2日後に別の山を考えているので、無理せず近場でなんかなかったかと考える。
元山付近の積雪偵察を兼ねて、気になっていた892m三等三角点「小柳」を目指す。
雪が少ないので林道アプローチはありがたい。
林道から外れるとすぐに、針葉樹林帯。
小さな沢が入り組んでいる平地を進む。
沢は埋まっていないが、ところどころ倒木がかかっていて渡れる。
針葉樹の広い地形を抜けて、沢型に入ると落葉雑木疎林。
歩きやすい。
時々、開けた斜面が出てきて、滑りに期待。
Peak近くに来ると、定天方面が開ける。3峰とも並んで眺める。
あまり考えずに南側の急斜面から登ったので、やぶが濃かった。
北西に伸びる尾根の方から登れば、やぶは薄い。
1時間半程度でPeak。
まさか看板があると思わなかった。
長尾山方面は藪が濃くて見通しが悪い。
東斜面は、滑りたい気持ちを湧き立たせる素敵な樹林沢型。
写真では、やぶ多めに見えるけど、魅力的な斜面でした。
尾根をシューっと滑る。
林道まで止まらない。
森林なので、見通しは悪いが滑りやすい。
西に向かえば沢か林道に出るので、でたらめに滑っても迷うことはなさそうだ。
ルート図です。
滑った斜面(青い線)を登る方がいいでしょう。
短いし、登りやすいし、森と山に囲まれているのできっと風もあまり強くならないだろうし、
地形の変化も味わえるし、林道もほとんど歩かないし、いいルートですね。
快適初級者味わいツアーなどにいいかもしれません。