があり、
はっきりしない点も多いんですよね。
「ははァ! なぞォ、でスねッ!」
「がるぐるる!」(←訳:謎が匂うよ!)
南北朝時代は、日本史でも最も国政が“混乱”した時代として
学校の授業で苦労したよな~と
記憶しておられる活字マニアさんも多いことでしょう。
私ネーさも、そのひとり。
入り乱れる陣営、
裏切りや造反、訣別、
主戦場は関東だったり関西だったり、
くるくる変わる情勢についてけないわ~と溜息しました。
“混乱”は、この御本にも受け継がれているのか?と申しますと、
いいえ、そんなことはありません。
テーマは楠木正成公の謎ではありますけれど、
時代の壁を越えてその謎を追いかけるのは、
現代の日本に暮らす或る女性なのです。
「ふァ~、ほッとしたでス!」
「ぐるるるがるるぐるる!」(←訳:それならついてゆける!)
早乙女瑠璃(さおとめ・るり)さんは、
午前7時にもならぬ早朝、
電話のベルで叩き起こされました。
ああ、せっかくの休日なのに~…!
留守録モードにしておかなかった自分のミスを恨みつつ、
受話器を取ってみれば……
お父さんからの緊急の報せです。
瑠璃さんの祖父・修吉(しゅうきち)さんが
救急車で運ばれた!
容態は、危篤……!
「ええェッ!」
「がるぐるるがるぐるるっ?」(←訳:病気ですか事故ですかっ?)
原因は、急病ではなく、事故でもなく、
事件……!
お祖父さんの生命を救うべく、
瑠璃さんは行動に出ました。
楠木正成の謎を解明すれば、
修吉さんの病状は危機を脱するかもしれない!と。
「そんなことがァ?」
「ぐるるっ???」(←訳:あるのっ???)
まさか!をひっくり返さねば、祖父を救うことは出来ない――
それなら、やってみなくては!
謎とスリル、
戦史の闇!
著者・高田さんの得意とする歴史ミステリロマンです。
ミステリ好きさんも歴史マニアさんも、
張り切って一読を~!
「にほんのォ、れきしィにはッ~」
「がるがるぐるがっるる~!」(←訳:まだまだ謎がいっぱい~!)
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