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テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

2023年の《BEST BOOK》を探せ!【その4】

2023-12-28 22:08:20 | ブックス

「こんにちわッ、テディちゃでス!

 ふふふゥ! えいがかんはァ~おおにぎわいィ!」

「がるる!ぐるるがるぅ!」(←訳:虎です!伏兵が来たぁ!)

 

 こんにちは、ネーさです。

 映画『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』が右肩上がりの大ヒット!

 予想外の現象に映画界もビックリのようですね。

 新たなクロニクルの開幕に拍手を送りながら、

 さあ、2023年の《BEST BOOK》探しの第4回は、

 【日本作家】さんのジャンルを、どうぞ~♪

  

 

 

           ―― 鵼(ぬえ)の碑 ――

 

 

 著者は京極夏彦(きょうごく・なつひこ)さん、

 2023年9月に発行されました。

 《百鬼夜行》シリーズ17年ぶりの新作長編に、私たちはもう……!

 

「やッたァ~!!」

「ぐっるるるるがる!」(←訳:待ってましたよう!)

 

 と歓喜したのでございました。

 ミステリ好きな活字マニアさんは何を措いても読むべし!

 

 では、↓こちらも~!

  

 

 

          ―― 墨のゆらめき ――

 

 

 著者は三浦しをん(みうら・しをん)さん、

 2023年5月に発行されました。

 《筆耕(ひっこう)》というお仕事と、

 《書道》と、そして《人》。

 読後のなんともいえぬ寂しさ、切なさ、やるせなさが、

 今も脳裏から消えません。

 

「いつかァ、えいがにィ!」

「がるるぐるがる!」(←訳:映像化熱望です!)

 

 上記2作品は小説作品ですが、エッセイ作品なら↓こちらを!

  

 

 

        ―― 祖母姫、ロンドンへ行く! ――

 

 

 著者は椹野道流(ふしの・みちる)さん、

 2023年4月に発行されました。

 お祖母ちゃまをアテンドして、

 飛行機はファーストクラス&高級ホテル、

 お買い物も観劇も!の豪華ロンドン旅行の記録は……

 

「わらいィありィ!」

「ぐるる!」(←訳:涙あり!)

 

 2023年刊行のエッセイで一冊を選べ!といわれたら、

 間違いなくこの『祖母姫』でしょう。

 ロンドン好きな方々にもおすすめ!ですよ。

 

 さらに、こちらも!

  

 

    

      ―― ニジンスキー 踊る神と呼ばれた男 ――

 

 

 著者は鈴木晶(すずき・しょう)さん、

 2023年7月に発行されました。

 単純な伝記ではなく、

 “伝説のダンサー“ニジンスキーさんが舞台で演じた

 《演目》の解析・解説を主題とするノンフィクション作品は、

 まさに労作です!

 バレエ好きな方々、近代演劇史好きな方々は必読!

 

「ないようゥ、じゅうじつゥ!」

「がるるる~!」(←訳:濃いのだ~!)

 

 続いては、《パリ》関連の2作品を。

  

 

 

      ―― 日本人美術家のパリ 1878-1942 ――

 

 

 著者は和田博文(わだ・ひろふみ)さん、

 2023年2月に発行されました。

  

 

 

   ―― 園芸のジャポニスム 明治の庭師ハタ・ワスケを追って ――

 

 

 著者は鈴木順二(すずき・じゅんじ)さん、

 2023年2月に発行されました。

 

 パリに花咲き、欧州のアーティストさんたちに

 多大な影響を与えることになる

 《日本趣味の園芸》の美。

 そして、

 《美の都市》パリを慕い、

 はるばると海を渡って異国へとやって来た

 日本人アーティストさんたち……

 2作品が浮かび上がらせるのは、

 19~20世紀の欧州と日本をつなぐ

 か細くも力強い架け橋でしょうか。

 アート好き&歴史好きな方々、

 プルーストさんのファンの方々は、ぜひ!

 

「ふううゥ~…!」

「ぐるる~!」

 

 さて、次回の【その5】は、

 ちょっとヒネリワザ?な《BEST BOOK》特別編を

 お送りする予定です。

 スキマ時間にでも覗いてみてくださいね~♪

 

  


2023年の《BEST BOOK》を探せ!【その4】

2023-12-28 22:08:20 | ブックス

「こんにちわッ、テディちゃでス!

