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テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

 ― その視線、500年 ―

2016-10-26 22:05:35 | ミュゼ
「こんにちわッ、テディちゃでス!
 きょうはァ。あえませんでしたでスゥ!」
「がるる!ぐる~る!」(←訳:虎です!鷹く~ん!)

 こんにちは、ネーさです。
 昨日出会った鷹くんに今日は会えなくて、
 ちょっとばかりガッカリしている私ネーさが、
 はいっ、こんな時は読書をサボって気分転換!
 本日はこちらの、展覧会情報をどうぞ~♪

  



           ―― クラーナハ ――



 東京・上野の国立西洋美術館にて、
 会期は2016年10月15日^2017年1月15日
 (月曜休館、ただし2017年1月2日は開館、2016年12月28日~2017年1月1日は休館)、
 『LUCAS CRANACH THE ELDER 500Years of the power of Temptation』と英語題名が、
 『500年後の誘惑』と日本語副題が付されています。

「うむゥ! どいつゥ、ッてかんじィでスねッ!」
「ぐるがるる~!」(←訳:北欧だよね~!)

  

 ドイツ・ルネッサンスを代表する画家
 ルカス・クラーナハさん(父、1472~1553)。

 日本では初となる大規模なこの回顧展には、
 ウィーン美術史美術館、
 ワシントン・ナショナル・ギャラリーなど、
 世界的な美術館が所蔵するクラーナハさんの名品が
 やって来るんですよ。

「さいみつなァ、かきこみィ!」
「がるるぐるる!」(←訳:肌色がすごい!)

  

 マルティン・ルターさんに始まる宗教改革運動にも
 深く係わったクラーナハさんの作品は、
 宗教改革が開始された1517年から500年となる2016~17年、
 あらためて注目されています。

 謹厳な、宗教をテーマとする作品と、
 それらとは対照的に、
 舞姫、女神ヴィーナスなどテーマにした魅力的な作品……

 特に、↑いちばん上の画像の
 『ホロフェルネスの首を持つユディト』(1530年頃・ウィーン美術史美術館蔵)は
 数年を費やした修復作業が終了し、
 日本初公開となりました。
 ドイツ美術好きな御方は必見でしょう♪

「じッくりィ、みてみたいィでスゥ!」
「ぐるるるがるぅ?」(←訳:混んでるかなぁ?)

 博物館・美術館が集まる上野周辺では
 秋のアートシーズンにあわせてイベント等も開催されています。
 他館との鑑賞券がセットになったチケットなども販売されているので、
 展覧会公式HPもご参照の上、皆さま、
 賢く、おトクに、楽しいお出掛けを!

「あるきやすいィ~くつでッ!」
「がっるぐっるぅ~る!」(←訳:行ってらっしゃ~い!)
 


    さて、小春日和な秋の日のオマケ画像は……
   
    『赤城乳業』さんの
    《PABLO監修“チーズタルト風味”モナカアイス》!
    「これはァ、ゆにーくゥ!!」
    「ぐるるるがる!」(←訳:新しくて贅沢!)
    さっくり最中に、
    パリっとしたホワイトチョコ、
    アップリコットソース、
    チーズタルト風味アイスの組み合わせ、
    美味しゅうございます。
    アイス好きな食いしん坊さんにおすすめですよ♪♪