なちゅらる Hi !

かっぱの心をうるおす、山・川・岩・海などの小さな自然。主に北海道の話。

ニトヌプリ南峰

2016-01-10 | 雪の山
札幌北よりからニセコ奥地、どう行けばいいのか。
Googleで調べると、393号線で行く方が距離は長いが時間は短い。
393はどこか切ないルートなのであまり使いたくないが、気になることもあるのでTちゃんを乗せて向かう。
おや赤井川に道の駅ができている。

4月にできたようですな。
尾根が続いているので、阿女鱒岳への新ルートを想像してみる。

轟鉱山跡も気になる。が吹雪いている。回りが見えない。林道は除雪していない。道の駅にあるリーフレットでは観光になる滝もあるらしい。

そんなことよりニトヌプリ。
車止めにはすごい行列。ここもそのうち規制が入るか。

しょうたろさんたちと合流。総勢7名で登る。
こういう大勢は楽しい。
人数を頼り、スノーシュー&ボードで参加。他のみなさんはふわふわロッカーなのでこれで滑りはついていける。
というわけで滑り。


スプレーが飛び、足が見えない。
ボードはターンの度にホワイトアウト。
滑り終われば転んだ人状態。
パウダー一辺倒でもないが、これはたまらない。
以下今回の斜面解説。


下山後、NACに寄る。
旧知のカノマーが1日に4回雪崩れを浴びることができるザックを見せてくれる。


雪崩れに追われながら滑る度胸はないから必要ないが、雪崩れる可能性の高い斜面を滑りたい人のために真剣に商品を開発する気持ちを尊敬したい。