 ふふふゥ! えいがかんはァ~おおにぎわいィ!」

「がるる!ぐるるがるぅ!」(←訳:虎です!伏兵が来たぁ!)

 

 こんにちは、ネーさです。

 映画『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』が右肩上がりの大ヒット!

 予想外の現象に映画界もビックリのようですね。

 新たなクロニクルの開幕に拍手を送りながら、

 さあ、2023年の《BEST BOOK》探しの第4回は、

 【日本作家】さんのジャンルを、どうぞ~♪

  

 

 

           ―― 鵼(ぬえ)の碑 ――

 

 

 著者は京極夏彦(きょうごく・なつひこ)さん、

 2023年9月に発行されました。

 《百鬼夜行》シリーズ17年ぶりの新作長編に、私たちはもう……!

 

「やッたァ~!!」

「ぐっるるるるがる!」(←訳:待ってましたよう!)

 

 と歓喜したのでございました。

 ミステリ好きな活字マニアさんは何を措いても読むべし!

 

 では、↓こちらも~!

  

 

 

          ―― 墨のゆらめき ――

 

 

 著者は三浦しをん(みうら・しをん)さん、

 2023年5月に発行されました。

 《筆耕(ひっこう)》というお仕事と、

 《書道》と、そして《人》。

 読後のなんともいえぬ寂しさ、切なさ、やるせなさが、

 今も脳裏から消えません。

 

「いつかァ、えいがにィ!」

「がるるぐるがる!」(←訳:映像化熱望です!)

 

 上記2作品は小説作品ですが、エッセイ作品なら↓こちらを!

  

 

 

        ―― 祖母姫、ロンドンへ行く! ――

 

 

 著者は椹野道流(ふしの・みちる)さん、

 2023年4月に発行されました。

 お祖母ちゃまをアテンドして、

 飛行機はファーストクラス&高級ホテル、

 お買い物も観劇も!の豪華ロンドン旅行の記録は……

 

「わらいィありィ!」

「ぐるる!」(←訳:涙あり!)

 

 2023年刊行のエッセイで一冊を選べ!といわれたら、

 間違いなくこの『祖母姫』でしょう。

 ロンドン好きな方々にもおすすめ!ですよ。

 

 さらに、こちらも!

  

 

    

      ―― ニジンスキー 踊る神と呼ばれた男 ――

 

 

 著者は鈴木晶(すずき・しょう)さん、

 2023年7月に発行されました。

 単純な伝記ではなく、

 “伝説のダンサー“ニジンスキーさんが舞台で演じた

 《演目》の解析・解説を主題とするノンフィクション作品は、

 まさに労作です!

 バレエ好きな方々、近代演劇史好きな方々は必読!

 

「ないようゥ、じゅうじつゥ!」

「がるるる~!」(←訳:濃いのだ~!)

 

 続いては、《パリ》関連の2作品を。

  

 

 

      ―― 日本人美術家のパリ 1878-1942 ――

 

 

 著者は和田博文(わだ・ひろふみ)さん、

 2023年2月に発行されました。

  

 

 

   ―― 園芸のジャポニスム 明治の庭師ハタ・ワスケを追って ――

 

 

 著者は鈴木順二(すずき・じゅんじ)さん、

 2023年2月に発行されました。

 

 パリに花咲き、多大な影響を与えることになる

 《日本趣味の園芸》の美。

 そして、

 《美の都市》パリを慕い、

 海を渡って来た日本人アーティストさんたち……

 2作品が浮かび上がらせるのは、

 19~20世紀の欧州と日本をつなぐ

 か細くも力強い架け橋でしょうか。

 アート好き&歴史好きな方々、

 プルーストさんのファンの方々は、ぜひ!

 

「ふううゥ~…!」

「ぐるる~!」

 

 さて、次回の【その5】は、

 ちょっとヒネリワザ?な《BEST BOOK》特別編を

 お送りする予定です。

 スキマ時間にでも覗いてみてくださいね~♪